教会が終わった、神なき世界。悪魔に魂を乗っ取られ、体が腐敗していく者―“悪魔憑き”の存在が人々の生活に暗い影を落としていた。“悪魔憑き”は適切に処理されなければならず、7つのルールを守らなければ、悪魔の力が伝染病のように広がり、やがてこの世の終わりが到来するという。ある日、ペドロとジミーの兄弟は村の外れに変死体を発見し、さらには近隣の住民が“悪魔憑き”を隠していることに気付くのだが…。
妻エリザべスの腫瘍が脳に転移し、医者から治療をやめることを勧められたポール。悪魔祓いの仕事で世界中を回っていた彼が、妻の異変に気付いたのはつい最近のことだった。しかしある日、仕事から戻ると、エリザベスがキッチンで一人娘ケンジーの大好物のパンケーキを焼いていた。ポールが声をかけると、彼女は彼を見ているにもかかわらず、ケンジーとしてポールに話しかけてきた。そして皿の上に乗っていたのは、切り取って調理された彼女自身の腕の肉。無痛覚症状まで出始めたことに絶望視する医者は、ポールに覚悟を促し、信仰に頼るべきだと諭すも、諦めきれないポールは妻の命を救うため、この世に戻りたがっている悪魔を憑依させることにするのだが…。
エリーとシャウナは、ブリンとアレックスに誘われ4人で女子旅に出かける。彼女たちは“ゾーン”と呼ばれる放射能に汚染された地域を目指していた。そこは核廃棄物の処理場としてたくさんのトンネルがあり、不気味な伝説があるという。立ち入り禁止の警告を無視してトンネル中へ進むブリンたち。閉所恐怖症のエリーはトンネルの入り口で3人を待つことにしたものの、ブリンの悲鳴を聞いたことでトンネル内へと誘われていった。一方、娘が行方不明となり気が気でないエリーの両親は、ダークウェブを通じて奇妙な事件を扱う男イゴールに接触し、救いを求めていた。事件に危険な匂いを察知したイゴールは、少女たちの探索を請け負うと、邪悪な存在と戦う男ヴァン・ヘルシングを訪ねる。
人類は今、ガンよりも致死率の高いバンパイア病が世界に蔓延し、存続の危機を迎えていた。しかも、世界中の献血センターが秘密裏にバンパイアたちに血液を提供していることが発覚し、世間を賑わせていた。そんな中、バンパイアたちのセクション長を名乗る男サミュエルが声明を発表、人類と平和に共存したいと訴える。そして、かつてのバンパイアとは違い、今の自分たちは吸血を克服し人類の脅威にならないということを証明するために、TVクルーの取材を受けることを承諾する。バンパイアらが住む家に1週間の滞在を許可されたTV局の取材クルー・マイクとキャリーとベニーの3人は命の危険を感じながらも、決死の覚悟でバンパイアらの住処へと向かうのだが…。
恐怖のつぶやきが連鎖する・・・友達と2人で廃墟に行き「肝試し」をツイッターで実況していたRは、「マジ、ヤバい。助けて」というつぶやきを最後に行方不明になっていた。ツイッターに関するドキュメンタリーを制作していた映画会社スタッフは、Rのフォロワーに取材を重ね、彼等が訪れたという元ホテルの廃墟を突き止める。廃墟を撮影したスタッフが目撃したのは・・・。
シングルマザーのマディは、郊外の古い一軒家を格安で購入。幼い息子のジョナは生後20ヵ月の頃、離婚前のマディが迎え入れた養子だが、口がきけずメッセージボードの絵でしか意思を示せない自閉症児だった。マディは妹のアンバーにも手伝ってもらい新居へ引っ越すが、ジョナは家を気に入らない様子でかんしゃくの回数も増えていくばかり。ある日、ジョナは“うるさい大男を止めて”という謎のメッセージを示し、全裸でスキンヘッドの男の絵を描く。医者はジョナの異変を引っ越しのストレスだろうと診断。そんななか、見知らぬホームレスの男が家を訪ねてきて、「息子を連れて逃げろ」と忠告しにくる。その後、ジョナの絵と瓜二つの全裸の大男が、室内に突然現れて…。
交換留学生のダーシャは、恋人のアレハンドロとマテオ、エリザベスの4人で留学終了前の休暇を楽しむ旅へと出かける。しかし、4時間かけて到着した別荘は、水道管のトラブルによって貸出を断られてしまう。落胆する友人たちにダーシャは、近場にある両親が住んでいた家の宿泊を提案。苦労の末に始まったパーティを楽しむダーシャたちだったが、その最中にゲームの指示でアレハンドロとエリザベスがキスを始める。ゲームとはいえ、恋人の目の前で激しい口づけを交わす2人を見たダーシャは、怒りのあまり家を飛び出してしまう。怒りを鎮めようと佇むダーシャは、何者かに呼ばれるように森の中へと足を進め、そこで不気味な人形を見つける。
フラウ・ペルヒタの物語―。それは最も恐れられている魔女の話。悪い子をつかまえて腹を切り裂き小石や藁を詰める。ジャーナリストのイングリッドは、上司のロニーから彼女の故郷で起こった殺人事件についての取材と記事の執筆を命令される。しかしイングリッドは、帰郷を躊躇していた。彼女はこの事件の犯人が魔女フラウ・ペルヒタだと確信していたのだ。20年前のクリスマスイブの夜、イングリッドの母親ローズマリーと妹ハンナは、魔女フラウ・ペルヒタに襲われ命を奪われていた。そんなイングリッドの過去を知るロニーの説得を受け、イングリッドは呪われた過去と決着をつけるべく娘のエレナと共に故郷へと向かうのだが…。
