娘が結婚して寂しくなった映画監督のフランコ・エリカは、アレッサンドロ・マンゾーニ作の小説「いいなづけ」を原作にした新作を準備中、ふらっと訪れたシチリアで、新婚カップルを撮影している一団と出会う。撮影を<演出>していたエンツォはフランコのファンだった。招かれるままにエンツォの家に行くと、ある貴族から自分の娘ボーナの結婚式の撮影を依頼されるのだが、それは思いもかけない出会いに繋がってゆくのだった……。
ゴールデン・イーグル賞 最優秀脚本賞受賞・作品賞他6部門ノミネート ロシア映画批評家組合賞 最優秀助演女優賞受賞 ロシアの名門ボリショイ劇場に、世界的トップ・バレエ・ダンサーが集結!世界的に活躍する本物のバレエ・ダンサーが集結し、世界最高峰と言われるボリショイ劇場で撮影したステージは圧巻の迫力!本格的なバレエシーンの迫力に魅了され、少女たちのひたむきな闘いに胸躍る、豪華バレエ・エンターテイメント!
新体操のスター選手として将来を期待されていた金城瑞穂(知英)は、練習中に脊髄梗塞で倒れ下半身麻痺となってしまう。競技人生を絶たれた彼女には、両親やアスレティックトレーナーの誉田哲二(落合モトキ)の思いやりを受け入れることができず、絶望と孤独に苛まれる。塞ぎ込む日々の中、ストリートミュージシャンの幼なじみ・柏原淳之介(稲葉友)と数年ぶりに再会し、「一緒に歌おう!」と誘われるが戸惑いを隠せない。瑞穂はギターを手にすることで少しずつ音楽に惹かれていき・・・人生がふたたび動きはじめた彼女が見た新たな夢とは?
理学療法士のマヌエルとフリアは偶然、ある晩に出会い、激しい夜を過ごす。お互い結婚していて、一夜限りの関係のはずだったが、2回目、3回目…と週に1度の関係を続ける二人。それぞれ結婚関係に複雑な事情を抱えていて、その心の隙間を埋めるように身体を重ねる。情熱的なセックスをする度に二人は強く心を通わせていき、お互いにとってなくてはならない存在になっていく。やがてマヌエルはフリアに一緒に暮らそうと提案するが・・・
村の大人たちが悪魔の格好をして、子ども達を驚かせる祭りの日。4歳になるトンミは祭りを怖がって父マヌエルのそば行くが、酔っている父に邪険にされる。母リンダは精神的に薄弱なこともあり家で寝込んでいて、その後トンミは一人森の中へ入りこみ、行方知れずになってしまった・・・。事件から5年後。街の地下道で孤児の少年が保護される。少年は何もしゃべらないが、年齢、身体的特徴から行方不明だったトンミではないかと連絡を受けたマヌエル。DNA検査も合致し、事件を後悔しつづけていたマヌエルは息子だと信じるが、飼い犬が息子にだけ吠えたり、教会を気持ち悪がるなど、凶暴な態度、素行に村人たちだけでなく、リンダと祖父も少年を息子ではなく悪魔の子だと疑う。そして、恐怖を感じた村人やリンダ、祖父は態度をエスカレートさせていく・・・
間もなく出産を控え、幸せ絶頂の夫婦を襲った不運な衝突事故。夫は帰らぬ人となり、妻サラは補聴器ナシでは耳が聞こえない障害が残った。一緒に生き残ったお腹の中の子の誕生だけを心の支えにしているサラだったが、ある晩、見知らぬ女が現れ、彼女を殺そうと襲いかかってくる。補聴器も壊れ耳が聴こえない中で、陣痛が始まる。サラは正体不明、目的不明の女から逃れ生き残ることができるのか?
ロンドンの地下鉄の終着駅のとある街。ダイナーで働く女には別の顔があった。妖しい謎の美女として街の裏側で起こる厄介ごとを密かに片付け始末する。ダイナーにやってくる一見何の関係もない客たち。実はアニーには目的があり、それは壮大な復讐劇のはじまりだった―。
2016年5月、あるディレクターが失踪した。そして2017年ある日スタッフの元に届いた「ビデオテープ」と「USBメモリ」そこに映っていたものは、おぞましい謎に包まれた映像。謎を解明すべく「監死カメラ」ディレクター寺内康太郎が立ちあがる!DVD「境界カメラ」シリーズ1から更に事件は進展・混迷。キリタニとは・・・。田中花子の正体とは・・・。謎が謎を呼び、クルーは踏み入れてはいけない境界へ。その先にあるものとは・・・。だが、捜査開始から4ヶ月たった矢先、制作費が尽きる。捜査チームは解散の危機!どうなる「境界カメラ」。明日はどっちだ!?
