2006年8月にドイツで開催された知的障害者による“もうひとつのワールドカップ”、INAS-FID(国際知的障害者スポーツ連盟)サッカー選手権を題材にしたドキュメンタリー。それぞれの思いを胸にドイツへと渡った総勢20人の日本代表選手に密着。家族や周囲の人々の思いを胸に、出場までの道のりと現地で繰り広げられた熱い戦い、そして彼らのその後を追う。俳優の寺田農がナレーションを務める。
2009年夏、台北。第21回夏季デフリンピック(聴覚障害者のためのオリンピック)に初出場を果たした、ろう者サッカー女子日本代表を追ったドキュメンタリー。代表メンバーは高校生や大学生もいれば、30代など年齢も職業もさまざまだが、全国各地から集まり、練習を積み重ねて思いのたけを込めて試合に挑んだ。初めて世界に挑戦し成長していく様子を追いながら、大会のみならず、学校や職場なども撮影し選手たちの等身大の姿も映し出す。本作品は聴覚障害者・聴者が共に鑑賞できるよう、口話・手話それぞれに対応した字幕が入っています。
絶海の孤島、流刑の地、八丈島。不可能といわれた島抜けに、愛を賭けて男は挑む・・・。史実を基に描く壮大な歴史ロマン――「鳥も通わぬ」と謳われた絶海の流刑島・八丈島。かつてこの島に流人として島流しにされ、いつか再び江戸に変える日を夢見て必死に生きた女たちがいた。そして、愛する女のために、絶対不可能とされる“島抜け”に命を賭けて挑んだ男がいた。本作は流刑島史上唯一、“島抜け”に成功した実在の人物、佐原の喜三郎の物語を基に描かれた、壮大な歴史ロマンである。