5ヵ月前に母親が亡くなって以来、アンジェラは父親と幼い妹クロエ、反抗期の姉ベッカと共に暮らしていた。しかし、母親の死を引きずり精神が不安定だったアンジェラは、同級生と揉めて暴力を振るった動画が拡散されたことで自宅学習を余儀なくされていた。ある日、アンジェラは姉の様子が急激に変わり始めたことに気づく。最初は奇妙な言動だったものが、次第に異常な行動へとエスカレートしていく様子を見て、これはただの反抗ではなく何か得体の知れない力に取りつかれているのではないかと感じ始める。自分の軽率な行動で家族に迷惑をかけていることを気に病んでいたアンジェラは、家族との平穏な生活を取り戻すために奔走する。
故郷カリフォルニア・サンタルシアを捨て、ロサンゼルスで記者として働いていたスローン。しかし彼女は仕事をクビになり暇を持て余していた。そんな時、故郷の旧友マルコスから、実家のブドウ農園で働く移民作業員たちが、何者かに嫌がらせを受けて大勢が辞めてしまったことを告げられ、しぶしぶ現地へ戻ってきたスローン。農園主アーサーは、スローンの亡き母の再婚相手で、娘と義父の仲は今もしっくりきていなかった。折しも町では外国人排斥の論議が沸騰しており、建設中の作業員寮が何者かに放火されて全焼。また従業員のドゥルセが欠勤したまま行方不明となり、スローンへの嫌がらせも始まる。そんな中、スローンは謎の青年レイェスと親しくなっていくが、彼の正体は先祖代々、町を仕切ってきたピクーニャ家の一員だった。