かつて孤児だったジョンとリーはギャングのボスに拾われ、義兄弟として育てられる。冷静沈着なジョンと猪突猛進なリー。まったく違う性格に育った2人だったがボスの右腕、左腕として頭角を現していく。だが、組織の後継ぎとしてジョンが指名されたことに納得のいかないリーは反発し、敵対する組織をも巻き込んだ抗争へと発展する・・・
心理学者のフィリップ・グッドマン教授は、イギリス各地でニセ超能力者やニセ霊能者の嘘を暴いてきた。ある時グッドマンは、長らく行方不明になっていた憧れのベテラン学者・キャメロン博士から「自分ではどうしてもトリックが見破れない」という3つの超常現象を調査するよう依頼を受ける。初老の夜間警備員、家族関係に問題を抱える青年、妻が出産を控えた地方の名士…。3人の超常現象体験者に話を聞くため、グッドマンは旅に出る。しかし、そこで彼を待っていたのは、信じがたい怪奇現象の数々と想像を絶する恐怖だった…。
東北地方の田舎で育った中学3年生の葉子(西川可奈子)は、メガネに化粧っ気のない素朴な女の子。厳格な父(友川カズキ)と、女々しく意地悪な母(美保純)と、優しいがどこか他人事の様に接する祖母(白川和子)と、小さな弟と妹に囲まれて平凡に暮らしていた。あの日までは・・・。年末、若い男達に無理やり輪姦されたのだった。元旦に全身傷だらけで帰宅した葉子を待ち受けていたのは、冷たく突き放す家族と親戚だけだった。ひょんなことからレイプ犯の一人である若者の養父・早田(隆大介)と出会い、援助交際という名の契約を交わす。援助交際でコツコツと大金を稼ぐ葉子。一刻も早くこの地獄から自力で抜け出すために。そしていつか、あの男達に復讐するために・・・。そして高校卒業後、大都会東京へ。すぐさま全身整形し復讐への一歩を踏み出す葉子であった・・・。
母親と離れて暮らす女子高生の千代里(山田愛奈)の元に、地元の新潟で小料理屋を切り盛りしている母親・麗子(高橋由美子)が突如失踪したと連絡が入る。地元に帰った千代里は残された料理人であるアサダ(和田聰宏)と母の代わりに一緒に働くことになる。母との確執によって閉ざされていた千代里の心は、アサダや店にやってくる客との交流から少しずつ開かれていく。同時にアサダの人柄と彼の作る料理に惹かれていくのは自然のことだった。しかし、そこに突然、母が帰ってきて―――。
シャーとチャンが経営する南京のマッサージ院では多くの盲人が働いている。 若手のシャオマーは、幼い頃に交通事故で視力を失った。医師の診断は「いつか回復する」というものだったが、その日は一向にやってこない。そんなマッサージ院に、シャーの同級生ワンと恋人のコンが駆け落ち同然で転がり込んできた。まだ幼さの残るシャオマーは、コンの色香に感じたことのない強い欲望を覚えはじめる。ある日、爆発寸前の欲望を抱えたシャオマーを見かねた同僚が風俗店へと誘った。そこで働くマンと出会いによって、大きく動き出した運命の歯車。己を見失いもがき苦しむ中で見つけた一筋の光とは…。
1999年1月某日、警備会社エステックに一本の電話が入った――。社長の大崎(筧 利夫)は、学生時代の先輩で寺の住職・小泉(芦川 誠)からの依頼を受け、精鋭チーム・第二警備隊を結成する。政治団体を標榜しつつもその実は指定暴力団・真政会の一味である護国大憂党は、寺の利権を狙って日々執拗な嫌がらせを繰り返してくる。大崎指揮のもと、隊長・高城(出合正幸)と中本(野村宏伸)を中心に、紅一点の佐野(竹島由夏)も加わり、大恩寺の警備警護にあたる隊員たちであったが、9月9日夜、ついに中本が凶弾に倒れてしまう・・・。
男一人、酒浸りになりながらバーを営むサル(ブライアン・クランストン)と、破天荒だったミューラー(ローレンス・フィッシュバーン)の元に、30年間音信不通だった旧友のドク(スティーヴ・カレル)が突然現れる。2人にドクは、1年前に妻に先立たれたこと、そして2日前に遠い地で息子が戦死したことを2人に打ち明け、亡くなった息子を故郷に連れ帰る旅への同行を依頼する。バージニア州ノーフォークから出発した彼らの旅は、時にテロリストに間違われるなどのトラブルに見舞われながら、故郷のポーツマスへと向かう――。30年前に起きた悲しい出来事をきっかけに出た再会の旅。語り合い、笑い合って悩みを打ち明ける旅路で、3人の人生が再び輝き出す。
天真爛漫で自由奔放な日本人女性ライカとモスクワで女優を目指すロシア人女性ユーリャはルームメイトとして同じ屋根の下で暮らしている。二人はお互いの《心も体》も愛し合う、友情を越えたもので固く結ばれていた。しかし、1人の男性の出現でその関係は微妙なズレを生み出し始めた…。
1982年にウェザー・リポートを脱退したのち、ドラッグに溺れ、精神病院に入れられ、アパートを追い出されて路上生活を送ることとなる。そして、最終的にはクラブのバウンサーとの乱闘の末、昏睡状態に陥り、そのまま1987年に35歳の若さで戻らぬ人となった。本作は、彼の身近にいた人たち、彼を尊敬するアーティスト、彼の家族や友人からのインタビューを通じて、今まで知られていなかった彼の本当の姿を明らかにする。
