どんな馬券でもノミこんでしまうという伝説の男”がぶノミ荒矢”。荒矢は天性のカンとヨミでほとんどのレースを的中させていく。ところがそんな荒矢にも弱点が・・・・。レースを読み違えてしまうと持病の心臓が暴れ出すのだ。そう、荒矢はいつも命懸けの勝負をしているのだ。そんなある日、荒矢の前にとんでもない敵が現れる。荒矢に因縁を持つ暴力団(表向きは金融業)葵組が雇った的中率80%の予想屋が勝負を挑んできたのだ。どんな馬券でもノミこむ男、荒矢は決して勝負から逃げることはない。しかしやっかいな事に、勝負に賭けられたものが現金ではなく・・・・。
主演・哀川翔。平成の『仁義なき戦い』と評され大ヒットした本格極道映画シリーズの傑作『修羅がゆく』第7弾!やり方を選ばない男、四国制圧に乗り出す!利権に目のくらんだ伊能の火種によって、九州・広島の本郷シンパも動き出し四国は抗争の舞台と化した!
二代目共雄会会長・服田武の引退により、後継に理事長・山岡久(小沢仁志)が決定した。だが、それを不服とする者も少なくはなく、その中心的存在である梶本(小沢和義)は、尾道の侠義会と結託し山岡を襲撃した。これにより共雄会は侠義会と対立。山岡の目指す広島やくざの結束に暗雲が立ちこめる。発砲に次ぐ発砲、そして報復。血で血を洗う第三次広島抗争の始まりである・・・。
お互いテッペンめざそうや―幼き日の約束、硬く誓い合う若き獅子たちが熱く吼える!幼なじみの三崎和馬と江口智弘は、天女の刺青を背負う伝説のヒットマン鳴門隆の死体を始末したことから、本格的に極道社会に踏み込んでいく。同じ幼なじみの須藤弥生は二人とは別にホスト生活を始めるが、背中に天女の刺青をした客しのぶに出会い、本物の鳴門は実は生きていることを知る。一方、和馬と智弘は互いに一対の獅子の刺青を掘り、桜井組の中で着実に勢力を伸ばしていった。だが和馬は本家筋の佐竹組の遠藤の女である奈美を強引に自分の女にすることで組を破門になるが、あくまでも極道の道を求め、智弘は産業廃棄物処理場を手に入れるためその権利を持つ組長を殺し、カタギになろうとして刺青も焼き消してしまった。和馬は遂に今は彫物師になっている本物の鳴門に行き着くが・・・。