母親の死をきっかけに、夫と共に生まれ育った家に引っ越してきたクレア。ミスコンでの優勝経験を持つ母親は、クレアにも自分と同じ道を歩ませようと、幼いクレアに過剰な負担を強いていた。虐待のトラウマが蘇ったクレアは、恐ろしい幻覚に悩まされるようになる。夫の仕事が増えるにつれ、クレアの幻覚は徐々に現実を蝕んでいき、やがて1人の少女が現れる。クレアにつきまとう少女は何者なのか?クレアは、子どもの頃の心のよりどころだった壁の向こう側の想像上の友人・ベサニーの存在を思い出すが…
研修医として町で一番有名な病院に赴任したレベッカは、夫トッドと古民家に越してきた。近所に住むハロルドとフランシーン夫妻も、ストレス過多の勤務で疲れ気味のレベッカに代わり、朝食を用意してくれるなど二人を歓迎してくれた。快適な住まいにしようとリフォームに取りかかったトッドはある時、400体ものテディベアのぬいぐるみを見つけ、レベッカはそのうちの一体に隠されていた古い日記帳を発見する。そこには、11歳のケイティと名乗る少女の日記が綴られていた。そしてその日から、レベッカは奇妙な夢を見るようになり、自身が妊娠していることに気づくのだが…。