<ファンキー>2041年、東京の片隅に謎のファンキー集団が現れる。彼らは突然ダンスを始めた。しかし、リーダーの男だけは踊ろうとせずに塞ぎ込んでいる。彼には子どもの頃から「亡くなった母親に会いたい」という願いがあった。母親の30回目の命日、ファンキーな仲間たちが純司のために行動を始めた時、奇跡が起こる。<アエイオウ>次なる世界大戦の予兆が世界を覆っている。若き自衛隊員ひかるは、特命任務に選抜される。開戦を阻止すべく、最果ての地へと赴く。その鍵を握る聖地にある見張り台に立つひかる。脳裏にかつての恋人の姿が蘇る。ある日、ひかるの前に老婆が現れる。老婆の紡ぐ言葉から、ひかるに打ち寄せる真実とは何か。<幻光の果て>漁師のヨシヤは花田を雇い、共に働くことになる。ある日ヨシヤは突然、サメを目撃したと船を走らせる。不審に思った花田は「本当にいたのか?」と問うが、ヨシヤは取り付く島も無い。数日後、漁師仲間のカオルがクジラを見に行こうと二人を誘うのだが、その最中にもヨシヤはサメを目撃する。戸惑う花田とカオルをよそに彼は魚影を追い続けた。<Kuu>深い谷。激しく流れる川。何かから逃げる様に彷徨うアン。ボロボロのアンは対岸に人を見つけ、助けを求めようと思うが「自分とは違う人々」ではないかと感じる。対岸にいたハナとテンは、アンが「自分達とは違う人々」なのか、身体を使って対話を試みる。3人は、全身全霊で相手の存在を理解し認めようと対話を続ける。<Our Birthday>奏は、同じ誕生日の梨香と出会い惹かれ合う。誕生日に婚約するが、梨香は突然離れてしまう。梨香を失った喪失感から心を閉ざしてしまった奏。翌年の誕生日、一人帰宅した奏は、真っ暗なはずの部屋でキャンドルに照らされた梨香の姿を見つけた。二人の誕生日に永遠の愛を誓う奏だが…<カナリア>巌は、牛舎でいつもどおり牛の世話を始める。そこへ遅れてやってくる亮。「無理して来なくていい」と声をかけるが、亮は返事もせず黙々と作業を手伝う。作業後、別棟の牛の大きな鳴き声が響く。気になり足を運ぶと、そこには雌牛を見つめている楓の姿が。亮は声をかけようとするが諦める。その後、巌と衝突してしまった亮。感情のはけ口を見つけられず、閑散とした街をひとり彷徨う。再び牧場に戻り、ハンマーを手にして向かった先は、楓が見つめていた雌牛の前だった…。
「私をずっと好きでいてもらえる自信もないし、ずっと好きでいられる自信もない」と、独自の結婚観を持ち、パン屋で働く市井ふみ(深川麻衣)が、中学時代の“初恋”の相手・湯浅たもつ(山下健二郎)とある日偶然再会したところから物語は始まる。プロポーズされたものの、結婚に踏ん切りがつかず元彼とサヨナラしたふみと、別れた奥さんのことを今でも想い続けているたもつが織りなす、モヤモヤしながらキュンとする“モヤキュン”ラブストーリー。「初恋相手は、今でも相変わらず魅力的だぁぁぁぁあ!!」“恋愛こじらせ女子”の面倒な恋が動き出す!?「結婚」をテーマに、コミカルで人間交差点的な今泉力哉ワールド全開の恋愛群像劇が繰り広げられる。
不遇を嘆き、寺や坊主を嫌っていた青年・了顕は、もうすぐ生まれてくる子供に希望を託していた。不幸な事故が、そんな了顕から全てを奪い去ってしまう。自暴自棄の日々、暗闇にもがき苦しんでいた了顕が出会うのは、蓮如上人の法話であった。そこには、親鸞聖人が明らかにした“なぜ生きる”の答えが示されていた。次第に引き込まれ、心の迷いが晴れた了顕は、蓮如上人の弟子となる。
アメリカ南部の世間から隔絶された女子寄宿学園に暮らす美しき女性7人。ある日、負傷した北部の敵兵に遭遇し屋敷へと運び手当をする。女性に対し紳士的でかつ美しい男性と触れ合う中で、誰もが彼に心を奪われていく。しかし、次第に彼女たちは惰欲と危険な嫉妬に支配されてしまう。秩序を守るか、欲望を取るか、彼女たちが最後に下した決断とは。
ナポレオン政権下の1850年代のフランスの田舎の村。働き盛りの男たちはみなレジスタンス活動に明け暮れ、終いには投獄されてしまう。そして、女だけが残された。小麦を収穫してパンを作り、果物を摘み、牛から乳を搾る・・・女だけで平和な日々は続いた。しかし女たちは知っていた。このままでは村に「未来」がないことを。女たちは子孫を残すために、もし男がやって来たら、みなで共有しよう―と、秘密の約束をかわす。そこへ、ひとりの若い男がやって来た。若く健康なその男の素性はまったくわからないものの、男を村に引き留めるために、村1番の聡明な美しい女が世話係としてつくことに。美しい大自然の中、衣食住を共にしていくうちに、その女の生命力あふれるたくましさ、美しさに魅了された男は、密かに女と関係を持つ―。しかしその事実はすぐ皆が知ることとなる―。
地中深くから姿を現した<ゴジラ・アース>によって散り散りになってしまったハルオたち。ハルオを救ったのは、人類の生き残りと目される「フツア」の民、ミアナだった。フツアはこの地球で初めて出会った人型の生命体で、ミアナには双子の姉<マイナ>もいた。「フツアの神もゴジラに破れ、今は卵を残すのみ。挑むもの、抗うもの、すべて炎に呑まれて消える」という彼女らにハルオは、「これは、人類の手に地球を取り戻す、最後のチャンスなんだ」と語り返す。一方、ビルサルドの指揮官・ガルグは、フツアの持つ矢じりが“自律思考金属体=ナノメタル”でできている事に気がつき歓喜する。それは、21世紀に彼らが富士山麓で「対ゴジラ決戦兵器」として開発するも、起動寸前で破壊された<メカゴジラ>を構成するものと同じ物質であり、その開発プラントが今もなお、残っている証だった。
