アグスティーナは車椅子で生活しながら病床の父と暮らす画家で、彼女の家には若い使用人のガブリエルがいた。ガブリエルはアグスティーナに心を寄せており、彼女もまんざらではなかった。まもなく彼女の父が亡くなると、ガブリエルはアグスティーナを甲斐甲斐しく世話をし、彼女にささやかな幸せが訪れるが、次第にガブリエルはアグスティーナを束縛し始める。そんなある日、ラジオからの情報で地元出身の彫刻家が街で展覧会を開くことを知ったアグスティーナは「出かけたい」と話すが、ガブリエルは決して許そうとしなかった。仕方なく、アグスティーナは自分の描いた絵をガブリエルに持たせ、売り物になるか、彫刻家の彼女に判断してもらいたいと頼む。
ある夏の午後、廃墟となった採石場でバーベキューを楽しんでいた4人の男女。地元出身で今は都会で暮らすアリシアとその恋人のブルーノ、彼女の幼馴染みのティンチョとトラという顔ぶれだった。採石場のあとには水がたまって大きな池のようになっていて、泳ぐのにもちょうどいい場所に。そこで4人はビールを飲みながら和やかに過ごしていた。だが、実はティンチョはかつて恋人だったアリシアへの思いを断ち切れずにいた。そんな彼女を見るティンチョの目つきで2人の仲を勘ぐったブルーノは嫉妬し、わざとアリシアとの仲を見せつける。一方のティンチョはトラと、都会者ぶるブルーノを苛立たせ、次第に場の空気は不穏なものになっていく。