フロリダ州南部の町オチョピーで21歳の女性が失踪する事件が発生。今回の失踪事件の取材を始めたドキュメンタリー映画のプロデューサー・サラとブランドン、カメラマンのティムら3人は取材を続けるなかで、スカンクエイプと呼ばれる未知の獣人の存在に突き当たる。スカンクエイプ・ハンターを自称するデイルという変わり者の男に取材協力を要請したサラたちは、デイルとともにスカンクエイプの出現場所という森の中でキャンプを張る。キャンプ中にホテルの部屋が荒らされたことで身の危険を感じたブランドンとティムから取材の打ち切りを提案されたサラだったが、逆に真相に迫っていると感じた彼女はもう一晩森でキャンプを行うことを決意する。
大雨や雹など各地で異常気象現象が起こるオーストラリア・シドニー。弁護士のデヴィッド・バートン(リチャード・チェンバレン)は先住民アボリジニによる殺人事件を担当することになる。ところがデヴィッドの周囲には次々と奇怪な出来事が起こり続け、ある悪夢の中で見たアボリジニ、クリス・リー(ガルピリル)が事件の容疑者として浮かび上がる。そしてデヴィッドは幻覚に悩まされながらも事件の謎に迫っていく…。
映画プロデューサーの唐澤一路、UMAオカルト研究家の中沢健がオカルト仲間を引き連れお寺でお祓いを受けていた。小道具として借りてきた「お地蔵様」を使ってホラー映画を作ろうと思っているのだが…・お地蔵様を使ってホラーを作っても問題ないでしょうか?・罰があたったりしないでしょうか?・このお地蔵さんを呪物にしても大丈夫でしょうか?そんな質問にお坊さんは答える「問題ありません!」一同「よし、じゃあつくるぞ!」こうして、地蔵を呪物にするための映画制作は始まったのだった…。
元総理の息子・阿野勇作(三崎優太)は出馬を予定していたが、突然原因不明の体調不良に襲われ出馬を断念、代わりに姉の優子(鳳翔大)が準備していた。大事な選挙戦を前にこれ以上の禍が起きないようにとの思いから、霊能者・馬飼野俊平(寺西優真)に原因解明を依頼する。俊平が幽体離脱を試み阿野家の屋敷を調べると、沢山の生霊の塊に地下室へと誘われ、そこで悪魔と遭遇し襲われる。その後、俊平が何度か霊視を試みるうちに、ある部屋に辿り着き学生時代の同級生・瑠璃(安藤美姫)と再会する。瑠璃は阿野家で秘書として働いていた。俊平は学生時代に陰惨ないじめによる「心の殺人」から自分を救ってくれた瑠璃に感謝していた。霊視を進めると勇作を呪った犯人が「緑の猿の絵本」により悪魔を呼び出し優子、勇作の命を奪わせることが分かり、政治一家に隠された秘密が解き明かされることとなる。
歌手の寺西優真と92歳の俳優・大村崑がダブル主演を務めたホラーサスペンス「SPELL」の第1章。霊能者一家の馬飼野家が悪霊退治の依頼を受け、霊現象の謎と解決に挑む。引っ越し先の屋敷で不気味な心霊現象に悩まされる水谷良美は、霊能者の馬飼野俊平に除霊を依頼する。俊平が原因を追究していると、呪いの道具「緑の猿の絵本」が見つかり、水谷家を呪う存在が明らかとなる。寺西と大村は、霊能者一家の馬飼野俊平と馬飼野霊山をそれぞれ演じた。芸名を國光真耶に改めた元アナウンサーの小林麻耶が依頼主の水谷良美役を演じ、銀幕デビューを果たした。
女子大生のモーガンは、父親が亡くなったショックで塞ぎ込み、3ヵ月も学校を休んでいた。親友リアーナに説得され学校に行く決心をしたものの、講義に復帰するためには、“都市伝説についてのレポート”を提出するよう先生に求められる。その調査中、悪魔召喚を行うハンター募集のサイトに興味を持ったモーガンは、リアーナたちを誘い深夜の教会へと向かう。サイトの管理人ダニエルに誘導されるがまま、“願いの悪魔ジン”を召喚してしまったモーガンたち。次の日から儀式を行ったメンバーの下に、ジンが姿を現し願い事を言うように迫り来る。そしてついにモーガンの前にも姿を現すのだった。ジンに怯えながらもモーガンは、「父親を生き返らせてほしい」と願うのだが…。
大学生のロリーとリリー姉妹、ロリーの恋人パム、ビアンカの4人はリリーが見つけてきた一軒家に引っ越してきた。家具つき格安の優良物件に、4人は家主のデブリンがいるにもかかわらず、大喜びで家のなかではしゃいでしまう。そうして始まった4人の共同生活だったが、日々違う男性を自室に引っ張り込むビアンカや姉ロリーとパムの奔放な生活と部屋から漏れ出す嬌声に、品行方正で奥手なリリーは徐々に不満を溜め込んでいく。ある日のこと、まる1日姿を見せず電話もつながらないビアンカを心配したリリーは、戸惑いながらも彼女の部屋に入ると、そこにはベッドの上で目を見開いたまま息の絶えたビアンカの姿があって…。
人気テレビ番組「突撃!隣の晩ごはん」で有名な落語家ヨネスケと、UFOストーリーが奇跡の融合! どんなUFOにも突撃、不法侵入してゆくヨネスケの痛快な活躍。一見ギャグながら、実在のUFO事件の謎に鋭く切り込む、前代未聞のドキュメント・エンターテインメント!