初代の谷口正義(千葉雄大)が赴任中のニューヨークでアメコミ「マックスマン」の作者ミスターMの孫”ヒロ・マックス”こと「N.Y.マックスマン」(稲葉友)と出会う。日本に戻った2人はジャパンテレビで2代目・英雄(竜星涼)とも合流する。一方、前回のテロ計画で捕まった議員・海東の娘、果穂(山谷花純)は父の罪によりアイドル活動引退に追いこまれる。その恨みを晴らすため果穂は父をジャパンテレビの「フレッシュワイド」で告発しようとしていた。しかし、その前夜、果穂が何者かに誘拐される。ヒロはマックスマンに大変身!誘拐事件の真相を探っていく。
ありえなさ過ぎる女にはまっていく男たち・・・。よしえ (浅香あき恵)が殺人事件の容疑者として逮捕されたところから物語は始まる。事件は、20代、30代、40代の3人の男性が殺害されたというもの。3人ともイケメンで、そこそこのお金持ち。それぞれと関係があったよしえに容疑がかかるが、決定的な証拠は一切ない。世間やマスコミは、よしえが3人を殺したと疑っている。が、よしえの証言は真逆! 3人のイケメンはよしえに惚れ込み、4角関係のもつれにより、1人の男が2人を殺害後、自分も命を絶った。まさに、よしえの「魅力」が起こした悲劇、だという。
「心がきれいな子がほんまもんのべっぴんさんや」亡き母に言われたあいは明るく優しい女子高生に育った。あいの天敵は美少女たち。過去のトラウマのせいで“顔のきれいな子は心が汚い”と思い込んでいるのだ。そんなあいに『(NMB48を爆弾魔から守れ!』というミッションがもたらされる。綺麗で愛らしいアイドルの中に潜入し、事件を解決するなんて最悪だ!だがプロの探偵の誇りにかけて逃げ出すなんてできない。かくして100キロの巨体で歌い踊りながら爆弾魔を追い詰めるという前代未聞の潜入捜査が始まった……。
困った!無人島に「週刊大衆」しかないぞ...。茫洋と広がる海辺に取り残された男がひとり。砂浜には、なぜだかキング・オブ・週刊誌の「週刊大衆」が一冊。男は「週刊大衆」と共に助けが来るのを待つことに決めた。「週刊大衆」を手にとり、男は妄想の世界へ。妄想力こそが、男の唯一の特技だった。男は「週刊大衆」を使って様々な妄想を広げる。しかしいくら待っても来ない助け舟。カンカンと照りつける太陽の光。孤独。男の妄想はやがて、常に待ち続けた自分の過去の記憶へと移っていく。男は、正しい人生を歩んできたのか...?極限状態で対峙した「週刊大衆」の表紙の煌びやかな色彩の果てに、男は何をみるのか―――。
高校最後の文化祭3日前、突然、演劇部の絶対的ヒロイン、ひかり(玉城ティナ)が退部した・・・。残されたのは4人の「微妙」な女子、沙彩(福原遥)、蒼生(矢倉楓子/NMB48) 、胡桃(小野花梨)、美紅(齋藤美咲) 。ひかり不在の演劇部は自分たちがスクールカーストの下位にいることを再認識する。ヒロイン不在の中、本当は誰もが「ヒロイン」を演じたいのにお互いの腹を探り合う 4 人。いままでひかりの影に隠れてきた彼女たち4人の秘めてきた思いが、一気にぶつかり合う――!
パリ出身のヴィルジニーは、ロンドンの夜を生きる高級コールガール。金持ちを相手に稼いでは派手に遊ぶが、どこか儚げで孤独が見え隠れする。ある日、仕事の後のいつものディスコで、ルパートと名乗る影のある謎めいた若い男に声を掛けられ、家まで送ってもらう。その日を境にルパートが彼女の前に出没するようになる。最初は関心がなかったヴィルジニーだが、やがてルパートに自分と似たものを感じ、徐々に惹かれていく自分に気付く。
台北市内のガランとしたマンションの空き家を訪れる男女二人。女は、ステレオをあそこに、テレビはここに、と夢を膨らませている。男は気のない様子でバッティングの素振りのフォームをしながら「内装に金がかかりそうだ」、「わたし、今度昇進するから大丈夫」。女はアジン。不動産ディベロッパーで働くキャリアウーマンだ。男はアリョン。少年時代はリトルリーグのエースとして将来を嘱望されていたが、いまは家業を継ぎ、廸化街で布地問屋を営んでいる。二人は幼なじみ。過去にはそれぞれいろいろとあったようだが、なんとなく付き合いが続いている。順調に思えたアジンの人生だったが、突然勤めていた会社が買収され解雇されてしまう。居場所を見失ったアジンは、アリョンの義理の兄を頼ってアメリカに移住し新たな生活を築こうと、アリョンに提案する。しかしアリョンにはなかなか踏ん切りがつけられない。ここには少年野球の仲間もいるし家業もある。一度は決心して資金を作るため家も売るが、昔気質のアジンの父親が事業に失敗するとその肩代りに奔走することになる。すきま風が吹き始める二人の間に、ある過去の出来事が重なり、そしてやがて思いもよらない結末が訪れる……。
主人公の高宮利一は、東京での過酷な仕事を辞め、故郷の新潟で長距離深夜バスの運転士として働く中年の男。ある夜、利一がいつもの東京発─新潟行のバスを発車させようとしたその時、滑り込むように乗車してきたのが、十六年前に離婚した妻・美雪だった。突然の、思いがけない再会。
琵琶湖畔にある老舗旅館「明月館」が実家の梨花(田中麗奈)は5年前に父を亡くし、旅館を一人で切り盛りし続けている母・美津子(余貴美子)を支えるため、仕事を辞めて実家に戻ってくる。経営不振の中、母の元恋人のチャールズ(ヤン・リエ)が旅館を買収して、息子・ジャッキー(ワン・ポーチエ)を再建のために送り込んだ。しかし「おもてなし」の心がないジャッキーに対して梨花は反発し衝突するが・・・。”
