5ヵ月前に母親が亡くなって以来、アンジェラは父親と幼い妹クロエ、反抗期の姉ベッカと共に暮らしていた。しかし、母親の死を引きずり精神が不安定だったアンジェラは、同級生と揉めて暴力を振るった動画が拡散されたことで自宅学習を余儀なくされていた。ある日、アンジェラは姉の様子が急激に変わり始めたことに気づく。最初は奇妙な言動だったものが、次第に異常な行動へとエスカレートしていく様子を見て、これはただの反抗ではなく何か得体の知れない力に取りつかれているのではないかと感じ始める。自分の軽率な行動で家族に迷惑をかけていることを気に病んでいたアンジェラは、家族との平穏な生活を取り戻すために奔走する。
叔父の虐待から逃げるように家を飛び出したジェイクは、遠方の孤島に住む兄ノエルのもとへと向かった。ジェイクがまだ幼かった頃、父は狩猟事故で亡くなり、母は自殺。二人の兄弟はそれから長い間、離れ離れになっていた。そのまま故郷に残ったノエルは、人里離れた一軒家で恋人のポーラと暮らす日々。兄との新たな生活はジェイクにとっても新鮮で、これまでの空白を一気に埋めてくれるような時間を過ごしていた。そんなノエルや村人から聞く両親の話、狩猟の手ほどきから、ジェイクは両親の記憶を断片的に思い出し始める。だがそのうち、バイク乗りとの衝突、ポーラの浮気をきっかけに、ジェイクはノエルの異常とも言える暴力的気質に気がつき…。