コペンハーゲンの巨大病院(キングダム)。夢遊病者のカレンは、助けを呼ぶ謎の声に導かれキングダムへと辿り着く。数々の不可解な事件を解決するため、カレンは病院の用務係のブルザー、心臓外科医のユディットと手を組むが、悪魔の力に反撃されてしまう。一方、キングダムに赴任してきて間もないスウェーデン人医師のヘルマー・ジュニアは、亡くなった父スティーグ・ヘルマーの秘密を探り始めるが・・・。
退院したドルッセ夫人は直後に事故に遭い再びキングダムに舞い戻る。ユディットから生まれた赤ん坊のリトルブラザーは、新生児とは思えぬ異常な体格を持ち、生まれてすぐに喋りはじめる高い知能を持っていた。一方、ハイチから帰国したヘルマーは、自らが犯した少女モナに対する医療ミスの証拠を掴んだクロウスホイを黙らせるため、ハイチで手に入れた秘薬で毒殺を試みる。そしてついに、リトルブラザーの父親であるクルーガーが現れ、リトルブラザーの秘密を明かす…。
コペンハーゲンの古い洗濯池の跡地に建つ巨大病院、キングダム。デンマーク人嫌いのスウェーデン人医師ヘルマーは、神経外科の主任医師としてキングダムに赴任してくる。医師長の息子モッゲは仕事そっちのけでセクシー看護婦にのぼせあがり、父の医師長メースゴーは“朝の空気運動”に力を入れ、患者のことなどそっちのけである。ドルッセ夫人は仮病を使って入院し降霊術の会を開くことを趣味としていたが、あるとき病院内のエレベーターで少女の泣き声を聞き、その世にも悲しげな声の正体を求め探しはじめる。
ローンの滞納で住み慣れた家の退去を迫られたローリーと母。悲観する母を慰めるローリーは、自身が研究する悪魔に関する本の出版で、その印税をローンに当てようと模索していた。そのため、叔母が所有する“古い家”の調査計画を母に明かすローリーだったが、断固として反対されてしまう。しかし母の助言を無視したローリーは、恋人のニックと友人カップルを連れその家を訪れることに。いとこのサマンサの出迎えで家の中に入る一行。そこにはあちこちに魔女の儀式で使われていたモノが置かれ、異様な雰囲気を醸し出していた。ローリーとサマンサの祖先は魔女だったことから、ローリーが一行をこの家に連れて来た本当の狙いは、ここで魔術の実験を行うことだった。
「オカムロさんって知ってる?」「古代の妖怪だけど検索したら来るんだって」キャンプ場でそんな会話をしていた大学生5人が首を狩られて惨殺された“キャンプ場集団首狩り殺人事件”。唯一生き残ったすずはトラウマに苦しみ、復讐を誓う。やがてオカムロの恐怖は全国に広がり、犠牲者は増えていく。「ノックを無視すれば助かる」「名前を3回唱えると消える」など様々な情報が錯綜し、前代未聞の緊急事態宣言発令にまで発展、日本中がパニックに陥るなか、すずはトラウマを断ち切るべく、オカムロとの対決に挑む…。
ニューイングランドの街にたたずむ古びたホテルが、その長い歴史に幕を下ろそうとしていた。ここでは昔、ある女性が結婚式当日に新郎に捨てられ、客室で首吊り自殺を図るという悲しい出来事があった。その日以来、花嫁衣装をまとった女性の幽霊が、新郎を探すかのように廊下をうろつきまわる姿を多くの客が目撃してきたという。そんなホテルを、閉館までの期間管理することになった、従業員のクレアとルーク。2人は興味本意から、幽霊の証拠を掴もうと調査に乗り出すのだった。そして、何も起きないまま数日が過ぎたある夜。誰も居ないはずのロビーからピアノの音色が響き渡り、地下室からはクレアを呼ぶ謎の声が。クレアはその声に導かれるかのように、謎の地下室へと続く、固く閉ざされた扉をあけてしまう・・・。
ある館で、動物の檻に監禁されている少年がいた。顔は焼きただれ、おぞましい姿と化した少年に悪魔が取り憑いていると信じる、若き神父マークと彼の母。親子はなんとか少年を救おうとしていたが、いつの間にか彼は檻から逃げ出してしまう。その夜から街のあちこちで、仮面をかぶった少年と、彼が率いる子どもたちが出現。家に入り込んでは金品を盗み、家人を襲うなど次々と事件が起きる。やがて、それは13歳の少年ジミーの仕業だと判明。ジミーは半年前に父親を殺害し、自宅が全焼した件にも関与している疑いがあった。しかしその後、異常犯罪者を収容する少年院に収容されていたが逃亡。同じ少年院の収容者たちを洗脳し、街を混乱の極みに突き落としていく。