「切ったぞ!」と切り取った桑田正一(萩野崇)のチンポコを高々と掲げる戸塚一樹(鐘ヶ江佳太)。それを瞳揺れずに見つめる戸塚美穂(七海なな)。事件後、静かに一人暮らしをしている美穂のところに怪しいルポライター法月守(杉山裕右)が近づいて事件の真相をしつこく尋ね、迷いの末に口を開ける美穂。真面目でストイックな夫の一樹とささやかな生活をしている中、夫は美穂を宝物のように大切に扱っていたが、美穂は桑田の弁護士事務所でアルバイトとして働き始めてから変わっていく…。弁護士として颯爽と働く桑田に好感を持つと、桑田の優しさにどんどん心を奪われてしまう。本能を隠し切れない2人はついに深い関係になり、不倫関係を続けてしまう。そこにはどうしても断ち切れない究極の快感があった。その罪悪感と快楽の混ざり合いで生み出した美穂の本性とは…?法月は果たして美穂から「真実」を探せるのか。終わったようで始まっている「可愛い悪魔」の行方は…?
ドイツ、ハンブルク。カティヤはトルコ移民のヌーリと結婚し、息子ロッコも生まれ、幸せな家庭を築いていた。ある日、ヌーリの事務所の前で白昼に爆弾が爆発し、ヌーリとロッコが犠牲となる。外国人同士の抗争を警察は疑うが、ドイツ人による人種差別テロであることが判明する。証拠不十分、アリバイ、目撃証言無効と身を抉られるような裁判に、カティヤの心の傷は深まってゆく。ささやかな幸せが欲しかっただけ。そんな中、起きた悲劇に、生きる気力を失いそうになりながら、カティヤが下す決断とは―。
ギャンブルに溺れ、借金を残して蒸発し、13年間音信不通だった父が余命3か月で見つかった。母と兄は見舞いを拒否したが、コウジは子供の頃キャッチボールをしてくれた優しい父を思い、入院先を訪ねる。しかし金を工面している父の姿に失望し、家族の溝は埋まらないまま、父はこの世を去った。葬式に参列するのは、数少ない友人たち。彼らが語る父のエピソードによってコウジは家族の誰も知らなかった父の真実を知り、13年間の空白が少しずつ埋まっていく…
父親の看病のため借金を背負った紀美は、高額の出演料に惹かれ廃墟でのビデオ撮影に参加してしまう。しかしそれは、新興宗教の勧誘が目的のレイプビデオであった。 しかも紀美が乱暴され失神している間に、スタッフたちは得体の知れぬ存在に惨殺されてゆく。その廃墟は、死霊の巣窟だったのだ。意識を取り戻した時、紀美は車椅子に縛り付けられていた。必死の脱出を試みるが、死霊に捕われた紀美は、想像を絶する恐怖と快楽を体験することになる……。
「すべての始まりはもちろん羊と草」祖母と曽祖母から編み物を習ったというティナは、かぎ針編みのニットでゲリラ的に街を彩るヤーン・グラフィティ・アーティスト。家の中におさまっている女性の手しごとを街に引っ張り出し、尖った灰色の街を優しく彩る。アイスランドを飛び出し、バルセロナでは海の女神に捧げるブイを編み込んで海に流し、キューバでは「人生万歳!」とカラフルなニットを壁に打ちつける。ポーランド出身のオレクは、表現の自由を求めてアメリカへ。「かぎ針編みは私の言葉であり、これでコミュニケーションをとるの」故郷の人々と一緒に機関車を編み込み、スパイダーマンさながらのパフォーマーが操るニットで彩られた人力車や全身ニットの集団と街を練り歩き、道行く人々を驚かせ、楽しませる独自のスタイルでアートの世界に切り込んでいく。白い糸だけで構成された真っ白な舞台で「Knitting Peace」という公演を行うスウェーデンのコンテンポラリーサーカス、サーカス・シルクール。「糸は色んなものの象徴であり、自在に形を変え、人生のメタファーだ」とパフォーマーは語る。糸の上を歩き、命がけの練習を繰り返すパフォーマーたちの努力に人生の意味を見出させ、観客に投げかける。長年テキスタイルの彫刻を作っていた堀内紀子は、心の空洞を感じるようになった。ある時、作品に子どもたちが飛び乗ったのを見て、「人のために作品を作る」ことを決意する。それ以来、未来を担う子どもたちの想像力を刺激し、子ども自身が工夫して遊び、子ども同士が自然と友達になってしまうカラフルなネットの遊具を、世界中で作り続けている。
若き新聞記者のキャムは、本物の人魚姫がいるという噂を耳にし、姪のエルと共に、アメリカ南部のミシシッピにあるサーカス団を訪れる。そこで出会ったのは見世物として捕えられている本物の人魚姫エリザベスだった。エリザベスと仲良くなったふたりは、彼女がサーカス団の団長にだまされて心を奪われ、囚われの身になっていることを知る。エリザベスを何とか救い出そうとするふたりは、人魚姫にかけられた魔法と、サーカス団に隠された秘密を見つける。
ある夜、ロサンゼルス上空に、耳をつんざく謎の音と、緑色のまばゆい光が発生する。その現象は世界中で確認されており、政府は警戒を促したが解明には至らず、人々は混乱に陥っていた。音の収集が趣味のロレインは、かつて所属していた未解明事象研究会からの依頼で、その現象の調査を手伝うことに。そして、仲間と共に訪れたインディアナ州で、異常な音を検知するのだった…。その時、彼らの前に巨大なUFOが出現!さらに、世界中で同型の飛行物体が出現し、街を破壊していくのだった。果たして彼らは生き延びることができるのか…。地球外生命体の目的は一体何なのか…。地球の命運をかけた、空と地上の戦いが始まる!
