舞踏会の最中に突然現れた魔物に襲われた佐祐理。魔物を倒すために戦う舞だが、周りからは奇異の目で見られてしまう。以前から舞に目をつけていた生徒会長の久瀬は舞を退学にすると言い出す。かばう佐祐理と祐一だが…。
舞とともに魔物と戦い始めた祐一。舞の誕生日前日、いつものように夜の校舎で戦う二人だが、舞が「魔物が狙っているのは自分ではなく祐一だ」と言い出す。舞の言葉が離れない祐一は翌日舞に理由を聞く…。
夜の学校で佐祐理が魔物に再び襲われた。決意を新たに魔物との最終決着をつけるべく、学校で戦う舞と祐一。一段と激しさを増す戦いの中、蝕まれていく体で果敢に魔物を倒していく舞。そして、魔物が残り一体となった時…。
佐祐理と舞を見舞うため祐一はあゆを連れて病院を訪れる。元気そうな二人に安心する祐一に舞は不思議な言葉をかける。二人の病室をあとにした祐一とあゆは、廊下で栞と出会い…。
香里から聞かされた事実に驚く祐一。帰宅してからもそのことが頭から離れない様子の祐一をあゆは気遣う。そんなあゆに感謝する祐一。翌日、香里は学校を休み、裏庭には栞の姿もない。様々な思いを抱えながら街を歩いていた祐一は公園で栞と出会う…。
学校に登校するようになった栞。栞の誕生日が近づき、祐一は栞の誕生パーティを企画する。驚きながらも喜ぶ栞だが、出席者が気にかかる様子。あゆや知り合い数名に声をかけると言われほっとするが…。
名雪が出場する駅伝大会当日。祐一は、あゆ、秋子、北川とともに応援に行く。笑顔でみんなを迎える名雪。北川は祐一や香里を元気づけるためにもがんばってほしいと名雪に頼む。トップに差をつけられながら、アンカーの名雪のもとにタスキが渡される…。
あゆと祐一の想いが通じた。学校が終わると待ち合わせをして、あゆの落し物を探す二人。探し物は見つからなかったが、あゆは今とても幸せだと話す。暖かい時間が二人をつつむ。その夜、二人はあゆの学校を見に行く約束をする…。
あゆが姿を消して一夜が明けた。誰もあゆの連絡先を知らず、あゆが通っているという学校も存在しないようだ。祐一は街中を探し回るがあゆの姿はない。落ち込む祐一を励ます名雪。そんな名雪の気遣いに祐一は感謝する…。
突然入った事故の知らせに病院へ向かう祐一と名雪。途中の事故現場ではケーキの箱がつぶれていた。ショックを受ける名雪。二人は病院で一夜を過ごし、翌朝、憔悴しきった状態で家へと帰る。何か食べなくてはという祐一に名雪は、こうなったのは自分のせいだと言い、部屋にこもってしまう…。
全てを思い出した祐一はあゆの名を呼びながら雪の中をさ迷い歩く。だが吹雪の中道に迷ってしまう。力尽き意識が遠のく祐一のそばへ、一つの影が近づく。次に祐一が目を覚ますとそこは知らない部屋の中だった。祐一は自分の名を呼ぶ声を聞く。そこには懐かしい人物の姿があった…。
季節が移りゆく。街に降り積もった雪も融け始め、木々の枝のつぼみがほころび始めている。いつもと変わらぬ朝の風景。家族と笑い、友達とふざけあい、今までと同じ1日の始まり。それぞれの痛みを乗り越えた少女たちは、祐一に笑顔を見せる。ただ一人、大切な人をのぞいて…。
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