長くに渡り疎遠だったピート、ダフィ、ガスの3兄弟は、父の遺灰をサザラック川に撒くため、伯父レイノルズの農場へと向かった。父と伯父は絶交していたため、彼らがこの地を訪れるのは30年ぶり。そんなダフィは息子と妻を、ガスは恋人を連れていたが、ピートは6歳の頃から精神科病棟に入れられていた。3兄弟は自然豊かなこの土地で過ごしていくうちに、不気味な絵をいくつか発見。不思議なことに、ピートはそのオカルト的な意味の知識を持ち合わせていた。そんな折、ダフィの息子が目を離した隙に行方不明となり、近隣の納屋などを必死で探す兄弟たち。そんな中、ピートは自身の中に封印していたはずの、6歳の時に誘拐された記憶が断片的に甦ってきて…。
大学で民俗学を学ぶ堤春奈(恒松祐里)は、卒業論文で十数年来、ネットで現代版“神隠し”と話題になっている都市伝説「きさらぎ駅」を題材に取り上げることにした。リサーチの結果、「きさらぎ駅」の原点となった書き込みの投稿者『はすみ』ではないかとされる葉山純子(佐藤江梨子)という女性の存在を知る。ようやく純子への連絡先を知り、数ヵ月にわたりメールでやり取りした結果、春奈は遂に純子と会う約束を取り付ける。指定された場所は「きさらぎ駅」の舞台となった路線にある一軒家。春奈を出迎えた純子はどこか影のある雰囲気を持つ女性。部屋へ案内され、早速、ネットで噂される『はすみ』本人との真偽を確かめる春奈に対して、純子はどこか謎めいた笑いを浮かべながらも春奈からの問いかけに静かに頷く。続けて、純子から「きさらぎ駅」へたどり着いた経緯、その後の出来事などを聞いた。その内容は春奈には到底信じられるものではなかったが、純子の話の中で春奈はなぜ純子だけが「きさらぎ駅」へたどり着くことができたヒントに気づく。純子の別れた春奈は自然に「きさらぎ駅」の舞台となった遠州鉄道の駅へ向かう。この選択が春奈の運命を大きく狂わせることになってゆく。
アメリカで伝承される悪霊とエクソシストの都市伝説 1914年―悪霊が人間に憑りつく不思議な現象がアメリカ中西部にあふれていた。悪霊払いのエクソシストたちは日夜、悪魔と戦い人々を救済していた。しかし、エクソシストたちによって悪霊たちが滅した場合もあれば、人間に憑くことを逃れてその家や土地に憑りつき、今でもひっそりと息をひそめて待ち構える悪霊もいた…。時は現在、夫と離婚して新たな生活を始めるために田舎街に引っ越してきたシングルマザーのジュリアとその娘シャーロット。古風な趣のある古い家を気に入った2人だったが、そこにもヤツは潜んでいた。ジュリアは悪霊によって変わりゆく娘のために、地元の医者と司祭に助けを求め、悪霊退治を依頼するのだが…。科学と宗教の力によってジュリアは愛しい娘を救うことができるか!?
浅草でスナックを営むユキの亭主は刑務所に服役中である。新宿の巨大暴力組織の人間を殺傷してしまったのだ。刑務所内で巨大暴力組織からの報復を回避するため、ユキは司法当局と取引を交わした。内偵活動の協力である。時には女の武器を使いながら・・・。司法当局の手先の男とも肉体関係ができてしまっているユキ。ユキは毎日を悩み苦しみながら生きていた。が、ある暴力団組織に近づいたことでユキは窮地に陥る。そこへ夫と刑務所で同房だった渡世人が現れる。ユキを窮地から救うために立ち上がる渡世人。さらに、ひょんなことからスナックに居つくことになった幽霊3人も合流し、壮絶な超常バトルが開始される。
サラは夫ブラムとの間に娘スカイアをもうけ、幸せをかみしめていた。聖職者である夫とともに、神への感謝の祈りを捧げる毎日。娘の洗礼式も無事に終え、友人や司祭ウリエルを招き自宅でパーティーを楽しんだ翌日、夫が上気した顔で「全能の神が現れた」と語った。そして、自分が神の右腕になると言う。だが、夫が自殺する悪夢を見たサラは、ウリエル司祭に相談。ブラムは1ヵ月も食事も睡眠もとらず、神の言葉だけに囚われていた。しかもそれは、「神の意志を実行しなければ終末が近い。それを避けるためには、我が子を殺さなくてはいけない」というものだった。娘スカイアを守り、夫ブラムを救うため、サラは奔走するのだが…。
怖がりなのに幽霊が視えてしまう八神森司(中山優馬)は、小さい頃からその不思議な能力に悩まされてきた。そんな八神は高校時代、不吉な影に狙われている後輩・灘こよみ(島崎遥香)に出会い、恋をするが、臆病な性格から告白も出来ずに卒業してしまう…。そして一浪の末に大学へ入学すると、そこで再会したのは片想いのこよみだった!「幼馴染の知り合いがいるから」とオカルト研究会に入るこよみを放っておけず、八神は彼女を守るためにオカルト研究会に入る事になる。個性的な仲間たちが集まる通称=“オカ研”の部室には、日々原因不明の現象に悩む人々が訪れていた。次々と奇怪なことが起こる大学のキャンパスを舞台に、八神はオカ研の仲間とともに呪われたキャンパスの謎を解決できるのか!?そして、森司とこよみの恋の行方は…?