中央アジアの美しい国、キルギス。妻と幼い息子と3人で慎ましく暮らすケンタウロスには、誰にも打ち明けていない秘密があった。時代の流れとともに失われつつある伝説を、ある理由から強く信じているケンタウロスは、人知れず厩舎に忍び込み、馬を盗んでは野に放っていた。次第に馬泥棒の存在が問題になり、犯人を捕まえる為罠が仕掛けられる。
アメリカ、ワシントン。高校生のジャックはある日、バイト先の店主の家に代々伝わるという古代の壺を譲り受ける。しかしその夜、部屋に置いた壺の中から突然、戦士のような服装の男が出現!驚くジャックに、男は真剣な表情で頼み込んだ。「蛮族の王にさらわれた姫を、一緒に救い出してくれ」と。何が起きているのか理解できないまま、男と共に壺の中に入るジャック。するとそこには見たことのない空間が広がり、気付いた時には古代の中国へとタイムスリップしていたのだった!眼の前には、蛮族の侵略で崩壊寸前の帝国と、今にも襲いかかろうと待ち構える大量の敵軍兵たち。なぜか帝国の運命を背負わされてしまったジャックは、仲間の騎士たちと共に、無事に姫を救い出すことができるのか!?
ある日、しまじろうは迷子のポカポムとまほうのしまへ冒険に出かけます。そこでは、毎年来るはずの春が来なくて魔法使いのアウラや村人たちが困っていました。みんなで協力して春を呼ぼうとするのですが、いたずらな3兄弟がやってきて…。果たして、まほうのしまに春を呼ぶことはできるのでしょうか?
実家の神社で巫女のバイトをしながら、就活をしているしわすは、ひょんなことから5歳のケンタの面倒を見ることになった。ケンタの世話をするうちに、ケンタの問題/しわすの過去/神社の事。自分を見つめ直すしわすの姿を、神社の規律を通して描いていく。
弟の金山和成(窪田)は真面目でイケメンの印刷会社の営業マン。ある日、彼のアパートに、強盗罪で服役していた兄の卓司(新井)が刑期を終えて転がり込んでくる。卓司は和成とは対照的に凶暴な性格でトラブルメーカー。キャバクラで暴れたり、弟の留守中に部屋にデリヘルを呼んだりとやりたい放題。和成はそんな卓司に頭を抱えるが、気性の激しい兄には文句のひとつも言えない。一方、親から引き継いで小さな印刷所を切り盛りする姉の幾野由利亜(江上)は、勤勉で頭が良く仕事はできるものの、太っていて見た目がよくない。得意先の和成にほのかに想いを寄せる彼女の天敵は、頭は悪いけどルックスとスタイルの良さから芸能活動もしている妹の真子(筧)だった。複雑な感情を抱くこの二組の兄弟・姉妹の出会いを境に、それぞれの関係はさらに大きく歪みはじめる…。
京都で豆腐作りの修行を積んだ勇作は、毎朝じっくりと手間と時間をかけて美味しい豆腐を作り、町の主婦や料理屋に届ける生活を続けていた。ある日、勇作の元に、警察官に付き添われ、東日本大震災で津波により家族をで失った少年・政美がやって来る。心に傷を抱える彼を、勇作はただ静かに見守り続ける。少しずつ心を再生させていく政美。町が大きな揺れに襲われ、一人で留守番をしていた政美は震災の恐怖がよみがえり、姿を消してしまう・・・
オスマン・トルコの小さな村に生まれ育ったアルメニア人青年ミカエルは、医学を学ぽうと首都イスタンブールの大学に入学。フランス帰りのアルメニア人女性、アナと惹かれ合うが、彼女にはアメリカ人ジャーナリストの恋人クリスがいた。第一次世界大戦とともにアルメニア人への弾圧が強まり、ミカエルは強制労働に送られてしまう。からくも脱走し、故郷に向かったミカエルは、アルメニア人に対して虐殺が行われている現実を目撃する。ー方クリスはトルコの蛮行を世界に伝えようと奔走し、アナも行動を共にする。それぞれの信念のもとに激動の時代を生き抜いた3人。ミカエルとアナ、クリスの愛の行方は?そして追い詰められたアルメニア人たちの命運は―?
