マリーは35歳。夫のフランソワと結婚して12年、2歳になるポールと3人で暮らしている。マリーは夫を愛しているが、セックスに満足できない日々が続いていた。ある朝、彼女は仕事の営業で見知らぬ男の家をノックして中年のアフリカ系アメリカ人のビルと知り合う。ビルの風変わりな性格と逞しい肉体に好奇心をそそられ少しでも長く一緒にいたいと考え、恥じらいながらも全裸になるマリー。情欲の疼きに勝てず不倫関係を持ち、マリーは何回もエクスタシーに導かれる。家に帰って何事も無かったように過ごすが、いつもと違う愛撫に気づいた夫はマリーに詰めよる。マリーは全て話し、家族は崩壊の道へと進み始めるが・・・。
テキサス州ターリングアで行われた料理大会に参加したエリックたち4人の若者男女は、素敵な週末を過ごして気分も高揚。太陽が降り注ぐ中、ドライブを楽しんでいた。給油のため立ち寄った古びたガソリンスタンドでトイレから出たエリックに、顔に傷のある男が話しかけてくる。マーファという町に向かうという男は、帰路に着くエリックに「帰れるといいな」と言葉を投げかける。男の言い回しが気になりながらもドライブを続けるエリックたちは計画を変更し、謎の怪光“マーファライト”を見るためマーファへ向かう。道中、ガソリンスタンドで会った傷の男を見かけたエリックたちは、徒歩だったのにも関わらず、なぜ彼が自分たちより先にいたのかと疑問に思いながらもその男を車に乗せ、マーファへと向かうのだが…。
ある日の深夜、アトランタ行きの列車は6名の客を乗せ、定刻通りの出発を予定していた。列車の中には指名手配犯の男ジェリコがいた。彼の目的は、ステファン・ハーグレーブスの娘アニーを殺すこと。列車の中でアニーを見つけ、殺す機会を伺うジェリコだったが、アニーのボディガードに阻まれ拘束されてしまう。見張り役の目を盗み、拘束を解いたジェリコは、アニーたちと再び対峙するも、列車の中に漂う得体の知れない不気味な気配を感じていて…。
過去と決別するために、男は闘う。 ギャング組織に属していたデレックが、ボスの罪をかぶされて投獄されてから4年。出所した彼は改心し、組織を離れ、新たにまっとうな人生を送るはずだった。そんな時、彼のギャング仲間が何者かによって惨殺される。警察は旧知の仲であるデレックを容疑者とみなし、彼を追う。無実を主張するも、聞き入れられないデレックは逃げるしかなかった。一方で、ギャング時代のボスもまたデレックを追っていた。逃げ惑うデリックの周辺でいろいろな人物の思惑が交差する。果たして、暗い過去から逃げのびることはできないのか?!