トテチータ・チキチータ

トテチータ・チキチータ
第22回日本批評家大賞の新人監督賞(古勝敦)。助演女優賞(松原智恵子)を受賞――
95分 / 2012 / 日本 / 日本語
あらすじ
一徳は事業に失敗し、生きることに絶望して東京をさまよっていた。古びた零戦模型を見つめていた下町のおもちゃ屋で不思議な少女と出会い、一徳の運命が動き始める。一徳は詐欺まがいのリフォームの仕事を得て福島にたどり着く。健人は原発事故で避難を余儀なくされた高校生。不思議な少女・凛は両親が離婚し、父のふるさとである福島へやって来た。福島で再会を果たした一徳に凛はこう告げる。「一徳は前世私たちの息子だった、そして健人は父、私は母だった。今、私たちを呼んでいる人がいる・・・そのために生まれ変わってここに集まった」彼らをずっと待っていたのは、戦争以来ひとりぼっちで生きてきた妹・百合子だった。
©2012映画「トテチータ・チキチータ」製作委員会
解説
2011年3月11日。この日のことを日本は忘れることはできないだろう。震災から時がたち、全てが解決したわけではないけれど、それでも私たちは生きている。この道のりのなかで大変な痛みと引き換えに、私たちは本当に大切な物はなんだったのか再発見したのではないだろうか。本作は福島全県にわたってロケを敢行。これは日常に希望のスパイスを加えた、家族の絆と故郷への愛に満ちあふれたファンタジーである。
スタッフ
監督:古勝敦
脚本:古勝敦
脚本:北里宇一郎
プロデューサー:古勝たつ子
プロデューサー:岡田裕
プロデューサー:古川雅裕
音楽:棚谷祐一
キャスト
豊原功補
松原智恵子
配信期間
2014/06/29 ~ 2030/03/31
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レビュー

スタッフコメント

県民の協力を得て、震災後初の福島全県ロケを敢行。福島から、あたたかな物語が届きました。家族の絆や人とのつながりの尊さが、ジワジワと伝わってくる映画です。

視聴について

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