佐伯小夜役にはハロー!プロジェクトの℃-uteリーダーとして活動後、ソロとして活躍中の矢島舞美がしなやかな立ち振る舞いを披露。風間亮役には木村延生を起用。情けない高校生という難しいキャラクターを独自の役作りで挑戦しています。更にカギを握るおばあちゃん役にはベテラン女優の深谷みさお。また、原田大二郎、中島マリらベテランが本作に厚みを持たせています。
過去の過ちを償うかのように主人公ドン(フィル”CMパンク”ブルックス)は、一念発起して郊外に一軒家を購入した。とてつもなく荒れ果てた家だったが、妊娠中の妻のリズ(トリエステ・ケリー・ダン)と生まれてくる子供のために自力で改築を成功させたかった。ドンは家族に伝えようとしていた。「俺はひどい男だったがこれからは違う。」と。ドンは荒廃した家の改築を進めようとするが、家の様子があきらかにおかしい。いや、家だけではなくこの街の住人、近所の老婆、全てがこの家の秘密を何か隠しているようだ・・・そんな中、近所に住むという美女がドンの元を訪れる。改築を手伝うと近づいてきたが、魅力的な美女の誘惑に負け、ドンはそのまま浮気をしてしまう・・・そして、目が覚めると・・・
亡き母への愛が恐怖を招く。それは冥界の扉を開ける危険な実験だった…。アレックスは大学で「幽体離脱で死者と交信ができる」という理論があることを知る。不審な死を遂げた母親に会いたい一心で彼は実験を自らの体で繰り返し、ついには幽体離脱に成功する。しかし死後の世界を覗くことはできず、その日からアレックスには煙のような黒い影が見えるようになる。幽体離脱と黒い影の関係を研究をしている精神科医レフラーの存在を知ったアレックスは救いを求め彼を訪ねるが、実はレフラーはアレックスの母親の主治医だったのだ。やがて彼が見るその影は、次第にその姿をはっきりとさせていき、ガールフレンドのアリッサへも危害を加えようとしてくる。母親と黒い影の関係は?アレックス行った幽体離脱実験が、開けてはいけない異界との扉を開けてしまったのだろうか…。
妻ジェシカが行方不明になって1年。新しい人生を生き始めたマイケルに、義姉イザベラから「会えないか」と連絡が入る。指定されたバーを訪れると、そこにはイザベラと彼女の友人ジアンナ、霊媒師のビゴーリがいた。そこへ遅れて友人タイラーがやってくる。イザベラは実妹ジェシカの行方を探すため、霊媒師のビゴーリと共に“クリントンロード”に行こうとマイケルを誘う。店のオーナーから聞いた都市伝説をはじめ、よくない噂ばかりの場所へ行くことに悩むマイケル。タイラーもビゴーリを金目的ではないかと怪しんでいた。しかし、ジェシカへの思いに切りをつけたいマイケルはイザベラたちと“クリントンロード”へと向かうことを了承するのだが…。
ある朝、断片的な記憶と不気味な暗い場所での悪夢で飛び起きた青年スティーブン。両親が再婚したオコーナー家は母と、スティーブンの双子の妹ミシェル、父とそ連れ子の5人で暮らしていた。家族は仲睦まじい様子だが、スティーブンだけは奇抜な身なりと反抗的な態度で神学校でも浮いていた。ある日、祖父母の金婚式パーティーに親族が集まり、叙階もしている祖父の祝いにデュマル神父とシスター・クレアも駆けつけた。何かを感じて納屋を見つめるスティーブンに気づいた祖母のローズマリー。彼女の言動により、楽しいはずのパーティーが一転、衝撃的な事件に変わってしまう。
ルーマニアから1人の少女がさらわれ、イギリスに運ばれてきた。そこでは買い手に渡すため、運び屋の3人の男たちが待っていた。だがアクシデント発生。少女を連れてきた男たちが何者かに殺され、生き残ったのは少女と、彼女をクスリ漬けにしておくために雇われた女医だけだった。仕方なく、男たちは女医の案内で隠れ家に向かうのだが、運び屋の中で一番若い少年ペトラは「少女に近づくな」と言われながらも、乱暴な扱いを受けている彼女に同情し恋をしてしまう。一方、隠れ家では怪しい白い影が動き、おぞましい事態が起こり始めて…。
米・アミティヴィルに位置する、精神医療のハイ・ホープス病院。休職中のリサは、夜間の清掃員としてこの病院で働くことに。早速、清掃を任されたフロアは、X病棟の廊下。通称“殺人通り”と呼ばれるこの場所には、罪を犯した患者が収容されていた。不気味な雰囲気に恐れおののく中、いるはずのない幼い少女を目にしたり、一切言葉を発しない初老の女性患者に「あなたはここで死ぬ」と言われたりと、不可解な現象が頻発。同じ清掃スタッフのディレイニーたちに相談するも、おかしなことを言うなと一喝されてしまう。その後も不思議な現象に見舞われて…。
1985年、悪魔祓い師のドヴが恐ろしい悪魔をウィジャボードというボードゲームの中に封じ込めた。しかし、ただのゲームだと思った彼の息子のヨセフはルールに従わずにゲームをプレイし、悪魔を解放してしまう…30年後、ドヴの孫のノアが偶然ウィジャボードを見つけて息子と同じ過ちを犯してしまう。再び解き放たれた悪魔の恐怖が人々に襲いかかる。
聖ゲネシウス大学で教鞭をとる天才宇宙物理学者のジニーン・マーカム教授は、古代から科学と宗教が戦い続けてきた「神はいるか」をテーマに講義をしようとしていた。その前日、彼女は夫のノエルと娘ローラと共に交通事故に遭遇、夫ノエルは亡くなってしまう。悲劇の中にいても神を否定するジニーンは、神を信仰する学生や司教とも対立。論争にどうしても勝ちたい彼女は、ある日、ジェシカという老女からの手紙を受け取る。ジェシカは高名な学者だったが、長らく消息不明だった。そんなジェシカが神の存在を否定できる証拠を持っていると伝えてきたことから、ジニーンは彼女のもとを訪ねるが…。
時は昭和の中頃。物語は深い森の入り口で待つ香具師・梓黒組の侠たちの元へ二人の客分が訪れるところから始まる。同じく香具師であり、兄弟杯を交わした江洲梅本一家の子分サジキ・ジントウ(正木蒼二)と呪術師クゼ・サブロウタ(高東楓)である。二人は行方知れずとなったままの梓黒親分の身を案じた梅本親分より使いとして送られたのだという。その森は―。梓黒組にとっての自ら力を高めるための聖域であった。若頭・縣(大和克巳)たちの制止を振り切るように、強引にその森に入ったサジキであったがそこは強力な呪術で編み出された結界であり、空間が複雑に入り組んだ迷宮であった。次第に森の奥深くへと迷い込むサジキの前に、想像もしなかった異形の存在が姿を現す。残酷な少女人形“箱入り娘”(水沢彩)と任侠・サジキとの血で血を洗う死闘!果たして侠たちは生きてこの森を抜け出ることが出来るのか?命を賭けて森に入ったサジキの目的とは!?
