シャロン・テートはハリウッドの新居で、夫ロマン・ポランスキーが不在の間、友人たちと共に過ごしていた。ある日、彼女の周りで奇妙な出来事が起き始める。チャーリーという不気味な男が何度も訪ねてきたり、家の付近をヒッピー風の少女たちがうろつきまわる。そして、シャロンの愛犬が行方不明となる。不安に駆られたシャロンは毎夜死を予感させる幻影を見るようになる。やがて恐ろしい現実が起こったときにはすべては遅すぎた。
ある日、恋人とのことで落ち込んでいたハリソンは見知らぬ男に声をかけられる。ハリソンに宛てられた恋人からの手紙を読んだその男は、「心の調整が必要だ」と言い放ち立ち去った。その男トレバーは女性を支配し、操る方法を若い男たちに教えていた。3年後、ハリソンはトレバーのアシスタントとして、彼のレクチャーを手伝っていた。そのレクチャーとは、女性に言葉などで屈辱を与え威圧的な態度で女性を支配するというもので、まともなものとは思えなかった。そんなトレバーのレクチャーを若い男たち3人が冗談半分で受けに来ていた。ハリソンはその様子を暗がりの一室で見ており…。
アメリカ・マサチューセッツ州の小さな町セーラム。ここでは遠い昔の1666年に、村人22名が不審な死を遂げ魔術を使った殺人の罪で1人の奴隷を火あぶりにし、その真相を何世紀にも渡り隠蔽してきたとされていた。記者のレイチェルは、この歴史を記事にしようと村人ポールに取材を試みるも開口一番、「深堀すれば君の命に係わる」と、警告されてしまう。しかし取材を重ねた数日後、再びポールの家へ出向くレイチェルは、既に息絶えているポールを発見し…。