人気ドラマシリーズで活躍中の俳優イザベラは、ある日、大手スタジオが手がける映画の主演オーディションで大きなチャンスを掴む。マネージャーからは「ほぼ決まり」と告げられるが、監督の条件は“数週間モンタナの牧場で過ごし、ヒロインとしての適性を証明すること”だった。夢を叶えるため、ドラマを降板する覚悟を決めたイザベラはロサンゼルスを離れ、ドリームスケープ牧場へ。無骨な牧場主ハンターのもとで乗馬や牛の世話など、まったく未知の仕事に挑む日々。都会育ちの彼女は戸惑いながらも、自然の中の穏やかな暮らしと人々の優しさに少しずつ心を開いていく。だが、地元テレビ局の取材をきっかけに、牧場が深刻な経営危機にあることが公になり、静かだった日常が揺らぎ始める。
マッチングアプリ“エバーモア”の創業者で美人CEOのチャーリーは、元カレから「愛の達人ではなく詐欺師だ」と悪評を出されたことから会社の株価が急落、ユーザー数も4割近く減少する。取材を求めるマスコミが殺到し、会社もチャーリーも窮地に陥る中で開かれた取締役会で、彼女は新機能“BTAA”(Been There All Along=ずっとそこにいた)の立ち上げを宣言。役員たちからは失敗したら株を引き取ると告げられる。絶対に失敗できないチャーリーは、ブランディングの専門家リアムにコンサルタントを依頼。すると、チャーリー自身が新機能を使って広報し、会社も新機能も魅力的だと証明することを提案される。チャーリーは渋々ながら、新機能でマッチングした相手とデートを重ねることになるが…。
ヘイゼルは自ら設立した手帳会社ドリームシーカーを赤字経営から脱するべく、会社紹介のためにテレビ番組「モーニング・ブリュー」に出演するが、緊張して何もしゃべれず大失敗。しかしプロデューサーの計らいで次週も出演できることになり、家族でパブを経営する陽気なテオにメディア・トレーニングを依頼する。ヘイゼルは人前に出るのは大丈夫だが、“情熱を持て”、“事実に基づいて話せ”という2つの言葉が脳裏をよぎると何も話せなくなってしまっていた。そこでテオは彼女を変身させ別人格にすることを思いつく。最初はうまくやれなかったヘイゼルだが、次第にこなれていくと同時にテオにも惹かれていく。だが、会社経営も含めて恋の行方は二転三転していき…。