「お母さん絶対だよ?絶対に迎えに来てね」児童養護施設に預けられる幼い姉の松平香(西尾まう)と弟の松平勇人(勇翔BOYS AND MEN)はすぐに母親が迎えに来ると思っていたが、母が迎えに来ることはなかった。年齢で養護施設を退園した香と勇人は、二人で母親を探しながら社会の片隅で懸命に生きていた。ある日、育った養護施設の廃園が決まり、閉園式の手紙が二人の手元に届いた。閉園式でかつての仲間、佐藤良太(辻本達規BOYS AND MEN)、渡辺洋介(本田剛文BOYS AND MEN)、西川光(平松賢人BOYS AND MEN)と再会する。プロのダンサーを目指して施設の庭で夜、ダンスの練習をしていた5人だったが、生きていくためにいつの間にか夢を追いかけるのをやめていた。しかし、光だけはインディーズのダンスグループで夢を追いかけていた。ダンスグループ「SOMEDAYS」に初めてのオファーが入り、自分たちのように喜んだ香たちだったが、そのグループは仲間割れで解散してしまっていた。「だったら俺たちが一緒にやってやるよ!」良太の一言で即席の「SOMEDAYS」が(再)結成された。
40歳の鷹介はシェアハウス生活していた時代に、仲間と海へ遊びに行った28歳の時の夢を連夜見る。その夢の中、現実では左の駐車場に停めるはずだった仲間と乗り合わせた車は、右の駐車場へ停まる。同じシェアハウスで暮らしていた、別のグループでその日海に来ていたその日に出会うはずだった、若かりし頃の妻、水帆とはその夢の中で出会うことはない。その夢は朝覚めることなく続き、そのまま鷹介の日常となってしまう。過去の世界にタイムリープしてしまった鷹介は、右の駐車場に車を停めるという、たった一つの選択の違いで水帆とすれ違い、彼女は、親友の修二と付き合ってしまうことになる。妻と一緒になれなかった人生、そのパラレルワールドで鷹介は本当に大切なものが何だったのかを気づかせられる日々を過ごしながら、当時目指していた音楽家への道を諦めることなく、もう一度目指すことにする。