漫画のゲーム『第四皇子の美人妻』の世界に入り込んだ売れない女優、盛夏(ルビ:ション・シア)。解毒作用を持つキスを武器に、皇子の顧易宸(ルビ:グー・イーチェン)と結ばれてゲームをクリアすれば売れっ子女優になれるはずが、身の潔白を証明する為に毒を盛られた敵キャラで宦官の頭、沈十一(ルビ:シェン・シーイー)にキスをする。しかし初キスにはCP(カップリング)効果があり――。
ゲームの「マリスシステム」では、キスや触れ合いがあると“マリス値(ルビ:ポイント)”が上がり武器を購入できることを発見する盛夏。一方、CP効果によって盛夏が危機に陥ると体が勝手に動き助けてしまう沈十一。顧易宸に見初められれば沈十一との関係は解消されるとふんだ盛夏は皇子とのお見合いに出向く。
顧易宸に毒を盛り解毒することでCPしようともくろむ盛夏だったが、なぜか邪魔をする沈十一。そんな中、皇子を狙った刺客に狙われた盛夏を沈十一は身を挺して守り命を落とす。ゲームの管理人小白(ルビ:シアオバイ)にNPC(ノンプレイキャラクター)である沈十一に関わりすぎるとバグの自動修正が起動すると警告されるが――。
リスクを顧みず沈十一を助けた盛夏。ふたりはお互いの気持ちを打ち明け心を通わせるが、盛夏のスマホを発見した沈十一は漫画を目にしてしまう。不信感を持った沈十一は盛夏に向かって剣を抜くがシステムのバグ自動修正の為に意識を失い、さらにキャラクター・エラーを起こしてしまう。
誤解が解けた沈十一と盛夏。ふたりは漫画のストーリーと現状にズレがあると考え、黒幕の存在に気が付く。そんななか、皇太后は盛夏と顧易宸の結婚を命じる。盛夏は乙女ゲームが原則であるこの漫画のシステムの裏をかきある計画をたてるのだった。
マリスシステムの“真の愛は無敵”ボーナスを獲得しシステムは再起動された。ふたりの記憶は残ったまま、ゲームはふりだしに。しかし次第に衰弱していく沈十一。小白曰く、NPCなのにゲームに重大な影響を及ぼしたことでシステムに消去される可能性があるという。盛夏は沈十一を救うためにある決断をする。
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