クリスマス休暇直前に彼氏と別れたエミリー。そんな最中、成功すれば重役昇進間違いなしの大仕事をゲットできるチャンスが舞い込む。休暇を満喫しながらプレゼン資料を作ろうと、彼女はバリ行きの飛行機に搭乗。しかし辿り着いたのはクリスマスムード一色の雪国。しかも仕事用のパソコンを入れたスーツケースはニューヨークにあるという。戻る便はしばらくないし、スマホの電波も悪い。妙なサンタにもからかわれイラついていると、足に電飾が絡まり転倒。イケメンに起こされ気がつくとエミリーは冬服に着替えていた。ピンチになるとイケメンが駆けつけてくれるなど、既視感のあるドラマチックな光景ばかりに遭遇したエミリーは、“典型的なクリスマス映画の世界”に迷い込んでしまったことに気づく。
アビーは人気恋愛配信番組「ラブズ・リスニング」のプロデューサー兼作家。しかし、アビーの名前は番組のクレジットに入っていない。配信番組アワードの最優秀賞を獲るまでは、MCのセリーナの影となり、彼女を支え番組を盛り上げる契約だからだ。そんな日々もあと少しと思いながら、アビーはセリーナのフォローに奔走する。だが、リスナーから“恋愛の教祖”と称されるようになったセリーナは、次第にわがままで理不尽な態度をアビーに向けるようになっていた。ある日、タイムズ・デイリー社のジャックという記者から、セリーナの取材日時確認の電話が入る。しかしセリーナは、取材の約束自体をすっかり忘れていた。アビーはセリーナのため、取材に間に合わせるべく奔走するが…。