いよいよ絵画展開催の日がやって来た。絵の実演を行う風飄飄。順調に筆を運んでいくが、艾佳の仕掛けで突如テーブルの脚が折れ、描きかけの絵が墨汁で汚れてしまう。窮地に追い込まれた飄飄を救ったのは、衛楚の言葉であった。飄飄は平常心を取り戻し見事な作品を完成させる。試練を突破し、飄飄は晴れて引き続き尚香学院に在籍できることになった。衛楚は飄飄への嫌がらせをやめさせるため、靳柔と艾佳に対してある策を仕掛ける。
風飄飄は帰国間近の月山旬から告白され、そのことによって自分が本当に好きなのは誰かに気づく。武術系の各科は、陳冰と楊凝雪が不当な勝負を仕掛けてきたことを理由に太極学科の廃止を要求。交渉の結果、3か月後に学内試合を開催することになった。太極学科が敗退した場合は学科廃止、優勝した場合は全国武道大会出場枠を獲得という条件だ。一方、飄飄は衛楚に手編みのマフラーをプレゼント。2人の距離は縮まっていくのだが…。
黒ずくめの武芸者に襲撃された衛楚は、経脈損傷の大ケガを。最悪の場合、二度と立てないという診断に衝撃を受け、風飄飄を遠ざける。程なくして衛楚は再起不能であるという噂が太極学科に広まると、衛楚による指導を楽しみにしていた生徒達は失望して退科を申請。太極学科は再び廃止の危機に直面する。その頃、談臨は八岐門の門主らしき黒ずくめの武芸者から呼び出しを受ける。そこで手渡されたのは太極拳四大流派の奥義書だった。
衛楚の脚の治療には子午流注開穴法が有効だという陳医師の助言を得て、風飄飄は大学の図書館で医書を探し出した。そんな折、衛楚の祖母・衛敏が訪ねてくる。孫を世話する飄飄の姿を微笑ましく見ていた衛敏だったが、その後孔教師から飄飄が入学の際に誤って提出した絵を見せられて顔色を変える。飄飄の祖父が何者かを悟ったのだ。飄飄は開穴法に則ったツボへの刺激に加え、祖父から教わった治療法も取り入れ、懸命に治療を続ける。
風飄飄の献身的な介護のかいもあって衛楚は奇跡的な回復を見せ始めるが、飄飄に太極拳の指導をすることを祖母の衛敏から猛反対されてしまう。衛敏には、風並行にひどく傷つけられた過去があったのだ。飄飄を育てたい衛楚は、和解の機会を設け、風並行を衛敏に会わせるが失敗に終わる。それでも衛楚は指導をやめず、飄飄に夢を共に実現してほしいと言い、特訓に入る。そんな中、陳冰と楊凝雪が風並行と飄飄の関係に気づき…。
楊凝雪と陳冰は風飄飄と衛楚の修練を目撃する。かつての風並行のように、飄飄が武芸を盗む為に衛楚を騙していると勘違いした凝雪は、陳冰の制止も聞かず自分の一族に報告。楊家の長老は門弟を連れて風並行を取り囲み、過去の清算を迫る。駆けつけた飄飄が目にしたのは自ら内功を廃して倒れる祖父の姿だった。怒った飄飄と楊一門は一触即発の状態に。そこへ衛楚が現れ、自分の婚約者である飄飄への更なる追及はやめるよう説得する。
一門会議で風家との関係について釈明するよう求められた衛楚は風飄飄を連れて出席する。流派の垣根を取り払い、太極拳を発展させる為の第一歩として飄飄を弟子にすると主張するが、長老達は猛反対。そこで衛楚は、全国武道大会で飄飄が優勝すれば彼女を弟子として認めるように求め、負ければ自分が掌門の地位を退くという交換条件を提示する。衛楚と飄飄の婚約のニュースは大学中に伝わり、知らされていなかった蕭笑は飄飄に…。
拝師式を控えて緊張する風飄飄に衛楚は儀式の意味を説く。正式に衛楚の弟子となり、太極学科と他学科との試合に向けて特訓を続ける飄飄。試合前日、差し入れを手に太極館を訪れた蕭笑を、太極学科の全員がサプライズで祝う。その日は彼女の誕生日だったのだ。その後、白海洋に食事に誘われた蕭笑は、海洋が席を外した隙に姿を消す。蕭笑がかよわい女の子という仮の姿を捨て去った瞬間だった。そして、試合当日を迎えるのだが…。
試合当日、窮地に陥った太極学科を救ったのは風飄飄だった。次々と他学科の選手を倒していった時、敵陣から蕭笑が現れる。蕭笑こそが八岐門の門主であり、太極学科を潰そうと画策していた黒幕だった。蕭笑は押し気味に試合を進めるが、あと一歩のところで技が通用せず敗北する。試合から7か月後、門主の座を狙う談臨は叔父の王兆天を味方にして八岐門の本家へ。王兆天はかつて内乱を起こし、追放されていた危険人物だった。
王兆天と戦って敗れ、追われていた蕭笑は風飄飄と衛楚に遭遇。重傷を負っていたため陳医師のもとで療養することに。飄飄はそこで、蕭笑が衛楚に抱く深い憎しみを知る。祖父の死は衛楚によるものだと、八岐門の者から聞かされていたからだった。親友のことが心配でたまらない飄飄に全国武道大会の招待状が届き、さらに陳医師からは蕭笑が姿を消したと連絡が入る。全国武道大会へ向けて、八岐門では王兆天が実権を掌握してゆき…。
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