愛する人との悲しい過去を背負う女納棺師・満島弥生。一方、子供の頃に両親を交通事故で亡くした亜衣は、事故の記憶に苦しめられていた。ある日、亜衣は知人の葬儀の場で満島弥生に出会う。満島の仕事ぶりに感動した亜衣は、自分に向き合うために満島に弟子入りしようと決意する。満島の元で様々な「おみおくり」の現場に接しながら成長していく亜衣。そして亜衣は、亜衣を見守る満島にも悲しい過去があることを知る…。一体、満島は何故納棺師という職業を選んだのか?満島が抱える心の悲しみとは?
バレンタインデーの台北。書き入れ時の花屋の店主には一緒に過ごす彼氏がいない。一方、想いを寄せる女友達が注文したチョコレートを作る孤独なパン職人は、それが彼女の恋人へ贈られるものだと知っている。それぞれ切なさを胸に、花とチョコレートの配達に出た二人は、ある事から行動を共にすることに。パン職人の女友達は十年間、夢を追い続ける恋人のため生活を支え続けていたが、この二人は正反対の思惑で朝を迎えていたーー。
南仏コート・ダジュール。死を演じられないと悩む、年老いた俳優ジャン。過去に囚われ、かつて愛した女性ジュリエットの住んでいた古い屋敷を訪ねると、幽霊の姿となってジュリエットが彼の前に現われる。そして、屋敷に忍び込んだ子どもたちからの誘いによって、突然はじまった映画撮影。やがて撮り進めるうちに、ジャンは過去の記憶ともう一度向き合い、忘れかけていた感情を呼び起こしていく。そして残された時間、ジャンの心に生きる歓びの明かりが、ふたたび灯されていく。
三途の川が氾濫――5か月以上も続く大雨で霊界が水没しかけた。この異変が何者かの意図により引き起こされていると気付いたコエンマは、霊界案内人のぼたんを呼び、幽助に助けを求めるよう人間界へ急がせた。ようやく人間界へたどりついたぼたんから、霊界の異常を聞かされた幽助は、只ごとでないことを感じとり、仲間の桑原、蔵馬、飛影、そして幻海達と、事件のカギを握る少女ひなげしのところへ急ぐ。そしてひなげしから、霊界によって闇空間に幽閉されていた冥界が、冥界王・耶雲と共に再び復活し、霊界、人間界を征服しようと企てていることを聞かされる。幽助、桑原、蔵馬、飛影たちの前に次々と戦いを挑んでくる冥界。果たして、霊界を救うことが出来るだろうか!?今、壮絶なバトルがはじまる――。
都会のど真ん中で、次々と起きる変死事件。現場では、必ず黒スーツの男が目撃される。男の名は宇相吹正(松坂桃李)、ある電話ボックスに殺してほしい理由と連絡先を残すと、“願い”を叶えてくれる男だ。ただし、依頼人の殺意が純粋でないと、恐ろしい事態を招くという。さらに、ターゲットは確実に死に至るのだが、その死因は病死や自殺に事故――そう、宇相吹の犯行は、〈見つめるだけで相手を死に追いやる〉ため、罪には問われない〈不能犯〉なのだ。果たして、その手口とは――?
1年前失踪したあるディレクターからの届いた奇怪な映像。謎を解明すべく寺内康太郎をリーダーに「監死カメラ」のあのメンバーたちが再び集結して始まる。1年前の失踪事件とはなんだったのか。その事件に引き寄せられるように集まる元「監死カメラ」スタッフや関係者たち。そして次々に起こる謎を深めるような事件の数々を新鮮に切り取ったホラードキュメンタリー。
16歳になり、身も心も男の子として生きたいと決断した主人公レイ、シングルマザーのマギーは、「突然、息子を育てることになるなんて・・」と、動揺を隠せない。共に暮らすレズビアンのおばあちゃんのドリーもレイのカミングアウトをイマイチ理解ができないでいる。一方、髪を短く切り、身体を鍛え、少しずつ“本当の自分”に近づいていくことで生き生きしてくるレイ。そんなある時、驚くような“家族の秘密”が明らかになる―!
