お互いテッペンめざそうや―幼き日の約束、硬く誓い合う若き獅子たちが熱く吼える!幼なじみの三崎和馬と江口智弘は、天女の刺青を背負う伝説のヒットマン鳴門隆の死体を始末したことから、本格的に極道社会に踏み込んでいく。同じ幼なじみの須藤弥生は二人とは別にホスト生活を始めるが、背中に天女の刺青をした客しのぶに出会い、本物の鳴門は実は生きていることを知る。一方、和馬と智弘は互いに一対の獅子の刺青を掘り、桜井組の中で着実に勢力を伸ばしていった。だが和馬は本家筋の佐竹組の遠藤の女である奈美を強引に自分の女にすることで組を破門になるが、あくまでも極道の道を求め、智弘は産業廃棄物処理場を手に入れるためその権利を持つ組長を殺し、カタギになろうとして刺青も焼き消してしまった。和馬は遂に今は彫物師になっている本物の鳴門に行き着くが・・・。
私、忘れない。私、あきらめない。私、もう待てない。落合妙子(黒木瞳)は、新潟のデザインスクールを卒業後、母の勧める縁談を嫌い上京、高校時代の友人白石由美(萬田久子)の勤める設計事務所に入社した。妙子はそこで親切にしてくれるインテリアデザイナーの水上康夫(古尾谷雅人)に一目惚れするが、康夫は由美のフィアンセだった。だが、妙子の康夫への一途な想いは日を追って激しくなるばかり、康夫と由美が結婚してしまっても、まだ諦めることが出来ない。ここで引き下がってしまっては、あまりに虚しすぎる。惨めすぎる。やがて、妙子の康夫への“略奪の愛”の計略が開始される―。
ヤクザ社会を”力”だけで上りつめようとする男と、行き場をなくした男。あいつを殺らなきゃアタマに立てない。坂上連合系列の村井組に属する勝は自分の思い描いていたヤクザ世界との掛け離れに苛立っていた。そんな時、対立する大日本極真会に属する修と出会った勝は、修に本物の極道の匂いを感じ取る。自分にはない激烈なものを持っている修に反感を抱きながらもなぜか強く惹かれる勝。そんな勝の前に無邪気さの裏に陰を持った智子が現れる。見えない糸に操られるかのように自然に抱き合う二人。一方、修は上部組織の川田組からカタギになることを強制されていた会長・橋本の胸中を察し、代理戦争を勃発させようと村井組に手留弾を投げ込むが、皮肉にもこの事件が勝にとって昇りつめるチャンスとなった。それによって一年間獄中生活を送ることになる勝だったが、出所した勝は着実に上昇していくのだが・・・。
極秘指令:巨大麻薬シンジケートを壊滅せよ!--警官であるジャック(ロバート・ソーン)は、悪に手を染めた相棒ロッシ(トム・サイズモア)の罠により無実の罪を着せられ、刑務所に収監される。ジャックの経歴に着目した麻薬取締局は、刑務所からの出所を条件に、ある過酷な任務を与える。それは、キューバ-メキシコ間の麻薬密輸ルート:通称“ジ・アイ” を調査し、ロッシも関わっている麻薬シンジケートの全貌を暴く事だった。ドラッグ・ディーラーを装い、仲間と共に“ジ・アイ”への決死の潜入を試みたジャックは、ついに組織のボスであるカルロス(デヴィッド・カストロ)のもとへ辿り着くが・・・。
血塗られたアメリカン・ドリーム。実話に基づく衝撃の物語--イスラエルで、いとこのヨニと共に無邪気な毎日を送っているアイザック。しかし、ヨニの兄リーヴァイが銀行強盗したり、兄のエイブが賭博場で地元のチンピラ・トニーに銃で撃たれたりと、その周辺は徐々に危険な闇社会に巻き込まれ始める。逃げるように新天地・ロサンゼルスに渡り、一心に働くアイザックの元に、冷酷非情なL.A.ギャングの親玉、ミッキー・レヴィーンの影が忍び寄っていた。本人の意思とは裏腹に、アイザックは血で血を洗うギャング達の抗争に飲み込まれていく・・・。
美しく残虐なターミネーター”LIA”!彼女こそが人類の命運を握る!--近未来、崩壊の危機を迎えたアメリカは、ファシズムの共和国へと変貌。その体制へ反逆する者達はレジスタンスを組織して、ゲリラ戦を繰り広げていた。そのレジスタンスを一掃すべく、共和国側は、ヘス博士(ロベルト・ロンバルディ)が作り上げた、高度知能を備えたターミネーター゛リア″(サマンサ・タルボット)を投入。レジスタンスとの激しいバトルの末、彼らに捉えらてしまったリアは、レジスタンスのリーダー・キャス(ケイシー・ウィリアムス)により、【思考と感情】をプログラミングされる。その時、リアの中で何かが目覚め・・・。
凶暴な本性を解き放ち、今、壮絶なリベンジが始まる!--かつて、裏社会の顔役だったゲイブ(ビリー・マーレイ)は、今は、堅気のビジネスで成功を治め、家族達と幸せに暮らしている。娘のジュリー(ローラ・エイクマン)の結婚式を3日後に控えたある夜、ゲイブの商売道具の盗難を阻止しようとしたジュリーの婚約者が、偶然、東欧マフィアに連れ去られてしまう。彼らは東欧から女性を拉致し、セックス産業へ従事させる残虐なマフィアだった。奪還に向かったゲイブは、そこで東欧マフィアのクリスティ(ダニー・ミッドウィンター)を痛めつけるが、その報復として東欧マフィアはジュリーを拉致。さらに、謀略により、ゲイブの息子を地下闘技場の違法バトルでなぶり殺しにする―。怒りに狂ったゲイブは、マフィア達に残虐な報復を開始する!!
