1942年冬、ナチス占領下のノルウェー。14歳のエスターが住む小さな町トロンデンハイムにもついにナチスの手が及び、愛する家族たちは次々と逮捕、殺害されてしまう。ナチスの目をかいくぐり、なんとか一人だけ生き残ったエスターは、真っ白な雪が積もる森の中にある農場にたどり着く。人手が足りないその農場で何とか居場所を見つけたエスターだったが、その家はナチスに協力する一家であった。エスターにとって、そこで働くことは自分の家族を殺したナチスに加担することを意味する。恐怖感に怯えながら、何とか脱出の機会をつかもうとするが…。
セイディは、ある日元カレであるアレックスに偶然出会う。久々の再会を祝いながらも彼との情熱的なセックスを思い出さずにはいられないセイディ。そんな彼女をアレックスは人里離れた別荘に招く。出発当日、アレックスの友人フランチェスカが同行することに違和感を覚えるも、彼女のミステリアスな雰囲気に次第に魅了されていくセイディ。一方、別荘には仮面を付けた無数の男女が快楽の宴に参加するために集まっていた…