大ヒットホラー映画『ウィジャ・エクスペリメント』のプレミア上映会が行われているリッツ劇場。歴史を感じさせるこの劇場では、“真夜中になると怪物が歩き回る音がする”と、まことしやかに噂されていた。俳優陣の登壇で盛り上がりは最高潮に達する中、明日再びこの劇場で、俳優陣と一夜を過ごせる真夜中のホラー・ツアーが開催されると発表され、観客の中からミシェルがチケットに当選した。翌日ミシェルは、友人2人を連れ劇場へ向かうのだが…。
幼少期にとある事情で山奥に住む老人のもとに引き取られた少女クララ。美しく成長した彼女はある日、森の奥深くで瀕死の男に出くわす。「今夜地獄へ落ちる自分を救ってほしい」という男に古びた本を手渡された彼女は一旦は断るも、代わりに男の持つ黄金をすべて渡すと言われ承諾、彼の亡骸を埋め古書に書かれた呪文を唱え始める。すると森には恐ろしい現象が起きる。その古書は、封印された黒魔術の書だった。黄金を得た彼女は恋人と旅に出ようとするが、強盗に襲われ恋人は死亡。黒魔術の力に魅了され始めていたクララは、処女の血を差し出せばなんでも望みを叶えてくれる悪魔を呼び出す禁断の術を使おうと幼女を襲うも失敗、悪魔の化身と疑われ、村を訪れていた宣教師に扇動された村人たちから追われる身となる…。
心理学者のフィリップ・グッドマン教授は、イギリス各地でニセ超能力者やニセ霊能者の嘘を暴いてきた。ある時グッドマンは、長らく行方不明になっていた憧れのベテラン学者・キャメロン博士から「自分ではどうしてもトリックが見破れない」という3つの超常現象を調査するよう依頼を受ける。初老の夜間警備員、家族関係に問題を抱える青年、妻が出産を控えた地方の名士…。3人の超常現象体験者に話を聞くため、グッドマンは旅に出る。しかし、そこで彼を待っていたのは、信じがたい怪奇現象の数々と想像を絶する恐怖だった…。
「ナポリタン・リベンジ」山奥のレストランで働いていた3人の男は、未解決監禁殺人の共犯者でもあった。今は店をたたみ、ひっそりと普通の生活を送っていたが、店のあった場所に新しいレストランができたという。3人は、その店の評判を聞いて、訪ねることにするが……。出演:島村舞花・安藤ヒロキオ・夏目大一朗・坂野崇博「美味しいコーヒー」妻を殺してしまった精神科医の元に相談にやってくる若い夫婦。二人は顔が血だらけの女の姿を見たと言う。精神科医は催眠療法を施すことになるが、そこにはある計画があった……。出演:浜田由梨・飯田浩次郎・福谷孝宏・吉原麻貴・ヤノキョーコ「サバ缶殺人請負人」食品会社をリストラされた女が、仕事上のジェラシーから同僚だった女を殺してしまう。死体はいつの間にか消え、事件は発覚しなかった。女は自分が特別な人間た゛と思い込むようになり「殺人請負業」を始めるが……。出演:白河優菜・緒方有里沙・鷺美羽・岩橋泰弘
File #1 【ハウススタジオの怪】心霊現象に取り付かれたというアイドルの証言??そこには彼女に付きまとう霊が映っていた。その原因を調べるうち、調査団はとあるハウススタジオを突き止める。そこでは昔、アイドルに関連した死亡事件が発生していた……。File #2 【呪いのパワーストーン】「呪われているのかも知れない……」と言うアイドルが差し出した自撮りの心霊写真??その原因を調べるうち、調査団は彼女のストーカーから、ひとつのパワーストーンを手に入れる。……この石が呪いの原因なのか。File #3 【残された木箱】あるアイドルの同居人が心霊現象によって寝たきりになっているという……その原因を探る調査団は、かつてそのアパートで孤独死した老人がいたことを突き止める。そして、同居人のそばには謎の木箱が……これが呪いの原因なのか。File #4 【消えたアイドル】調査団の前に、「アイドルが行方不明だ」と言うマネージャーが現れる。調査団に渡されたビデオには、得体の知れない森を彷徨うアイドルが映っていた。森の場所を突き止めた調査団は、その場所での衝撃の過去に遭遇する。
エピソード1「ロータスの剣」平凡なサラリーマンの木村卓也は夜中に無意識に徘徊していることを占い師の南洋子に相談する。すると、呪いがかかっているせいだと言って、妹のきららを紹介される。半信半疑の卓也だったが・・・。黒魔術と戦う白い魔術師を描く伝奇ホラー。 エピソード2「呪いのかまいたち」交差点で信号待ちをしているOLの脚が突然、鋭利な刃物のようなもので見えない何者かに切りつけられる事件が続発する。被害にあった山本深雪と栗栖秋の依頼できららと洋子が調査に乗り出す。事件はいずれも夕方の時間で、被害者は脚を露出した女性ばかり。きららと洋子は女装させた元神父の助手、江口要を使って犯人をあぶり出そうとするが・・・ホワイト・ウィザードシリーズ第2弾。 エピソード0「ビギニング」きららの姉洋子は志紀太郎に呼び出される。太郎は幼い頃に両親を亡くしたきららと洋子の育ての親で、ある理由から二人に白魔術を伝授していた。太郎の依頼で洋子は同行することになった奥村とともに黒ミサが行われている山間の村に向かう。そこには失踪した妹のみどりを探しにきた神父の要の姿もあった・・・・・・きららと洋子の過去。要との出会いを描くホワイト・ウィザードすべての始まりの章。
