古豪・烏野高校排球部が新チームとして再生していく姿を、迫真のドラマとバレーアクションで描いた前編『ハイキュー!!終わりと始まり』。続く本作では、新生・烏野が全国大会出場を目指し、宮城県インターハイ予選に挑む。立ちはだかるは、県ベスト4の強豪・青葉城西高校!それを率いるのは、中学時代の影山の先輩にして、県No.1セッターとの呼び声高い及川徹。圧倒的な経験とチーム力を見せつける青城を前に、カラスたちは羽ばたけるのか-!?
ふとしたきっかけでバレーボールに魅せられた少年、日向翔陽。中学3年になった日向は、部員がいない逆風にも負けず、やっとの思いでメンバーを集め、最初で最後の公式戦に出場。しかし「コート上の王様」と異名を取る天才プレーヤー・影山飛雄に惨敗する。リベンジを誓う日向は憧れの烏野高校に入学するも、そこで影山と再会してしまう。はなから衝突の絶えない日向と影山だったが・・・。
妹のもも子は知的な遅れと体の障害があり、いつも酸素ボンベで呼吸しながら、養護学校に通っていました。「お兄ちゃんだけ小学校へ行って、ずるい!もも子も行きたい!」と毎日駄々をこねて力を困らせるもも子ですが、大好きな「かえるの合唱」を歌うと笑顔になった。力の授業参観日に小学校へ見学に行ったもも子は、ドッジボールをする力を大声で応援する。おかげで力のチームは勝利!しかし、試合に負けたクラスメートの竜二は、「あいつをもう来させるな。バカがうつる」と言葉を投げつけ、怒った力は竜二を殴ってしまう。教頭先生や両親に叱られますが、力はもも子を馬鹿にされた事を言うことができず、一人でじっと我慢した・・。