ニューメキシコ州の砂漠地帯に、古代ミイラを発掘した女史のジェンセン教授率いるモンロー大学の遺跡発掘チームがいた。その中には、この遺跡現場で12週間前に恋人を亡くしたベッカや、変わり者で一人探索をするカルメンの姿もあった。ある日、ロシアから古病理学のニコライ教授が訪問。ジェンセン教授がその対応をしている隙に、カルメンは助手の男性をそそのかし、発掘した黒曜石のナイフを用いてミイラに血を注ぐ儀式を始めた。しかしその夜、カルメンは体調に異変をきたし頓死。だが数時間後、死んだはずの彼女が蘇り…。
第二次世界大戦後期、ドイツ・ベルギーの国境にあるヒュルトゲンの森。ファルコン、マイケルの2人は他の仲間とともにナチス・ドイツの捕虜として囚われの身となっていた。彼らは強制的に墓穴を掘らされるがナチスの一瞬の隙を見て、反撃に出る。広大な森林に銃声と叫びが響く中、命からがら逃げ出したファルコンとマイケルは負傷した仲間を抱えながら米軍の救護所に身を寄せるが…