1980年、航行中の原子力空母は、突然の異常な嵐に巻き込まれた。周囲が穏やかになった時、無線機が奇妙な声をとらえ、偵察機は驚くべき航空写真を持って帰ってきた。なんと空母は、1941年12月7日のハワイ沖、真珠湾攻撃直前にタイムスリップしていたのだった。歴史を知る艦長は、真珠湾攻撃阻止のために部下を出撃させようとする。歴史は変わってしまうのか、果たして、彼らは現代に戻ってこられるのか?
麻薬の取引現場に突入した、シアトル市警麻薬取締課のデヴィッドとマイク。逃走する犯人を追跡中、マイクは無実の少年ラモンを誤って射殺してしまう。パニックになるマイクをデヴィッドが説き伏せ、2人は事故を正当防衛として隠蔽工作することに。そこへ市警内務調査局の捜査官として、ジェシカ刑事が事件の真相究明のために送り込まれる。彼女は少年の無実を証明し、デヴィッドたちの罪を暴こうと奔走するのだが…。
ワシントンで起きた上院議員殺害事件。その手口から捜査線上に浮上したのは、すでに死んだと思われていたソビエト伝説のスパイ“カシウス”だった。 犯人はカシウスなのか?そして、彼は生きていたのか?事件の真相を解明するため、CIAは、一度は引退した冷戦時代の元諜報員ポールと、仕事への情熱に溢れる若きFBI捜査官ギアリーでチームを組んで捜査にあたらせる。捜査が進むにつれ、明らかになるカシウスの正体。だがそこに浮かび上がったのは・・・。