町なかで立て続けに3度も幼稚園児と間違えられ、エッちゃんは背の低さをイヤというほど思い知らされる。これを知った大山たちはエッちゃんに反撃するチャンスとばかり、身体検査の身長測定台に細工をしたり、彼女の椅子の足を切って低くしたり、靴をブカブカのものと交換したりと、好き放題に意地悪をしかける。
もうすぐクリスマス。天下家の家族は、クリ平が孤児院で暮らすヨシコと仲良しになったことを知る。太平は、園児たちとクリスマスパーティを開くことを提案。ところが、孤児院の理事長でもある大地主・石山老人は、騒がしいからという理由でその計画を禁じてしまう。石山の心の奥には悲しい秘密があるようで…。
ミコは列車に乗り、叔父夫婦が民宿を構える雪山へとやって来た。エッちゃん、太平、ブク、それに従姉妹のモコも一緒だ。だが叔父夫婦は、亡き祖父が遺したという村の有力者・横車尾三四に対する負債のため、土地の譲渡を迫られていた。どうやら書類は偽造されたものらしい。エッちゃんたちが真相を暴くため奔走する。
不景気のため新年早々、子どもの“汽車ポッポ遊園地”が閉演した。園長たちは小判焼き屋を開き、再建の資金作りに励む。ブクは小判焼きをもらった恩返しに本物の小判を探すが、これが大騒ぎのもとになってしまう。後半は、新年の挨拶のために一同に会したエッちゃんたちが、全員でかるた遊びを楽しむお話。
ブクが食事もとらず、何やら様子がおかしい。彼は外交官である高岡家の娘・メリィに恋をしているらしい。自分が不釣合いだと思い込むブクに対し、エッちゃんは、メリィもまたブクを好いていることを確認する。天にも昇る気持ちでメリィに会いに行くブク。しかし二人の間には、哀しい現実が横たわっていた。
エッちゃんは南町保健所で、捕獲された犬たちと言葉を交わした。そのうちの1匹が3年前に太平に捨てられたとの嘘の主張を通し、天下家に転がり込んでくる。ほどなくその犬は、人気歌手・楓ルミの飼い犬と判明。モコが飼っているオウムのピー太はルミに憧れていて、自ら望んで彼女のもとへ飛んでゆくが…。
太平が映画に夢中になっている。エッちゃんもミコと一緒に映画に行き、すっかり心奪われてしまった。太平は自宅の理髪店にポスターを貼らせる代わりに、映画のタダ券を毎週もらっているらしい。エッちゃんは広岡家にもポスターを貼って券をくれるよう劇場の従業員に頼むが、人通りが多くないために断られてしまう。
節分の夜、広岡家に招かれてオニ役を頼まれた太平は、その役をブクに押し付ける。豆を投げられて外に逃げたブクは、天下家が落としたお金を拾ったり、強盗に入られた一家を発見したり、福の神ならぬブクの神として大活躍する。やがて探しに来たエッちゃんと合流すると、ガキグループに豆を投げつけられる少年に出会う。
犬語を話せないブクは、同じ犬から敬遠されていた。彼はある日、飼い主の大谷巌少年から辛く扱われている柴犬・チビマルに出会う。ブクがチビマルをかばったことから、2匹の間には友情が芽生える。エッちゃんとブクの尽力で、巌は改心。大谷一家は北海道へと越してゆくが、チビマルが熊から巌を守って重傷を負う。
エッちゃんの級友・磐田甚太は、大工である父の源さんと2人暮らしだ。母親がいないと家庭科は不利だと言いはやされ、反発した甚太は、近づくリボングループの合同誕生パーティーに対抗し、自分も盛大な誕生会を開くと宣言する。ミコとエッちゃんも応援しようとするが、実はエッちゃんは料理が大の苦手で…。
ミコの友人・サクラの母が過労で倒れた。エッちゃんは彼女の代役として、金持ちの氷山家にホームヘルパーに行く。そこにはイタズラ好きの幼児ジローと、1月17時間の猛勉強に励む兄・秀一がいた。しかし、机にかじりつく秀一も、本当は普通の男の子のように過ごしたいと思っていた。そこでエッちゃんは一計を案じる。
ある夜、広岡家に強盗が入った。賊の逃走後に目を覚ましたエッちゃんは、鋭い嗅覚で犯人の家を発見するものの、同家が貧しく、病気の娘トモ子までいることを知る。強盗を憐れんだエッちゃんは、催眠術でパパやママ、警官の記憶を消すと、今度は天使に変装。町医者の先生にトモ子を無償で治療するよう命じる。
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