出版社を営むマイケルと、ギャラリーのオーナーで裕福な財産を持つ妻オリビア。周囲からは理想的な夫婦に見えていたが、内情は決して穏やかではなかった。子どもを望むオリビアは嫉妬深く、経営が思うようにいかないマイケルを経済的に支えてきたことで、どこか彼を見下していた。そんな折、マイケルの出版社に一本の小説原稿が届く。差出人は“ダコタ”と名乗るが、その正体は不明。疑念を抱きながらも、マイケルはその原稿にただならぬ才能を感じ取る。一方でオリビアは、「仕事が忙しい」と帰宅が遅くなる夫を疑い、嫉妬心を募らせていく。もともと作家志望だったマイケルは、その作品がベストセラーになると直感。そしてついに、ダコタの正体が、かつて自分が教師だった頃の教え子ダニエルであることを知るのだが…。
大学生のシルヴィ、メアリー、アナはスペイン旅行に出かけ、地元出身の友人ギャビーに迎えられて目的のヴィラへ向かう。そこは携帯電話もつながらない山奥で人けもない。それでも4人は思い切りバカンスを謳歌し、夜は恋愛話や映画のオーディション話などに花を咲かせる。そんな中、外に出ていたギャビーが突然番犬マックスに噛まれて傷を負った。彼女は犬が何かに脅えていたという。まもなくして若い男性警官が来るが、しばらくしてギャビーは苦しみ出し絶命した。家主の連絡先はわからず、救急車は来ない。電話線も切られている。彼女たちは警官を殺人犯と思い込んで気絶させ、ヴィラから脱出しようとするが、車を動かそうとしたアナの背後に何者かが忍び寄り…。