大都市の喧騒を逃れ、閑静な田舎に移り住んだガードナー家。ネイサン(ニコラス・ケイジ)と妻テレサ(ジョエリー・リチャードソン)が夢に見た子どもたちとの理想の生活は、前庭への隕石の激突で終わりを告げる。奇妙な“色”と共にやってきた巨大な隕石は翌日には忽然と姿を消すが、庭の花や作物、ペットの犬や飼育しているアルパカの挙動にまで影響を及ぼしていく。もはや人間にも、その影響を避ける術はない―。水文学者ワード(エリオット・ナイト)、奇妙な隣人エズラ(トミー・チョン)らの力を借りながら、一家は霞のような存在に戦いを挑む!
ギャングで暴力的な夫ジミーから逃れるため、FBIに協力したメリッサ。ジミーは何者かに殺害され、メリッサは証人保護プログラムで名前をエリンと変え、娘と新たな人生を歩むことに。それから10年。エリンはワイナリーを経営するレヴォンと再婚、娘ベッキーとレヴォンの姉カトリーンにも祝福され、幸せの絶頂を迎えていた。その結婚パーティーの場で、カトリーンから婚約者のウォーレンを紹介されたエリン。しかし彼の何気ない言葉や仕草から、エリンはジミーを思い起こしていた。不安になった彼女は、当時の担当刑事に連絡。しかしジミーはすでに死んでいると言われる。一抹の不安に駆られたエリンは、ウォーレンのことを調べ始めるのだが…。