アイスランドの田舎町に住むハットラは、セミプ口合唱団の講師。しかし、彼女は周囲に知られざる、もうーつの顔を持っていた。謎の環境活動家”山女”、として、密かにアルミニウム工場に対して、孤独な闘いを繰り広げていたのだ。そんなある日、彼女の元に予期せぬ知らせが届く。長年の願いだった養子を迎える申請がついに受け入れられたのだ。母親になるという夢の実現のため、ハットラはアルミニウム工場との決着をつけるべく、最終決戦の準備に取り掛かるのだが…。
IT企業経営者のラウンは、面倒事を全て押し付けるために架空の社長“ボス・オブ・イット・オール”を仕立て上げ、自身はいち従業員のフリをしている。そんな中、取引先のアイスランド人社長が直接会って交渉したいと言い出したので、落ち目の役者クリストッフェルに演じさせることにする。しかし、従業員らと出くわしてしまい、社長として、従業員たちが抱えていた様々な不安や要望をぶつけられることになったクリストッフェルだったが、次第に従業員たちに情が湧き始めて...。