世界人類全ゾンビ化の危機。彼らは世界を救えるか?!瞬く間に世界はゾンビに支配され、もはや世紀末状態であった。人類はゾンビになるのを待つ日々。多くの都市は腐敗状態となっていた・・・。政府はこのカオス状態をなんとかしようと、軍隊にゾンビとの戦いを命じたが、生き残った市民たちも、生き残るために自己防衛集団を立ち上げるようになっていく。しかし、メディアはそれら集団を「War on Dead(殺しの集団)」と定義づけ、こぞって批判の対象とする。生存者の一人、元ジャーナリストでドキュメンタリー映像作家のジュリアンは、反ゾンビ派として、そんな「War on Dead」の戦いを正当化するためのプロパガンダ映像を撮影しようと、北米で最も悪名高き自己防衛集団「the deadheads」に密着し、仲間となって彼らの日常をフィルムに収めていく。構成メンバーは、クリスチャン・無神論者・世界を変えたい男と女・・・様々な思惑を抱いて集まった彼らとゾンビとの対峙。そして、日々行われる残虐無慈悲な殺戮劇。ジュリアンはカメラを通して、この日々の戦いに隠された裏の世界、そしてこの集団の真意を知っていくこととなる・・・。