人類は今、ガンよりも致死率の高いバンパイア病が世界に蔓延し、存続の危機を迎えていた。しかも、世界中の献血センターが秘密裏にバンパイアたちに血液を提供していることが発覚し、世間を賑わせていた。そんな中、バンパイアたちのセクション長を名乗る男サミュエルが声明を発表、人類と平和に共存したいと訴える。そして、かつてのバンパイアとは違い、今の自分たちは吸血を克服し人類の脅威にならないということを証明するために、TVクルーの取材を受けることを承諾する。バンパイアらが住む家に1週間の滞在を許可されたTV局の取材クルー・マイクとキャリーとベニーの3人は命の危険を感じながらも、決死の覚悟でバンパイアらの住処へと向かうのだが…。
仕事の契約を成功させ、昇格を確実なものにしたノアは有頂天になっていた。妻に報告しお祝いをしようと連絡をしておきながら、会社の同僚には妻にバレなければ付き合えると、彼女からの誘いを受け入れようとしていたのだ。そんな時、ノアを驚かせようと会社に来ていた妻はその会話を聞いてしまい気が動転、道路に飛び出し車に轢かれ帰らぬ人となってしまった。人生最悪の別れ方をしたノアは自分を責めるが、妻はもう帰らない。そんな彼を心配した実父は家を離れることを勧める。ノアは思い切って、人里離れた山小屋を借りることにしたのだが…。