ミステリースポット番組の収録に山奥の部落にやってきた、みほ(綾音みほ)真希(赤根京)秋穂(雨宮留菜)とディレクターの鈴木(wanko)の4人。この部落では以前、猟奇殺人事件が起きており、地元の者は山神の祟り奇死伝と言って恐れていた。部落に取材に入り込む一行だが、謎の村人に阻まれる。「あの部落に近づいてはいけない!」そんな静止を無視して、4人は部落に入るが、1人、また1人と仲間たちが消えていった。そして・・・!?
OLの山内しおりは、前の住人らしき“三浦玲子”宛の手紙がマンションのポストに入っていることに気付く。好奇心から手紙を開けてみると、そこには「君に会いたい、愛している。」と書かれていた。後日届いた手紙には「今日、久しぶりに会いに行きます。」と書いてあり、恐ろしくなったしおりはインターネットで“三浦玲子”を検索する。すると、三浦玲子は1年半前に起こった未解決ストーカー殺人事件の被害者だった・・・。
『瓢箪事件』 不動産会社の物件紹介写真に、幽霊が写っていると噂が。スタッフが取材すると、その部屋がかつて2ちゃんねるで話題になったある部屋と酷似しており・・・。 『ヒサルキ』 妖怪なのか、幽霊なのか、はたまた・・・<ヒサルキ>にまつわるエピソードが数多くある中、スタッフはある女性が起こした事件を取材することに・・・。 『リゾートバイト』永江ディレクターの友人の監督が体験したという恐怖体験。スタッフはかつては旅館だったというその現場へと向かうのだが・・・。 『きさらぎ駅』きさらぎ駅にいる、と言ったきり消息をたった女性の行方を追う取材班。果たして、2ちゃんねるに書き込まれた数々の恐怖譚は真実なのか・・・。
『本当に危ないところを見つけてしまった』「友人がいなくなった」という書き込みを元に2ちゃんねらーたちが必死で捜索活動を展開したという伝説のスレッド。取材班はその場所を特定しようと奔走する。 『おつかれさま』「絶体に見てはいけない」と言うタイトルの画像を閲覧した人にお祓いを促す書き込み。それはお祓いではなく呪いの儀式だったというのだが・・・。 『異世界に行く方法』エレベーターで異世界へ行けるとして書き込まれた手順を取材班が実験。そこで一体何が起こるのか。 『鮫島事件』それだけは調べてはいけない、と言われる<鮫島事件>。2ちゃんねるの中でも諸説存在する中、果たして真実にたどり着くことはできるのか・・・。
『彼女が霊感バリバリでヤバイ』裕太は街でたまたま元彼女に会う。お互いに近況を報告する中、裕太は元彼女に今付き合っている彼女は霊感が強く、憑依されやすいため困っていることを相談するが・・・。 『変な日記拾った』怖い事が嫌いなかえでは、彼氏が面白いと言う「変な日記拾った」というスレッドを発見する。恐る恐る見てしまうかえでだったが・・・。 『八尺様』運転免許を取って、祖父母の住む田舎へとドライブを楽しむ裕子。その道中で遭遇したのは、身の丈2mもありそうな不気味な女性の「八尺様」だった。彼女に魅入られた裕子は、祖父母とともに「八尺様」にかけられた呪いを解こうと試みるが・・・。 『母親を殺してきた』父の再婚相手である京子と、どうしても打ち解けられない茜。そんな中、同級生が母親を殺してしまう事件が起きる。「どうせならうちの義母を殺してくれればよかったのに・・・」と思う茜。徐々に呪いの魔の手が近づいていることを彼女は知る由もなかった・・・。 『姦姦蛇螺』薄暗い路地裏を歩く高校生の氷川たちは、悪さをしようと近所の工場跡に忍びこむ。そして、工場裏の離れに不気味な塚を発見するが、強がる氷川はその塚を蹴り崩してしまう。次の瞬間、鎌を振り上げた女がものすごい勢いで氷川たちを追いかけてくるのだった。 『邪視』目隠しと猿ぐつわをされて、部屋に監禁されてしまった闇医者である目黒。そこに拘束された、目隠しをした女が現れるその女は“邪視”というおそるべき力を持つ少女であった・・・。
『鮫島事件』親戚が自殺した原因を探るめぐみ。伝説の鮫島スレッドにいきついたのだが、そこには驚愕の真実が隠されていた。 『おつかれさま』旅行先で偶然撮影された心霊写真。パソコンのお祓いをしたのだが、唯一生き残ったのは、はるこだけだった。 『赤い部屋』放課後、残ってトイレ掃除をしていた美歩は「見ると連れて行かれてしまう」という「赤い部屋」の噂が書かれた落書きを発見してしまう。 『実況掲示板』心霊スポットになっている廃墟に侵入し、中の様子をケータイの掲示板サイトに書き込みをしながら肝試しをしていた多恵。この廃墟には、何者かが先に来ている形跡があった。 『きさらぎ駅』電車で寝過ごしてしまった弥生は、無人駅の「きさらぎ駅」という所へ来てしまう。2ちゃんねるで救いを求める弥生だったが駅舎の横には「鬼」という文字が・・・。 『ヒサルキ』オカルト雑誌編集者の寛子(愛葉るび)は公園で猫の惨殺死体を発見する。子供達に猫殺しの犯人といじめられていた女の子を助けると寛子はヒサルキという名前を聞く。子供にしか見る事のできないヒサルキとは一体!?
