救急救命士のヘイリーは、銃創を負った少女アシュリーを搬送中に亡くして以来、幻覚や悪夢に悩まされていた。救急車の後部で患者と向き合うことに恐怖を覚えるようになった彼女は、ある通報現場でドラッグに酩酊した男に刃物で切りつけられ、腕を負傷。本部から内勤と精神鑑定を命じられるも、上司の取り計らいによって現場へ復帰する。そんな中、自殺を図った末期の前立腺がん患者のドラッグクイーンから、「独りぼっちで生きるのはつらいだけ。終わらせてほしい」と懇願されたヘイリーは、ためらいながらも安楽死の注射を打ってしまう。到着時にはすでに死亡していたと報告し、一線を越えた彼女は、やがてドラッグの売人から安楽死薬を入手し、危険な世界へと足を踏み入れていく。
アメリカ・マサチューセッツ州の小さな町セーラム。ここでは遠い昔の1666年に、村人22名が不審な死を遂げ魔術を使った殺人の罪で1人の奴隷を火あぶりにし、その真相を何世紀にも渡り隠蔽してきたとされていた。記者のレイチェルは、この歴史を記事にしようと村人ポールに取材を試みるも開口一番、「深堀すれば君の命に係わる」と、警告されてしまう。しかし取材を重ねた数日後、再びポールの家へ出向くレイチェルは、既に息絶えているポールを発見し…。