マリウポリ 7日間の記録

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  • 配信期間: 2024/05/03 ~
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廃墟にも朝は訪れる

あらすじ

ウクライナ戦禍の惨状とそこに生きる人々の日常をありのままに見つめ、流れていく時間を追体験するドキュメンタリー

解説★親ロシア分離派が監督を拘束・殺害その遺志を継ぎ、製作チームが完成させたドキュメンタリー 2022年2月、ロシアのウクライナ侵攻は全世界に衝撃を与えた―。ウクライナ東部ドンバス地方のマリウポリは、ロシア軍に侵攻、包囲され、街は廃墟と化した。クヴェダラヴィチウス監督は、侵攻間もない3月に現地入りし、破壊を免れた教会に避難している数十人の市民らと生活を共にしながら撮影を開始。カメラに収められたのは、死と隣り合わせの悲惨な状況下でも、普通におしゃべりを交わし、助け合い、祈り、料理をし、タバコを吹かし、また次の朝を待つ住民たちの姿だった。だが、現地入りし、取材開始から数日後の3月30日、クヴェダラヴィチウス監督は同地の親ロシア分離派に拘束され、殺害された。助監督だった監督のフィアンセによって撮影済み素材は確保され、遺体とともに帰国。クヴェダラヴィチウス監督の遺志を継ぎ、製作チームが完成させた作品は、直ちに5月の第75回カンヌ国際映画祭で特別上映され、ドキュメンタリー審査員特別賞を受賞。2022年末にはヨーロッパ映画賞・ドキュメンタリー賞を受賞した。★ニュース報道からは伝わってこない、真のマリウポリの現状 本作は私情も感傷も交えず記録に徹し、戦禍の惨状で生きる人々の日常と、廃墟に流れていた時間をリアルに追体験させるドキュメンタリー。ここには激しい戦闘の様子や刺激的な映像は一切ない。ただ戦争という理不尽な悲劇に見舞われた人々の営みがありのままに映し出されているだけだ。ニュース報道からは伝わってこない、真のマリウポリの現状がこの作品に記録されている。今、それを観る我々は、いったい何を感じ、何を想うだろうか。

キーワード 洋画 フランス リトアニア ドイツ ハイビジョン ドキュメンタリー カンヌ映画祭受賞 戦争

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