「非女子」だっていいじゃん!!自分らしく生きようとしすぎるあまり、女はこうあるべきという世間の枠から飛び出した「非女子」たちを主人公に、現代の女性にとって本当のハッピーとは何かを問いかけるオムニバスコメディ。全7話を収録。
郊外から都心へ向かう電車に一人揺られている、ひかり(蓮佛美沙子)。秋葉原で起きた事件で恋人の健治を失った日を境にして、現実世界は遠のき、ひかりは健治と過ごした時間だけを糧にして生きていた。家に引きこもり、一人で食事をし、庭にパンジーを植え育てる日々。優しく見守ってくれる母や友人とのたわいのないお喋りをするなかで少しずつ落ち着きを取り戻し、歩き出そうとしていた。緊張した面もちで秋葉原の駅に降り立つひかり。健治が好きだった街を、その面影を探し求めて歩き始める。ひかりは、健治を知っている人間を探して街を歩き続け、人々と出会う。そこで、佑二と出会う。そしてひかりの話に耳を傾けていた佑二が突然「これが現実なんだ」と言って指差したテレビには被災地の無惨な光景が映し出されている。目の前のものすべてが現実であり、本物であり、それを受け入れること、そして、「まだ、間に合うよ」と。二人は再会を約し、佑二は故郷へと向かい、ひかりは健治と一緒に乗る約束をした船に乗る。
『サビ男サビ女』の”サビ”とは何か?金属の”錆び”ではなく、「わびさび」の”さび”でもない。それは、歌の”サビ”。つまり、AメロBメロをすっ飛ばして、いきなり”サビ”から入るような、そんな超個性的なキャラクターを「サビ男サビ女」と命名しました。普通の人たちから見るとかなり突飛に見える彼らの行動ですが、よく見てみると、実は自分の衝動に正直に従って一生懸命生きているだけ・・・。他人から笑われたり、責められたりしても、行くしかない!そんな彼らは、本当はとても愛すべきキャラクターなのです。4人の「サビ男サビ女」が巻き起こす、ちょっと奇想天外なワンダームービーの誕生です。4人の豪華キャストと4人の精鋭監督、注目の才能たちが結集したショートムービー「サビ・ワールド」は、まさに才能のワンダーランドから生まれた愛すべきエンタテインメント作品です。