20世紀初頭のアリゾナ、鉱山の町ルビー。不当な労働条件に反発した炭坑作業員らがストライキを起こすが、この町を牛耳るミラー・コルファクス鉱業は、働かない者を不法侵入者と見なし銃殺により皆殺しにする。その現場を目撃してしまった教会に仕える女性、エリザベスとカーラは命からがら町を逃げ出すが、巨悪組織ピンカートと手を組むミラー・コルファクス鉱業はすぐに追手を仕向けるのだった。2人が助けを求めて偶然逃げ込んだ郊外の一軒家。そこには、無骨で強靭な肉体を持ったマイケルとエンジェルという男たちが暮らしていた。訪れた追手たちを瞬殺で一網打尽にする2人。彼らは一線を退いた元“殺し屋”だった。まさかの事態に恐れおののくエリザベスであったが、彼女は多額の報酬と引き換えに、自分たちを安全な場所まで逃がすための“用心棒”を2人に依頼するのであった。
人類は今、ガンよりも致死率の高いバンパイア病が世界に蔓延し、存続の危機を迎えていた。しかも、世界中の献血センターが秘密裏にバンパイアたちに血液を提供していることが発覚し、世間を賑わせていた。そんな中、バンパイアたちのセクション長を名乗る男サミュエルが声明を発表、人類と平和に共存したいと訴える。そして、かつてのバンパイアとは違い、今の自分たちは吸血を克服し人類の脅威にならないということを証明するために、TVクルーの取材を受けることを承諾する。バンパイアらが住む家に1週間の滞在を許可されたTV局の取材クルー・マイクとキャリーとベニーの3人は命の危険を感じながらも、決死の覚悟でバンパイアらの住処へと向かうのだが…。
1979年。ベルリン大学に通っていたアメリカ人のミッキーは、トラビスやヨハン、美しい女学生ラファエラとの友情を育んでいた。ある夜ラファエラを巡り、ヨハンと酒で勝負していたミッキーは、泥酔したヨハンと揉み合いになり階下に転落、野球選手として嘱望された将来を失ってしまう。それから20年後。ミッキーは野球賭博で身を持ち崩し、カネの取り立てに遭っていた。そんな時、トラビスから久しぶりに連絡が入り、彼に誘われベルリンへ。一方、建築家として活躍するヨハンは、古い工場を買い取り、隠れ家のような家を作っていた。そこでヨハンの妻となったラファエラとも再会したミッキー。その夜、クラブで出会った女性をヨハンの家に持ち帰ったトラビスだったが、2階の手すりが壊れた拍子に女性が転落し、死亡してしまう。