鄭雪景(ていせつけい)は、先祖代々続く屏風店を営む絵師。ある夜、恋人に浮気され傷つき酔っ払った雪景は、不思議な酒処に迷い込み、偶然にもそこにあった屏風に3匹の狐仙を封印してしまう。あくる朝、なんと3匹の狐仙は人間の姿になって雪景の前に現れた。
雪景は、宮廷絵師の選抜大会が開かれることを知る。家賃を払えず立ち退きを強いられた雪景は、男装して選抜大会に出ることに。協力的で優しい白笙(はくしょう)や小黒(しょうこく)とは裏腹にらに、余琰は雪景に主従契約を解除するよう暴力的に迫るが…。
一次試験の結果が貼り出され、雪景は無事に合格していた。喜んで家に戻った雪渓の前に、現れた夢仙・封月(ふうげつ)。封月は弟の小柒(しょうしつ)が、金を呼び込む座敷わらしとして張家に監禁されてしまったため、助けたい一心で霊犀屏風を奪いに来たのだった。
魔物化した小柒に攻撃され、絶体絶命の余琰を雪景は身を挺して助けようとする。封月は、自らの命と引き換えに弟を救おうとするが…。迎えた選抜大会の二次試験当日。張啓鳴(ちょうけいめい)の不正を白笙と小黒が暴くものの、選抜試験は予想外の結果となる。
張父子は宮廷絵師に選ばれるため、莫大な賄賂を審査官の龐南(ほうなん)に届けていた。このことを知った雪景らは、協力を求めて前任の審査官・張冀北(ちょうきほく)を尋ねる。チャンスを得た雪景が緊張で寝つけずにいると、李琰も眠れずに一人で酒を飲んでおり…。
皇太子と結託して不正に共謀している趙大監は鄭源(雪景)を殺害しようとする。しかし危機一髪の所で余琰が現れ、雪景を助ける。雪景が陛下の前に参上し、万事休すとなった皇太子は腹痛と偽り退席。刑を言い渡された龐南と張啓鳴に対し、雪景は恩赦を求めるのだった。
恋人を奪った瓊花(けいか)が、実は妊娠していないことを知り、雪景は婚儀に乗り込み瓊花の嘘を暴くことに。だが瓊花が持ってきた手作りのお菓子を食べ、翌朝目覚めた雪景はなんと老女の姿になっていた。瓊花が菓子にしのばせた「白頭翁」は死に至る毒だった。
白笙の知り合いの胡庸先生は、彼岸花仙の種があれば雪景を生き返らせることができると告げる。余琰は早速彼岸花仙の元へ行くが、簡単には命の実を貰えず、花畑の見張りを10年つとめるという交換条件で何とか種を得る。種を持ち帰った、余琰は大切に育てるが…。
屏風店にやって来た瓊花は、雪景の命を奪うつもりではなかったと涙を流して白笙らに訴える。その時、白頭翁を瓊花に渡した老婆が店に現れ、方術で白笙らを攻撃。瓊花は必死で彼岸花を守ろうとするも老婆に一撃される。老婆の毒により雪景の彼岸花は枯れてしまい…。
余琰の尽力により雪景は生命を取り戻した。二人の間には確かな愛情が芽生えていた。雪景に謝り求婚する穆塵(ぼくじん)だったが、雪景は余琰との口づけを見せつけ諦めさせようとする。翌日、彼岸花仙の仙気を得たことに気づいた雪景は、新しい発想の屏風を作成する。
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