ハンターのトキト、ミスズ、ヨウスケ、ジン、アイリ、ブライアンは、今日もガーデナーという人類を脅かす無人機動兵器を狩り、生活の糧を得ようとしていた。『タウン』と呼ばれる街に住む経済力がない彼らにとっては、そのパーツが唯一の収入源だった。この36世紀の地球において、皆ドン底から這い上がって生きて来た…。彼らもまた、同じような人生を歩むのだと考えていた。そう、トキトが『テア』『セレナ』という謎の美少女たちと出逢う今日までは…。
テアが甦らせた、謎の巨大人型ロボット『ズィルバーオリンシス』。トキトはどこかで見た様な奇妙な感覚を感じていた。ズィルバーはガーデナー軍団の襲撃を受けていたタウンを救おうと、移動を開始した!ズィルバーとガーデナーの区別がつかない大人たちは、テアを体内に宿したズィルバーに攻撃を始めた。ズィルバーから聞こえるテアの声に混乱しつつ、攻撃をやめさせようとハンター用マシン『クロウラー』に搭乗するトキト。そのガイドモニターに謎のメッセージが入る。『テアを守って。ズィルバーを救って!』
成り行きでテアを仲間に加えたものの、彼女の素性は不明のまま。むしろ彼女の不思議な部分は深まっていく。月を見上げ、涙を流す姿。ズィルバーとシンクロする力。彼女は、何者なのか…?ソルトタウンへと向かっていたトキトたちに、またもやガーデナーが襲い掛かる!迎撃に出る中でトキトは、自分の事を“コウイチ”だと思っているテアに、自分はコウイチではないと言い放つ。テアは別人だと認識しつつ、彼を“私のコウイチ”として受け入れるのだった。そんな彼らの前に、謎の黒いズィルバー『シュヴァルツ』が現れた!!
謎の美女『セレナ』を加え、南に向かうことにしたトキトたち。セレナが示した『空への扉』なる場所へは、まだかなり距離があるため、無人の都市へと立ち寄ることに。そこは二千年前のものにも関わらず、食べ物も豊富で、パーツや衣服など物資も残っていたた。この都市の情報を集めていたブライアンに、セレナは教える。ここはかつて、シアトルと呼ばれた都市であった…と。さらに彼女は、彼が求める“情報”と引き換えにある取り引きを持ちかけた。それは何と、トキトとテアのデートだった!
テアとデートをしたトキト。セレナが仕組んだこととは知らない仲間には混乱が残っていた。特にトキトに想いを抱くミスズがヘソを曲げてしまったため、仲間の雰囲気がどこかギスギスしていたのである。一方、執政官が支配する月では、執政官の配下の一人『ボルフ』が、独断で出撃を決意。執政官が求めるテアを連れてこようと、地球へと降下するのだった。森林地帯に迷い込んだトキトたちは、抜け道を探していた。最初はテアに対し、ぶっきらぼうに接していたミスズも次第に打ち解けていく。そんな時、ボルフとガーデナー軍団が襲い掛かってきた!!
ヨウスケたちが目指していた『空への扉』。それは直接宇宙空間へと通じる、超ロングサイズの軌道エレベータのことだった。打ち上げシステムがなくても宇宙空間へ到達することができる施設である。ヨウスケたちは、その真の意味を知って思わず愕然とした。何故ならそこは、レジスタンスとガーデナーの熾烈なバトルが展開されている場所だからだ。そこで彼らは、レジスタンスのダラスたちと出逢う。リーダー・ダラスと、その右腕のドミニク、ガーデナーを研究するシュンノスケから、ガーデナーの驚くべき秘密を打ち明けられた…。
トキトたちの前に現れた、月の執政官。「自分こそ本物のコウイチだ」…その思わぬ状況に、テアは混乱した。そして執政官の攻撃からトキトを守るために重傷を負ってしまう。そこでセレナが執政官を説得し、一時撤退してもらうことにした。戦場の一角では、ブライアンとボルフが再び相対していた。ブライアンを月の勢力に加えたいボルフだが、ブライアンは迷いなく拒否し、仲間たちの元に戻るのだった。そのやり取りがレジスタンスのひとりに見られ、レジスタンスとヨウスケたちは一触即発の状態に…!
セレナがズィルバーに乗り込んで挑んだバトル。その強すぎる戦いぶりはレジスタンスを活気付け、続々と賛同者を集め、大部隊の編成も実現した。ガーデナーを月から運んでくる『空への扉』の破壊作戦を実行できる状況になった。そんな中でセレナは、トキトに対する気持ちが高まる一方、セレナに猛烈なアプローチをするジンの身を案じていた。ジンの『運命』を知るセレナは不安を募らせる。だが彼女の想いなど関係なく、トキトたちはレジスタンス参加を決定。『悲劇』に向かい運命を突き進むのだった…。
未来からオリンシス現象で飛ばされてきたと告白し、ジンが死ぬことも知っていたと告げるセレナ。彼女はトキトに好かれたい一方で、正しい歴史をなぞるために彼に嫌われ、あえて今は姿を消すことを選ぶ。そんな中で執政官の立体映像メッセージを見たレジスタンスの人々は、同じ顔を持つトキトに不信感を露にした。その時、記憶を取り戻したとテアが告白!テアは『アーティ』と呼ばれる人工生命体で、一千年もの間、月を支配していた執政官の補佐官として尽くしていた。その事実に、レジスタンスの人々は敵意のこもった目をトキトとテアに向けるが…。
バラバラになった仲間たちの心…。トキトとテアはすべての決着をつけるべく軌道エレベータへと向かい、その様子を目撃したミスズも、トキトを追って飛び出す。取り残されたヨウスケ・アイリ・ブライアンは、レジスタンスに残留することを強要されながら、「このまま放ってはおけない!!」と、さらに彼女の後を追うのだった。ジンの死と、セレナの裏切りにも等しい行為…。もはや元の関係を修復することはできないのだろうか…。そんな中、ミスズはボルフと出逢い、思わぬ決断を下す。
ズィルバーを駆り、宇宙空間へと飛び出したトキトとテア。そんな二人を、突然謎の艦隊が包囲した!!彼らは木星の艦隊。オリンシスシェルが消滅したため、調査に赴いたのである。トキトたちは、彼らに対して敵意がない事を告げるものの、目の前にいるのが『禁断の兵器・オリンシスマシン』であることを悟った連中はそれを認めなかった。だが彼らはすぐに知る事となる。本当の敵が誰であるかを…。ミスズを手に入れた執政官が、金色に輝くゴルトで木星艦隊の殲滅にやって来たのだ!!
一千年前、月での出来事…。アーティの『アル』は妹のテアと暮らすため、ある青年の命を奪った。彼の名は『コウイチ・アイザワ』。だがテアはアルの元を離れ、時空の彼方へと消えていった。その後、アルはコウイチと名を変え、テアの行方を捜しながら地球と月をオリンシスシェルで隔離。地球再生計画を開始したのだ…。そして今、テアはズィルバーに、アル(執政官)はミスズと共にゴルトに乗り込み最終決戦に臨む!一方、ヨウスケはミスズの救出に、ブライアンとボルフは地球への攻撃を阻止するためそれぞれ木星艦隊の艦載機で出撃。最終決戦の行方は…!?
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