今日はすみれちゃんの誕生日。誕生パーティーに呼ばれたよし子ちゃんは、キレイな服を着たお友だちが高そうなプレゼントを渡すのを見て、自分の家の貧しさをみじめに思うのでした。帰り道、ひとり公園の滑り台に座り落ち込んでいるよし子ちゃんの前に、夕焼け空から光がおりてきて、青い髪の女の子に変わります…。数日後、サリーちゃんの家に三つ子がやって来て、よし子ちゃんの様子がおかしいと訴えます。父ちゃんに逆らったり、冬だというのに冷たいものを食べたり、氷風呂に入ったりしているというのです。すみれちゃんも、よし子ちゃんの様子は確かにヘンだと言います。確かめに行ったサリーちゃんは驚きます。よし子ちゃんが父ちゃんのタクシーを壊し、あろうことか魔法まで使い始めたのです…。
主人公・パティの叔母・ジェーン・パイカは南の国のパームタウンで病院を開いている女医さんです。そのドクター・ジェーン・パイカの招きでパティは親元を離れパームタウンの小学校に転入します。パティがやって来たパームタウン、それはメイプルタウンからは想像もつかない、しゃれた感覚の街でした。南国らしく明るい太陽と青い空、街路樹、そして白い砂浜、広い海、港には、素敵な灯台と広々としたヨットハーバー、海岸通りには、かわいいレストランやカフェ、ブティックやお花屋さんが並びショーウィンドウにはパティがあこがれる素敵な小物でいっぱいです。パティの目から見ると、牧歌的なメイプルタウンと違って、そこはダイナミックに躍動する大都会に見えるのでした。
春助たちサンシャイン学園の一同は、神崎先輩の別荘を借りてスキー旅行にやって来た。運動神経の良い春助もゲレンデに立つのは生まれて初めて。コントロールを失って暴走する彼を止めようとしたエルまで、転倒してスキー板を流されてしまう。二人はやむなく歩いて戻ろうとするのだが、森の中で道に迷い、そのうえ天候が急変して吹雪になってしまう。抱き合ったまま死ぬのかと思ったその時、凍てついた木々の間に人家の明かりが見える。その家には白石という老人が、召使いと二人で暮らしていた。白石は数少ない肉親である弟と喧嘩別れして以来、我が子のように可愛がっていた甥の鉄也に会うこともかなわず、どうしようもない孤独感にさいなまれながら生きていた。彼は助けを求めてきた春助の顔を見るや鉄也であると思い込み、結婚のお祝いをしようと強引にパーティーを開かせる。…この俺が結婚だって!?そう、白石老人はエルを新婚の花嫁だと信じてしまったのだ!旦那さまの言う通りにして欲しいと使用人に泣きつかれ、二人は見も知らぬ人物のお屋敷で“新婚初夜”を過ごすことに。ところが白石老人、夜になると昼間とは雰囲気を一変させ、怪しいそぶりを見せ始める…。