名門チャンイン高校で、海外の生徒を招いて特別授業が行われることになり、成績上位者を集めた特別クラスが開催される。授業が始まると、教室のモニターに突如、女性生徒が水槽に閉じ込めている映像が映し出され、「問題を解かないと、彼女は死ぬ」という犯人からのメッセージが届く。死者は続出し、外部とも連絡が取れないという状況に校内は大パニック。果たして犯人にはどんな目的があるのか――。
名探偵キム・ミンと相棒ソピルは「吸血怪魔連続殺人」と呼ばれる不審死を調べていた。捜査現場に現れた記憶喪失の美女ウォルリョンと出会ったミンは、彼女が事件と関連していると直感し共に捜査を進めるが、三人の前に黒衣の男が立ちはだかる。そこには30年前の王朝の陰謀と、今も消えぬ死者の怨讐が深く関係していた─!!
強力班3年目の刑事ヤン・チュンドン (キム・ガンウ)の担当区域で女子児童が誘拐され殺害される事件が起こる。チュンドンは捜査中、自分が偶然見つけた道の不思議な落書きと事件現場とが一致する事に気付き、壁に絵を描いたジュン (キム・ボム)を追跡し始める。やっとのことでジュンを捕まえるが、ジュンが手で人や物に触れると過去を見ることができる‘サイコメトリー’能力を持っている事を知る。ジュンは自分の能力を負い目に感じながら一人で生きてきたが、その能力を通じて偶然知ることとなった犯罪事件の手がかりを絵に描いてきた。しかし、その絵のせいで結局、少女誘拐事件の有力な容疑者として追われるはめに・・・。