ひょんなことから唐一仙と再会を果たした皇太子の朱厚照は、彼女の身の上話や将来の夢を聞くうちに自らの素性を打ち明ける決心をする。待ち合わせの約束を交わす結ぶ二人。同じ頃、秘密裏に帳簿を調査していた楊凌はついに鮑兄弟による不正の証拠をつかむ。だがその矢先に鮑副参将が神機営に舞い戻り、楊凌に揺さぶりをかける。
自ら失踪した唐一仙の捜索を自ら行うつもりだった皇太子だが、皇帝の具合がよくないと聞き、楊凌に後を任せて宮廷へ向かう。皇帝の危篤を聞きつけた王岳は、密かに都に戻っているというていた寧王に会いに行く。韓武は、皇帝が危篤で皇太子の身に危険が迫っていることを知りながらつつ、なぜ皇太子を守りに行かないのかと、楊凌に詰め寄る。
皇帝に即位した朱厚照は、唐一仙と父親を失った悲しみにくれて食事すら喉を通らなかった。高太医は先帝の病を治せなかった罪人として捕らえられ、娘の高文心は妓女の訓練所である教坊司に送られてしまう。助けに行った伍漢超までは謀反人として錦衣衛に指名手配されてしまい、楊凌が文心を救い助けに教坊司へ向かう。
幼娘との安らいだ日々も束の間、先帝の墓所である泰陵の工事監修者に抜擢されて都に舞い戻った楊凌。だがその背後には、泰陵の漏水を知る王岳の巧妙な策略があった。官吏たちが必死で漏水を隠蔽する理由を知った時、楊凌は明国の民のために全てを引き受ける覚悟をする。楊凌は待ち構える死罪を免れることができるのだろうか?
先帝の絵のおかげで、楊凌たちは打ち首を免れ、改めて裁判が行われることになったる。皇太后は李東陽の助言を受け入れ、再度、調査官を送ることを決定する。王岳が官吏ではない王景隆を推薦すると、皇太后は王景隆に加え、財政的な理由から泰陵の移転に反対する官吏の焦方と、公主の夫の薛桓を送るよう命じる。一方、楊家には王景隆が玉堂春を訪ねてくる。
皇帝の朱厚照は一仙への想いが断ち切れないまま皇后となる夏氏と結婚式を挙げる。楊凌もは幼娘に内緒で自分たちの結婚式を準備し、やっと二人は本物の夫婦になれた。喜びも束の間、泰陵から脱走した王景隆は、が満倉を誘拐し、玉堂春に一人で会いに来るように手紙を出す。その手紙を読んだ玉堂春は誰にも告げずに、満倉を助けに向かう。
楊凌が提督を務める内廠の設立と時を同じくして、河南が水害により食糧不足に陥った。一方で豊作の江南が食糧の供給に難色を示したことから、汚職疑惑が持ち上がる。皇帝から勅使に任命された楊凌は、食糧調達のため江南へ赴くことに。王岳にから突き付けられた期限は1か月。果たして楊凌は任務を遂行できるのだろうか?
楊凌は三司の帳簿を集めるよう、于永に命じる。だが袁雄には追い返され、李大祥の帳簿は何者かに燃やされてしまう。ただ一人、自ら提出してきた莫清河の帳簿には不審な点が全くない。莫清河は慈善家としても知られていた。楊凌は食糧店との取引を于永に任せる一方で、伍漢超と高文心にも別の手で穀物商に近づかせる。
食糧の在りかが分からない楊凌は、穀物商の李貴に濡れ衣を着せて逮捕し、倉庫の場所を聞き出そうとする。しかし、李貴が口を割ることを恐れた莫夫婦が暗殺者を送り込み、李貴は殺されてしまう。楊凌は食糧が龍山衛にあることを突き止めるものの証拠がなく動けない。そこに馬怜児が現れて、楊凌のために龍山衛に潜り込むと言い出す。
皇帝の部屋で自分とそっくりの唐一仙の絵を見つけた花解語。自分が身代わりであることを悟り、失意のうちに宮廷を去ろうとするが、皇帝の猛反対にあう。嫉妬に駆られた皇后は、皇帝に内緒で花解語に重労働を課す。一方、江南で食糧探しに奔走する楊凌に刻一刻と期限が迫る。その陰で三司たちはそれぞれの思惑を抱いていた。
倭寇の攻撃から莫夫人を守った楊凌。だが、莫夫人たちが倭寇と組んで自分を殺そうとしたしていたことを察していた。倭寇の襲撃中に逃げ出した袁雄を職務放棄で逮捕するために龍山衛へ向かう計画を立てていると、馬昴が現れる。妹の怜児が楊凌の力になるために龍山衛へ潜り忍び込み、畢春と結婚しようとしていると聞き、楊凌は直ちに龍山衛へ向かう。
皇帝の命令で慈善公演を行うことになった解語たちの雑技団。しかし公演当日に幼娘を狙った刺客が現れ、大事件が起きる。一方、莫清河に引き取られた小豆芽が何者かにさらわれ、止めに入った高文心も一緒に連れ去られてしまう。高文心を助けに行った楊凌たちは、莫夫人の弟の死についての真実を知ることになる。
食糧の在りかを隠したまま莫清河が命を落とす。期限最終日、楊凌への罰を求める王岳一味と皇帝の間には不穏な空気が流れていた。時を同じくして寧王が現れ、都に大量の食糧を運び入れる。その裏にあるのは、楊凌を失脚させるための策略だった。一方の楊凌は、ふとしたきっかけで食糧の場所を探す方法を思いつく。
楊凌が去った後、王瓊が何者かに喉を矢で射られて死ぬ。楊凌は弓の名手である成綺韻の仕業ではないかと疑うが、成綺韻はこれを否定。何者かが彼女をはめようとしているのだと知る。一方、王瓊の死は都にも伝えられた。王瓊の死を伝え聞いた劉健と謝遷は、楊凌が権力を握ってのさばろうとしている兆候だと皇帝に訴える。
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