1939年、ポーランド・ワルシャワ。ヤンとアントニーナ夫妻は、ヨーロッパ最大の規模を誇るワルシャワ動物園を営んでいた。ドイツがポーランドに侵攻し、第二次世界大戦が勃発。ヤンがゲットー(ユダヤ人の強制居住区域)に忍び込みユダヤ人たちを次々と救出し、動物園の檻に忍び込ませる。この“救出活動”がドイツ兵に見つかったら自分たちだけでなく我が子の命すら狙われてしまう。彼らはいかにして300もの命を救ったのか―。
<パラレルワールド>15年ぶりに母校の天体観測室を訪れた徹。当時のまま時が止まったかのような部屋で一冊のノートを見つける。「見ていてくれてありがとう」それは想いを寄せていたダンス部の真矢からのメッセージだった。伝えることのできなかった想いが行き場もなく、徹の目から涙が溢れ15年前と今が交錯しはじめる。もしもあの刻を動かせるなら…<キモチラボの解法>キモチラボは人々の感情を解放するクリニック。エキスを操る天才ブレンダーのマイスター。彼の助手を務めるシュンは、ある日訪れた無表情の美少女・リンに一目惚れ。マイスターの手引きの元、何とか彼女の笑顔を引き出そうと悪戦苦闘するが、シュンはリンの秘密を知ってしまい…<Snowman>今とはほど遠くない近未来。ロクと深雪は深い愛で結ばれた20代の夫婦。不治の病に罹ったロクをカプセルで冷凍保存し、10年後には治療薬が開発されるという主治医の言葉を信じて待つことを決意する深雪。しかし目覚めたロクの目に飛び込んだのは、年老いた深雪の姿だった。50年間待ち続けた妻と、50年待たせてしまった夫。二人の長い愛情の軌跡を描いたSFラブストーリー。<色のない洋服店>真っ黒な服に真っ黒な食べ物…。色を失ってしまった世界で、洋服屋を営む女性、由衣。店には黒い服だけを置いているが、由衣は秘密の仕事部屋で、人知れず自分の好きなカラフルな洋服を作っている。謎の画家との出会いをきっかけに、由衣は外の世界に向かって、それまで隠してきたありのままの自分の「色」を表現しようと試みる。<終着の場所>遠く離れた場所から互いを想っていたはずの二人は、ある冬の日、待ち合わせの場所に向かうため列車に乗り込んだ。その旅の途中、不意に彼女から告白めいたメールが届き、それきり連絡が途絶えてしまう。「私、あなたに話したいことがある」そのメールの意味とは…。会うことのない登場人物たちのモノローグで綴られる、痛く儚い愛の物語。<SWAN SONG>未曾有の大寒波に襲われ、終焉を間近にした地球。名前も知らない女性に恋をしたギタリストのアサヒは、氷河期を迎えた東京を彷徨っていた。その人の為に作ったスワンソング(人生最期の曲)を聴いてもらうために。無謀な旅だったが、ついに探している女性の親友と巡り会う。アサヒの想いを届けるため、二人は雪に覆われた街を進んでいく。
『空の境界』『魔法少女まどか☆マギカ』『Fate / stay night』などの人気アニメや、NHK総合テレビ「みんなのうた」、NHK 歴史情報番組「歴史秘話ヒストリア」にも主題歌として楽曲が起用され、その一糸乱れぬ美しいハーモニーと圧倒的な歌声で 世代を超えてファンを魅了し続ける3人組ヴォーカルユニットKalafina(カラフィナ)。2017年、全国12都市15公演をアコースティック形式で巡った秋冬ツアー、日光東照宮や奈良興福寺での世界遺産を前に 歌った幻想的なライブ。そして、自身のデビュー日である1月23日に10周年を記念した1夜限りの武道館公演。貴重なライブ映像と共に、誰も見たことのないKalafinaの素顔に迫り、輝くハーモニーの秘密を紐解いていく――
才能なんてあってもなくても輝いていた―若手コンビ「スパークス」としてデビューするも、まったく芽が出ないお笑い芸人の徳永は、営業先の熱海の花火大会で先輩芸人・神谷と出会う。神谷は、「あほんだら」というコンビで常識の枠からはみ出た漫才を披露。その奇想な芸風と人間味に惹かれ、徳永は神谷に「弟子にしてください」と申し出る。神谷はそれを了承し、その代わり「俺の伝記を作って欲しい」と頼む。その日から徳永は神谷との日々をノートに書き綴る。2年後、徳永は、拠点を大阪から東京に移した神谷と再会する。二人は毎日のように呑みに出かけ、芸の議論を交わし、仕事はほぼないが才能を磨き合う充実した日々を送るように。そして、そんな二人を、神谷の同棲相手・真樹は優しく見守っていた。しかし、いつしか二人の間にわずかな意識の違いが生まれ始める―「笑い」に魅せられ、「現実」に阻まれ、「才能」に葛藤しながら、「夢」に向かって全力で生きる二人の10年間の青春物語。
スペイン舞踊のスーパースター、奇跡の競演!集結した豪華アーティスト陣は、フラメンコおよびスペイン舞踊ファン、ワールドミュージック・ファンなら絶対に見逃せない最強の顔ぶれ。サウラ監督作『イベリア 魂のフラメンコ』、『パッション・フラメンコ』も記憶に新しい、美貌と表現力を兼ね備える国民的フラメンコダンサー、サラ・バラス。世界的に活躍するスーパーギタリスト、カニサレス。ガリシアが生んだ天才バグパイプ奏者、カルロス・ヌニェス。アラゴン州サラゴサ出身のダンサー兼振付師、ミゲル・アンヘル・ベルナ、スペイン舞踊界の大スター、バレリアーノ・パニョス。アラゴンの伝統「ホタ」を現代化して歌うポップスター、カルメン・パリス。土地固有の味わいを継承するダンサー、歌手、演奏家に加え、国際的に活動するトップアーティストらも異彩を放つ。
当時夫婦であったティッピ・ヘドレン(ヒッチコックの『鳥』)とノエル・マーシャルが主演(マーシャルは監督と脚本も)で、二人の娘であるメラニー・グリフィスやノエルの実の息子ジョンとジェリーも出演したアニマル・パニック・ファミリームービー。
歌うことが大好きなニノ(中条あやみ)は転校先の高校で、幼馴染の男の子・ユズ(志尊淳)に再会。ニノを想うユズは、思わぬ再会に気持ちを募らせるが、ニノは幼いころに離れ離れになった幼馴染・モモ(小関裕太)に今でも思いを寄せていた。モモに歌声を届けるため、練習を重ねるニノは、とあるオーディション会場でモモと再会!が、モモからは冷たい一言が。そんな時、ユズの所属するバンド・イノハリでボーカルを担当することになったニノ。それぞれの恋する気持ちが交差する中でニノが気づく本当に大切なひととは!?