アニーの母は異常なまでに神経質な性格で、幼いアニーと姉を過剰ほどの厳しい躾と折檻で自分のもとに縛り付けようとしていた。姉はそんな母に抗うようにして非行を重ね、アニーは一人立ちできる年齢になると静かに家を飛び出した。それ以来、母と絶縁状態にあったアニーだったが、突然の母の死をきっかけに再び故郷の土を踏むことに。そして数年ぶりに訪れた生家で、アニーは思いもよらない事態に直面する。生家で母の遺品を整理していたはずの姉が、すべての荷物を残したまま忽然と姿を消してしまったのだ。
夜ふかしのあなたにゾクッとする話を― 家電メーカーのコールセンターに勤めるひかりは、製品には関係なく罵詈雑言を浴びせるような酷いクレーマーにも、ひたすら謝り続けるような地味で真面目な社員。しかし上司との不倫という秘密を抱えていた。その日も後輩に頼まれ、頻繁に電話してくる中年女性、宮脇和世からのクレーム対応に疲れ果てて帰宅すると、ふと隣の部屋の表札が“宮脇和世”である事に気付く・・・。
午前3時に結界が崩壊する! 映画部に所属している、倉田さくらたち5人は、映画祭に出品するため、深夜の学校で“ひとりかくれんぼ”を題材に、「ヤラセ」のホラー映像を撮影する事になった。学校の各所に定点カメラを設置し、あくまでもフィクションとして撮影を進めて行くが、“ひとりかくれんぼ”本来の人形を用意し、腹部を切り裂き、米と爪をその中にいれ、赤い糸で縫い合わせ、人形に自分以外の名前をつけるというルールに従い進行していった。
呪いは続く 呪いは終わらない・・・。 入院中の母、一人暮らしの兄と3人家族の女子高生・栞は、ある朝通学定期をなくした事に気付く。翌日、栞の高校では誰かが「ひとりかくれんぼ」をした事が判り「誰が何の為に?」と噂になっていた。その日、バイトで母の見舞いにいけなくなった栞は、兄の元也に頼もうと電話するが連絡がつかない。心配になった栞がアパートを訪ねると、元也はいなくなっていた。
本当に危ないところを見つけてしまった・・・。結香と雛乃は、大学卒業後同じ不動産会社に務めている友人同士。心霊現象が大好きで大学時代に「オカルト研究会」に入っていた雛乃は、秘密で会社の情報を手に入れ、2ちゃん「オカルト板」に事故物件の写真をアップしたりしていた。ある日、結香の彼氏、智行も所属していた「オカルト研究会」の仲間たちが雛乃の家に集まり、心霊写真を見て盛り上がっていた。「肝試し」と称し心霊スポットに行く事になり、場所は「2ちゃんねる」でスレッドがあった「煉忌山」となった。
決して調べてはいけない。鮫島事件だけは・・・。鮫島事件とは、2ちゃんねらー同士が「語ってはいけない」という設定で架空の事件について語りあい、楽しむジョークだと思われていた。しかし、『鮫島事件の真相を知りたい』といつもの様に書き込まれたスレットには『しかたない、それでは本当の事をお教えしましょう・・・』と鮫島事件についての詳細が語られ始めた。その内容とは・・・。
身の毛もよだつ呪い、都市伝説、怪事件。あなたの身にも起こりうる恐怖譚。一斉に互いの携帯に電話をすると、その内1人に“怪人アンサー”がでて質問をしてくるというゲーム。興味本位でやったミサキたちだったが、翌日に自殺者が出ることになる。ルールに翻弄され、お互いを信用できなくなったミサキたちは、無事にゲームを終えることができるのか!?
身の毛もよだつ呪い、都市伝説、怪事件。あなたの身にも起こりうる恐怖譚。運転免許を取って、祖父母の住む田舎へとドライブを楽しむ裕子。その道中で遭遇したのは、身の丈2mもありそうな不気味な女性の「八尺様」だった。彼女に魅入られた裕子は、祖父母とともに「八尺様」にかけられた呪いを解こうと試みるが・・・。
身の毛もよだつ呪い、都市伝説、怪事件。あなたの身にも起こりうる恐怖譚。オカルト好きな高校生の美香子は、心霊は目で見る事が出来ないのに何故写真に映るのか疑問を持っていた。そんな中、友達と肝試しに行き写真を撮るが、そこに映ったものとは!?