トレジャーハンターのランドルフ博士は、エジプトのピラミッドで4000年以上前の第2王朝時代の王女ケネプターが埋葬されていると思われる、宝石で装飾され黄金に輝く石棺を発見する。そこには“触れた者には死がもたらされる”と書かれており、触れてしまった同行者のアザーンは翌日に亡くなってしまう。それから6ヵ月後のロンドン。伯父であるランドルフの仕事場で研究をさせてもらっている医者の卵アーチーは、自分の命が長くないと悟ったランドルフから、いとこのエベレットと共に遺産に関する説明を受ける。ランドルフは収集した工芸品や骨董品を大英博物館にすべて寄贈していたが、1つだけ例外として残していたのが、あの石棺だった。借金のあるエベレットはそれを狙っていて…。
極悪非道の盗賊として有名な無法者ディック・ターピン。ある日、仲間と馬車を襲うが護衛の反撃に遭い、捕らえられてまう。牢屋の看守から仲間は流刑、自身は処刑されると聞いたターピンは、看守を欺き牢屋からの脱出に成功する。その後、逃亡中の森で通りがかったペンブルック伯爵の馬車を襲う。伯爵が金目のものを持っていないと知ったターピンは、同乗していた伯爵の娘エリザベスを連れ去ることに。伯爵家から身代金をせしめる計画を立てたターピンだったが、エリザベスの口から、“私が資産家ウィンスロップと結婚しなければ、経済苦に陥る伯爵家から身代金は支払われない”と告げられる。ウィンスロップの名前に反応したターピンは、エリザベスに彼が盗賊になった経緯を話し始める。