マンハッタンの出版社で編集助手として働くブレット(サラ・ミシェル・ゲラー)は恋も仕事も絶不調。一人前の編集者になるべく努力しているけれど、自分に自信が持てない。新しい上司フェイ(ヴァネッサ・ブランチ)がやってきてからは、特に空回りの毎日だ。そんなある日、彼女は名物編集者アーチー(アレック・ボールドウィン)に出会う。編集者としての有能ぶりに加え、華麗な女性遍歴もついてまわる雲上人だ。28歳も年上の彼。落ち着き払った紳士的な立ち居振る舞い、知らない世界を熟知した大人の魅力、全てを包み込むような包容力にすっかり心を奪われるブレット。上司のフェイを大きく上回るアドバイザーを得たことで仕事もうまく回り出すが、アーチーの援助に頼り切っている自分に気づく。一方、アーチーは自分から離れてゆくようなブレットの真意を理解出来ず、禁酒を破り、別の女性に逃げてしまう。彼も決して完璧ではなかった。愛とは何か。自分はどうしたいのか。悩み抜いたブレットが出した答えとは・・・?
父に抱かれるとき、私の中に母が宿る―。 実の父親に抱かれて心病んでいく小学生の美津子(桑名里瑛)は、やがて嫉妬の果てに虐待を加えるようになる母親(宮崎ますみ)と心が一体化していき・・・。時が過ぎ、車椅子のエロス小説作家・妙子(宮崎ますみ・二役)の担当となった編集者の田宮(いしだ壱成)は、編集長の命令で彼女の身辺を調べ始めていくが・・・。
想像を超えた究極の愛の物語―。 心理カウンセラーの赤井(竹中直人)は、ある日自分に援助交際を申し込んできた若く美しいフリーターの女性・晴香(深海理絵)に催眠療法を施すことになった。そして点滅するライトのもと、彼女は高校2年のときに体験した誘拐監禁事件の全貌を語りはじめていく。平凡な日常を突き破る突然の誘拐、監禁、見知らぬ男・住川(緋田康人)からの屈辱的な仕打ちの数々、処女喪失。やがて芽生えはじめたパパ、住川への奇妙な感情。そして、40日目に迎えた結末とは・・・。
やがて儚き愛の血潮―。 不倫相手の夫を殺害し、警察に追われる身となった三流ホストの文也(大沢樹生)は、逃亡中に怪我を負い、山奥にある民家に逃げ込む。そこで不思議な少女・明子(伊東美華)と出会うが、明子は文也を警察に突き出すどころか庇い介抱までするのであった・・・。その家の主人・真一(佐野史郎)が長距離トラックの仕事から帰ってきても、明子は文也を天井部屋へと隠して匿ってくれる。そんな明子に次第に惹かれていく文也。しかし、再び真一が仕事に出かけるまで、天井部屋から二人の奇妙な生活を覗くうちに、明子が真一に監禁されていた事実を知ると、次第に真一に対して殺意をいだくようになる・・・。
あなたに刈られたい―。 北海道のとある町。小雪のちらつく駅のホームに列車が到着する。男(ケンジ)はある探しものを求め、この寂れた町に辿り着いた。ケンジは、女の香りに導かれるように、ある理髪店の前で足を止めた。探しものを見つけたのだ!ケンジは小走りに理髪店を立ち去った。
歪んだ愛の三重奏―。 雨が地面を激しくたたきつける公園で、梨里(しらたひさこ)は恋人からボロボロになるまで殴られ捨てられた。その様子を物陰からじっと見つめていた男・タケル(山本太郎)は、気絶した少女を連れ去り洋館の屋根裏部屋に監禁する。タケルは、過去のトラウマから言葉と昔の記憶を失っていた。屋根裏部屋に閉じ込められた梨里は、なんとか逃げ出そうとするが、傷の痛みからまともに動くことも出来ない。しかし、記憶喪失の後遺症から発作をおこして苦しんだり、自分のために精一杯の気遣いをみせるタケルと暮らすうちに、二人の関係は奇妙なバランスを取り始める。
世紀末に咲いた、病的純愛物語。少女は、誘拐犯の愛情を受け入れた・・・。 ・・・気がついた時、クニコ(小島聖)は見知らぬアパートの一室にいた。毛布の下は、全裸。手には手錠が掛けられ、足首は紐で縛られている。次第に記憶が蘇ってくるクニコの前には、中年男がいた。そう、放課後のランニング中、この男から襲われたのだ。「助けてっ!」叫ぼうとするクニコの口を、その男、岩園貞義(竹中直人)がふさぐ。かつて強引な結婚に失敗して心に傷を負った岩園は、「完全な愛」を求めてクニコを誘拐。監禁して、彼女の「飼育」を開始しようとしていた。
あの衝撃シリーズ『完全なる飼育』が復活!鬼才・深作健太がアキバを舞台に描くピュアで歪なラブストーリー。 メイド喫茶の“苺ちゃん”に想いを寄せるマンガ喫茶の住み込み店長・椛島はある日、気絶した苺を店に連れ帰り、個室に監禁する。はじめは抵抗する苺だったが、椛島の献身的な愛に少しずつ心を許し、やがて奥手な彼をリードするように。しかし密かに続いていくかに見えた二人の暮らしは、ある事件を境に一変する。秋葉原の孤独な空の下、行き場を失った二人は―。