ジーナとダイランのウィルソン夫妻は、それぞれ子連れで再婚したばかり。互いに資産があり、超リッチな新居に飾るためと、絵画のオークションに参加する。謎の失踪を遂げた画家の最後の作品で、“罪のコレクション”と名付けられた7枚組の絵画に魅せられた夫妻は、その絵を50万ドルで競り落とすことに成功。しかし、この絵に魅入られた者たちは、心を操られて破滅していた恐るべき過去があった…。一方その夜、ギャラリーでは夫妻宅への配送準備に追われるスタッフが、その絵を見た直後に、突如異常な行動に出て死亡する事件が発生する。だが翌日、何事もなかったように7枚の絵は、夫妻の豪邸に運び込まれ、様々な部屋に飾られてしまう。
妻ジェシカが行方不明になって1年。新しい人生を生き始めたマイケルに、義姉イザベラから「会えないか」と連絡が入る。指定されたバーを訪れると、そこにはイザベラと彼女の友人ジアンナ、霊媒師のビゴーリがいた。そこへ遅れて友人タイラーがやってくる。イザベラは実妹ジェシカの行方を探すため、霊媒師のビゴーリと共に“クリントンロード”に行こうとマイケルを誘う。店のオーナーから聞いた都市伝説をはじめ、よくない噂ばかりの場所へ行くことに悩むマイケル。タイラーもビゴーリを金目的ではないかと怪しんでいた。しかし、ジェシカへの思いに切りをつけたいマイケルはイザベラたちと“クリントンロード”へと向かうことを了承するのだが…。