2018年の東映京都撮影所を舞台に繰り広げられていく中島貞夫監督(当時83歳)とキャスト・スタッフたちによる覇気あふれる映画作りと、友人である倉本聰(脚本家)や、かつての仕事仲間である荒木一郎(俳優/作家/歌手)、三島ゆり子(女優)、橘麻紀(女優/歌手)、高田宏治(脚本家)、教え子の熊切和嘉(映画監督)らによる言葉たちと共に綴られていく、ひとりの映画監督の愛すべきポートレイト。京都国際映画祭2021、大阪アジアン映画祭2022で上映され喝采を浴びたドキュメンタリー。
もうすぐ結婚して40年になる三郎(下元史朗)と美智子(烏丸せつこ)。ある日、文学講座に行くと出かけた美智子が、なぜか遠い京都で交通事故に遭い昏睡状態に。途方に暮れるなか、美智子の趣味だったカメラを現像してみると、見知らぬ男の姿が写っていて...。