「姫を攫って身代金をたんまりせしめてやれば、北の魔王様は大喜びだ」(ワルダン)北の魔王の配下・ワルダンは、虎視眈々とサクソン城を狙っていた。城に国賓のギネビア姫が訪れていることを知ると、ワルダンは誘拐して身代金を取ることを計画。ピートとボスがサクソン城へ報せに走るが、疲労のあまり動けなくなってしまう。このままでは間に合わない。ピートはサンデーが飛ぶ姿にヒントを得て、布切れで人力飛行機を作って空から城を目指す。ところがザイキング兵の攻撃で城内は大混乱、ギネビア姫はワルダンの手に落ちてしまう!
「掟にそむく者は死だ!」(ベラ)アーサーたちは森の中で熊に襲われていたアリスという少女を助け、家まで送り届ける。母親からお礼をしたいと言われて一晩やっかいになるが、その家は女忍者が用意した死の家だった。アリスもまた、幼い頃より訓練された女忍者だったのだ。だが、アリスは自分を救ってくれたアーサーを殺すことができず、見逃してほしいとベラに懇願する。非情なベラはそれを許さず、アーサーを恐ろしい仕掛が施された部屋に閉じ込めてしまう!
「剣をおそれぬ悪党どもめ、正義の剣を受けてみろ!」(アーサー)川の近くに差しかかったアーサーたちは、茂みの中でザイキング兵の死体を発見、近くの村でザイキングと村人たちが戦っていることを知る。勇敢に戦う村人たちの中に、ローラという女性がいた。髪を切って男装し、殺された父の仇を討とうと、先頭に立って剣を振るっていたのだ。ボスとピートはザイキング軍のノロシを発見。アーサーは女と子供を洞穴に隠すと、ピートに石投げ器を作らせ、村人たちと共に敵を迎え撃つ!
「これを武器にすれば、白馬の王子など簡単に殺すことができるぞ」(エレキ)ザイキングがいかずちの壺を奪う現場を目撃したギネビア姫は、アーサーの命に危機が迫っていることを知り、ランスロットを使いに走らせる。そのアーサーは、岩場で怪我をしたボスのために、休ませてもらおうと通りがかった館を訪ねていた。だが、その館にはザイキングの罠が仕掛けられていた。鉄柵の中に閉じ込められてしまったアーサーは、いかずちの壺から流れる電気のために柵に触れることさえできず、逃げ場を失ったまま火矢を射かけられる!
「ギネビア姫がなぜここに…」(アーサー)白馬の王子がアーサーではないかと疑うラビック王は、魔女メデッサに助力を乞う。アーサーへの復讐に燃えるメデッサは、狼族のギルの力を借りて王子の正体を暴こうと企む。一方、森の中でザイキングが城を襲う現場に遭遇したアーサーは、白馬の王子になって敵を撃退。ところがその城には、いるはずのないギネビア姫がいた。大事な話があると広間へ案内されるが、どうも様子がおかしい。目の前にいるのは果たして本物のギネビア姫なのか…?
「怪物め、この仇はきっと僕がとってやる!」(ロコ)火を吐く竜の噂を聞きつけたボスは、退治して有名になろうと湖へやって来る。だがその竜は、北の魔王によって作られた精巧なカラクリだった。ボスの功名心を利用して、白馬の王子を誘き出す作戦だったのだ。一行は竜に襲われたロコという少年から話を聞き、彼がたった一人で仇を討とうとしていることを知る。味方になることを約束するアーサーたち。その夜、船小屋で眠る一行にザイキング兵が忍び寄る。
「ザイキングがやつらを襲えば、必ず白馬の王子が現れる。その時こそ!」(黒馬の騎士)アーサーたちは神父を手伝って、マリア像を町に届けることになった。そこにザイキング兵が襲いかかってくるが、謎めいた黒馬の騎士によって救われる。黒馬の騎士はワルダンの弟で、兄の仇を討つために白馬の騎士を捜していた。彼はボスたちが窮地に陥れば白馬の王子が現れると知り、わざとザイキングを呼び寄せる。そして、海賊船の待ち伏せを受けたボスたちを救うため駆けつけた白馬の王子に、一対一の戦いを挑んでくる!
「人間の世界に戻れば助ける方法があるんです」(アーサー)雨宿りのため古い館に入り込んだアーサーたちは、魔よけのしるしが描かれた不思議な絵の中へ吸い込まれ、絵の中で妖精ジニーと出会う。ジニーからガーゴイルに盗まれた魔法の杖を取り戻してほしいと頼まれ、ボスとピートが透明になる油を塗って盗み返そうとするが、調子に乗ってイタズラしたせいで見つかってしまう。怒ったガーゴイル二人を釜茹でにしようとする。アーサーは二人を救うため、元の世界へ戻してほしいとジニーに頼むが…。
「いくらギアナさまの命令でも、私を助けてくれたお方を犠牲にはできない…」(レナ)大きな川に足止めされ、野宿を決めたアーサーたち。アーサーは川辺で、ボスの銛に刺されて苦しんでいた人魚のレナを助ける。レナはもともと人間の女性だったが、川に棲む恐ろしい魔女に恋人を殺された挙げ句に姿を変えられ、生き血をすするための人間を捕まえることに協力させられていたのだ。ギアナからアーサーを連れてくるように命令されたレナは、恋人に生き写しのアーサーを殺すことができず、身代わりにボスを水の中へと誘い込む。
「雪女ならば血など流すはずはない、ましてや赤い血など」(老人)北の魔王の城へと急ぐアーサーたちは、近道をしようと山越えを計画する。しかし見知らぬ老人から、山を越えようとする者は雪女によって命を奪われると忠告を受ける。だが今は夏。雪女など出るわけがないと山越えを決行するが、途中でひどい吹雪にみまわれてピートの姿を見失ってしまう。必死に行方を探すボスとアーサーは、無事に保護されていたピートを迎えにいくが、その家の女主人・アシュラに眠り薬を盛られてしまう。彼女こそ雪女だったのだ!
「いったい何の壺なんだろう…?」(アーサー)ついにザイキングの本拠地を発見したアーサーたちは、サンデーの案内で財宝のありかを突き止める。念願のお宝を見つけて大喜びのボスとピート。しかも金貨の山で見つけた壺にはグック船長からの手紙が託されていた…。ラビック王はどんな魔物をも永久に封じ込めることができる“ウルドの壺”が持ち去られたことを知ると、もはや他人にはまかせておけないと自ら鉄の馬で出陣。アーサーたちに絶体絶命の危機がせまる!
「ラビックが北の魔王だとわかった以上、もはや退くことはできんぞ」(アーサー)北の魔王の正体はラビック王だった。キャメロットの王子であることを明かしたアーサーは、改めてボスとピートに力を貸してくれるよう頼む。壊れた海賊船を修理し、ボスが船長、ピートが大砲係となって北の魔王の城へ乗り込むが、メデッサの魔力により船は破壊され不時着を余儀なくされてしまう。魔女メデッサの霊魂を倒すには、エクスカリバーで立ち向かい、再び甦ることのないようウルドの壺に封印するしかない。今、最後の戦いが始まる!
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