クリステン(アンバー・ハード)は、放火の罪で特に異常のある者のみ収容する監禁病棟へと送られる。そこには同じような境遇の少女4人。自分だけは正常だと信じていたクリステンだったが、担当医のカウンセリングを受けた結果、ほとんどの記憶を失っていることに気づく。不安を抱えたまま迎えた夜、クリステンは病棟の廊下を歩くおぞましい顔をした少女の姿を目撃する。この病棟には看護師でもなく、患者でもない何か別の存在がいる。そして一人ずつ消えていく少女たち。クリステンは必死の思いで病棟から脱出を試みるが、やがて彼女自身想像し得なかった恐ろしいまでの真実に直面する・・・。
高校教師のジョシュは、女子学生や同僚からも好意を寄せられる人気者。だがプライベートでは、ガンになったことを自覚し死に向かおうとする母親、施設に預けられている自閉症の弟ピートと、幸せな家族とは言い難い状況にあった。しかも男性器の陶器を作りフリーマーケットで販売、ほかの男性とのアバンチュールを望む奔放な妻との夫婦生活もうまくいっていなかった。そんな折、母親が突然急逝し、実家を相続することに。だが年季の入った家は雨漏りもひどく、修理をしていたジョシュは屋根から転落し骨折。しかも情緒不安定になったピートを引き取ったりと、彼の日常は大きく変わろうとしていた…。