不治の病は小説の中の出来事でも、他人事でもない
誰の身にも起こり得るリアルなのだと
包み隠さず映し出される映像を前に改めて実感した。
もしも明日、自分が病を宣告されたら…
生きている間に自分は何が残せるのだろう。
もしも明日、大切な人が病を宣告されたら…
生きている間に自分は何をしてあげられるのだろうか。
突如として訪れる出口の見えない暗闇を前に
きっとその答えを見失ってしまうことでしょう。
グリーソン一家は、彼等を囲んでいる人たちは、
迫り来る不安に押し潰されそうになっても
過酷な日々に疲れ衝突しあうことがあっても
決して白旗をあげず、歩みを止めず、
精一杯、力の限りに愛を送り続けていた。
正直、直視するのが辛いシーンもありましたが
その姿から私は「生きる」ということは
こういうことなんだと知らされた気がします。
そして、綺麗ごとなんかじゃなく
“未来”の幸せを信じて進むことは
大きな力を産むのだということも。
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