天才ギャンブラー“賭聖“を名乗り、その地位を確立した超能力者シン。ある時彼は、かつて自分が打ち負かしたライバル超能力者の陰謀に巻き込まれ、叔父と一緒に1937年の上海にタイムスリップしてしまう。天真爛漫な美女に一目惚れし、叔父にそっくりな祖父と出会い、地元の顔役と知り合った彼は、スパイ軍団との一世一代の大勝負に挑む…
天才ギャンブラーとしての修行を積んだのち、師匠“賭神“の後を継いだトウ。任侠に厚い人柄から彼を知る者からは“賭任“とも呼ばれ、慈善事業に力を注ぐ立派な人生を送っていた。そんな彼の才能に憧れを抱いているのが、自称“賭聖“と名乗る冴えない超能力者のシン。トウが謎の刺客に襲われたことをきっかけに、二人は一致団結。最初はいがみあいながらも次第に協力して陰謀に立ち向かっていく!
北京で貴重な恐竜の化石が謎の男に盗まれた。この事態に人民警察司令官は、包丁使いだけは達者な、元スパイのチャイを呼び出す。実は司令官こそが黒幕でこのプランの目的はスパイ活動の撹乱にあった。チャイは彼の抹殺任務を受けた女スパイ、カムとスパイ活動をはじめたが、カムは彼の抹殺に失敗したばかりか、彼に恋してしまう。しびれをきらせた司令官は彼を殺そうとするが、チャイが神技の包丁使いで応戦する!
会社員のマンキッと同僚のロッイーは恋人同士。普通のカップルに見える二人だが、ロッイーは社長令嬢であることを彼氏に告げられずにいた。そんなある日、マンキッの父の元に生き別れた子供だと名乗る男が現れる。親子は彼と一緒に暮らし始めるが、その男は実は、ロッイーとマンキッの仲を引き裂くように依頼を受けてやってきた詐欺師のグージンだった。
香港の闇社会で殺し屋として名を馳せたロンは、ある暗殺の失敗で刑務所送りとなっていた。7年後、刑期を終えて地元へ戻ったロンは、自分に息子がいることを知る。彼は裏社会から足を洗い堅気になることを決意し、息子のために良き父親になろうとするが…。
高名な詩人であり水彩画の世界でも才人であるバッフー。彼は美しい8人もの妻に囲まれた優雅な生活を送っていた。そんなある日、街で評判の美人、チャウヒョンを見かける。一目惚れしたバッフーは、彼女に近づくため、身分を隠してチャウヒョンが仕えるお屋敷を訪ね、下男として雇ってもらうことに成功する。しかしそのお屋敷にはバッフーに恨みを持つ婦人がいた…
数々の危険な潜入捜査をこなしてきたシンシンは、恋人のアマンともう二度と潜入捜査はしないと約束していた。しかし、大富豪の夫が殺害され未亡人に疑いがかかる事件が発生する。たまたまその大富豪に瓜二つだったシンシンは、夫になりすまし彼女の動向を探り、犯人を逮捕せよという指令を受ける。果たしてシンシンはアマンを裏切らずに、セクシーな未亡人に近づき捜査することはできるのか…
特殊部隊から交通課に移動となったシンシンはやる気を失うが、相棒のダッワーは女性署長に気に入られ、国際テロリストの捜査にあたっていた。テロ集団はインターナショナルスクールを狙い悪事を進めていた。シンシンは過去の捜査で親しくなった高校生達と単独で潜入捜査を開始するが、女署長の妨害にあい学校を去る。皮肉にもその直後テロリスト達は学校を占拠する。シンシンは人質を助け出すことができるのか?
特殊部隊の指揮官であるシンシンは、銃の盗難事件を解決するため、男子校に転校生として潜入した。転入早々、落ちこぼれになるシンシンだが、皆に兄貴と慕われるようになる。そんなとき相棒のダッワーが、密売組織に誤って人質にされてしまう。シンシンは単身で組織に乗り込みダッワーを救出、休日の学校に逃げ込んだが、そこには学園祭の準備をしているホーや生徒たちがいた。果たしてシンシンは皆を守れるのか?
エキストラを続けながら映画女優を目指すモンは、役作りのプチ整形顔がスタッフの目に止まり、スター俳優マー主演の超大作『白雪姫 血のチャイナタウン』に抜擢される。だがマーは過去の栄光にすがる落ちぶれ俳優だった。最悪の出会いは二人の人生を変えられるのか──!?