キャンプで森を訪れたヘイリーと妹のシエナ、ヘイリーの恋人ジョシュ。彼らは森の中で遠景の都市上空に巨大なUFOが浮かんでいるのを目撃する。その直後、謎の怪音波で気を失った3人が夜になって目覚めた時、何かに汚染されたかのような人間たちが襲いかかってきた。森の中を逃走する一同は、その際に謎の男リアムと出会い、彼の居住区“緑の尾根”に到達する。間もなくしてジョシュに汚染の兆候が見られ、ドラッグ中毒のシエナには再び禁断症状が現れ始める。一方、リアムとジョシュが水場へ赴くと、そこに額から血を抜かれたと思われる女性の死体があった。その後も居住区に襲いかかってくる群れ、そして、ついにジョシュが完全に汚染される時がくるのだが…。
殺人罪で捕らえられたアーチーは、議員のホレスと御者ウィリーによって裁判所へと護送されていた。しかし森の中で突如、馬が怯え進めなくなったことで、夜明けに動いたほうが安全だと判断、近場のホテルに宿泊することに。そして一行が辿り着いたのは、マーサとビンセント姉弟が経営する怪しげな雰囲気のホテルだった。満室のため、ホレスと同室になったアーチーだったが、娼婦のミニーを連れ込んだホレスが寝込んだ隙に、手錠を外すことに成功。部屋を抜け出したアーチーは不意にウィリーの部屋を覗くと、部屋の中ではマーサとビンセントがウィリーの遺体をバラバラに切断していた。
妻を亡くしたデビッドは娘のキャサリンと、人里離れた古い一軒家に越してきた。バーベキューもできる庭付きの家での新しい生活。意気揚々と荷解きをしていた二人は、キャサリンの部屋で前の住人が忘れたと思われるレトロなピエロの人形を見つける。キャサリンは気味が悪いとクローゼットにしまうが、なぜか人形は机の上に戻っていた…。しかもその翌日から、ただならぬ奇妙な現象が次々と起こり始める。心配し様子を見にきた隣人に聞くと、この家は1900年代初頭、残虐な富豪ネクロスが所有していたもので、彼に虐待されていた奴隷たちがこの一家を皆殺しにしたと言う。デビッドは街で見かけた超常現象の調査官ヴォルツに助けを求めるが…。