伝説が生まれるはずの夜、大虐殺ショーが開幕!男が息子に読み聞かせるコミック。その内容は、伝説が生まれるはずの夜に繰り広げられた虐殺ショー。一時は人気者としてメジャー団体で活躍していたプロレスラーのマンソン・ブラザーズ。今では落ちぶれ場末の会場で試合を続けていたが、当時のライバルで今でもメジャーで活躍する人気レスラーとの試合が組まれ、再び注目を浴びるチャンスが巡って来る。試合当日の夜、多くの観客が押し寄せる中、突然の暴風雨に見舞われ会場に閉じ込められる形となる観客とレスラーたち。そして、得体の知れない筋肉増強剤を使用したレスラーたちには次々と異変が。それはゾンビと化した観客、レスラーたちとマンソン・ブラザーズによる生き残りを賭けた大虐殺ショーの始まりであった――。
アメリカの田舎町。川沿いにある家族経営のレストラン“ワニ小屋”は、地元住民や観光客で大繁盛。そんなある朝、迷惑常連客の変死体がレストランの川縁から発見された。保安官は、レストランが管理していたワニが逃げ出し男は襲われたと見て、ボウチャード一家の兄ジェイソンを殺人容疑にかけることに。しかし店を切り盛りする妹のレイチェルは、前夜に目撃した巨大なサメの背びれを思い出し、男はサメに喰い殺されたと確信。兄の疑惑を晴らすべくサメの行方を追うレイチェルだったが、男子大学生の誘いに乗った妹のクリスタルが、ワニ祭りの近くの川へ行ったことを知り、危機感を覚える。
万年最下位の負けチーム、アクイナス高校のフットボール部で主将を務めるボビー。新任の監督デアントニオは、そんな弱小チームを立て直すべく、選手たちを一から鍛え直そうとしていた。ある日、エンジニアの父の手伝いで社長の豪邸を訪れたボビー。彼はそこで父の上司の娘ルネに出会い一目惚れ。それを見ていた社長の息子ジョンも、実は彼女に夢中だった。ジョンは同じ地区の常勝チーム、フーバー高校フットボール部のライバル選手で、何かとボビーを見下していた。だが、アクイナス高校はデアントニオ監督の指導が功を奏して地区の大会で勝ち始め、勢いに乗っていた。そんな中、父が発明したヒーターは社長に却下され、仕方なく他社に売り込むのだが、その行為がきっかけで裁判沙汰になってしまう…。