四皇子と七香によって、九死に一生を得た茗薇(小薇)。薄れる意識の中で、茗薇の魂は再び現代の世界に戻りかけてしまうが、それを呼び戻したのは四皇子の声であった。一方、十三皇子は茗薇を失い、抜け殻のような日々を過ごしていた。生きる気力すら失っていた十三皇子だが、七香から茗薇の伝言を聞き再び強く生きることを決意する。そんな時、康熙帝は皇太子の復位を決断。皇位争いが再び激化する中、恒例の冬の狩りが行われる。
茗薇(小薇)を失った十三皇子は、平静を装いながらも心に大きな痛手を負っていた。朝廷では八皇子らが山東の盗賊討伐を命じられる。茗蕙の同行を拒む十四皇子に、茗蕙は虎を殺した子供の頃の話を持ち出して「私をこうしたのはあなた」と言い放つのだった。一方、四皇子は茗薇を手放したくなくて弟夫婦の再会を先延ばしにしていた。自らの誕生日、止める福晋を振り切り茗薇のもとにやってきて、酔った勢いで思いの丈を伝える。
四皇子のもとを逃げ出した茗薇(小薇)は都へと舞い戻るが、早くも情報を嗅ぎつけた八皇子らが町中の捜索を始めていた。すんでのところで四福晋に救われた茗薇は、尼寺へと身を隠す。数日後、その尼寺に皇子たちが祈祷のために集い、茶菓子を見た十三皇子は、茗薇の存在を確信。帰宅後、七香の口から四皇子が危険を冒して茗薇を救ったことを知る。密かに茗薇を屋敷に連れ戻そうと考えた十三皇子は、一計を案じて…。
盗賊を殺し、生き延びた十四皇子と茗蕙。命懸けで十四皇子を救ったという評判が広まり、後宮も2人を結婚させようと動きだす。全てが茗蕙の策略であると気づく十四皇子だが、形式だけの夫婦として協力関係を結ぶことを決意するのだった。一方、屋敷から出ることのできない茗薇(小薇)を不憫に思った十三皇子は、茗薇を縁日へ連れ出す。久々の外出を心から楽しむ2人だが、そこには参拝に来ていた十四皇子夫妻の姿が…。
十三皇子は茗薇(小薇)を縁日へ連れていくが、茗薇が四皇子の息子・弘暦(こうれき)を事故から助け、負傷してしまう。十三皇子が茗薇を抱いて運ぶところを十四皇子と茗蕙が目撃し、茗蕙はそれを八皇子に話すが十四皇子は否定。だが、茗蕙は茗薇が生きていると納蘭貴妃に伝え、貴妃がそれを皇帝に報告した。一方、疑いを持った八皇子らは四皇子の別宅を訪れて捜索。逃げ出した茗薇だったが、結局、康熙帝のもとへ連れてこられる。
牢に入れられた茗薇(小薇)を救い出そうと、四皇子と十三皇子は水面下で動き始める。その頃、皇太子の指揮のもと修復工事中だった太廟(たいびょう)が倒壊。すかさず八皇子が工事を買って出ると、大臣たちもこぞって賛成し、皇太子は責任者から外され八皇子が後任に収まる。勢いづく八皇子派だったが、十四皇子だけは何か裏があると感じていた。落胆する皇太子のもとへ康熙帝が訪れると、皇太子は皇帝に自ら廃位を申し出て…。
十三皇子の思いを見抜いた康熙帝は、茗薇(小薇)に魚寧(ぎょねい)という新たな名前を与え再び嫁がせる。一方、皇位争いに敗れたことを悟った八皇子は、十四皇子の後ろ盾となることを決意。四皇子と十四皇子による新たな戦いが始まった。ある日、皇子たちの従兄弟である貝勒(ベイレ)の屋敷で芝居の宴が開かれ、茗薇は名優・趙鳳初(ちょう・ほうしょ)の危機を救う。同じ頃、軍事費の不足を案じていた康熙帝は…。
身内の借金の取り立て役となった四皇子は、貝勒の屋敷から運び出される箱を調べたが、それは趙鳳初の芝居道具だった。貝勒の金品は、前日すでに、鳳初が運び出していたのだ。鳳初は八皇子派に、残りの金品を自分が都から持ち出すと持ちかける。だが、実は、鳳初は十三皇子側の内通者で、それに気づいた十四皇子に捕まってしまう。七香の兄でもある鳳初を取り戻すため、十三皇子も貝勒を拘束し尋問するが、なかなか口を割らず…。
貝勒に対して厳しい拷問を続ける四皇子に非難の声が集まり、康熙帝はやむなく釈放の期日を定める。しかし、その夜、貝勒の元に届いたのは自害用の白絹だった。貝勒は四皇子への恨みを歌い上げながら、命を絶つ。知らせを聞いた茗薇(小薇/魚寧)は、人質となっている趙鳳初の身が危ないと察し、兄の身を案じる七香と共に南山の捜索を始める。ようやく見つけた趙鳳初は深手を負っており、逃げる3人に追っ手が迫る。
趙鳳初の墓前に現れた十四皇子夫妻を追い返す七香。兄を失って悲しむ七香に、茗薇(小薇/魚寧)はそっと寄り添って慰めるのだった。辺境ではジュンガルの侵攻が進み、康熙帝は十三皇子を遠征軍の指揮官に任命、兵権を授ける。それを知った八皇子らは兵権を奪回するよう十四皇子をけしかけ、一方で茗蕙は貴妃を説得し、宮中で中断していた騎馬打毬(きばだきゅう)の行事を再開させる。茗薇も打毬に参加することになるが…。
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