現場復帰したばかりのハリス保安官補は、重要参考人ウィンストンを、アラスカからニューヨークまで航空輸送する機密任務に就く。初顔合わせとなったベテランパイロットのダリルは、陽気な会話でハリスの緊張をほぐしていく。離陸した一行が乗る機体は、壮大なアラスカ山脈上空10,000フィートまで上昇。ウィンストンに証言をさせる裁判開始までのタイムリミットが気になるハリスだが…。
売れっ子のシナリオライターの僕は、子供の頃に母親に棄てられて以来、どんな女と付き合っても愛を感じなくなった。ところが、あるパーティで彼女と出会い運命を感じる。戸惑いながらも、この出逢いを忘れられず、その後を追う僕。彼女には長年連れ添ったボーイフレンドがいて、結婚に踏み切ろうとしていた。しかし、彼女の心もこのまま結婚していいのか?揺れている。僕はライター仲間の友人たちの後押しを受けて、結婚式を止めるべくサンフランシスコへ旅立つが―
ワシントンで起きた上院議員殺害事件。その手口から捜査線上に浮上したのは、すでに死んだと思われていたソビエト伝説のスパイ“カシウス”だった。 犯人はカシウスなのか?そして、彼は生きていたのか?事件の真相を解明するため、CIAは、一度は引退した冷戦時代の元諜報員ポールと、仕事への情熱に溢れる若きFBI捜査官ギアリーでチームを組んで捜査にあたらせる。捜査が進むにつれ、明らかになるカシウスの正体。だがそこに浮かび上がったのは・・・。