星矢と瞬は、アスガルドの禁断の地からポセイドン神殿へ乗り込む。二人を待ち受けていたのは、海闘士マーメイドのテティスと海将軍シードラゴンだった。一方、地上ではポセイドンが、大雨によって大洪水を起こそうとしていた。沙織はポセイドンの野望を阻止するため、大地に代わって大雨を受けることになるが…。
沙織が閉じ込められているメインブレドウィナを破壊するには、周囲に立つ7本の巨大柱を破壊する必要がある。そのためには、柱を守護する海将軍を倒さねばならない。手分けをして、それぞれ柱に向かう星矢と瞬。北太平洋の柱に向かった星矢は、守護者である海将軍・シーホースのバイアンと戦闘を開始する!
南太平洋の柱へ向かう瞬は、魔獣の影に襲われる。守護者である海将軍・スキュラのイオが攻撃をしかけてきたのだ。一方、バイアンを倒した星矢は北太平洋の柱を砕こうとするが、渾身の必殺拳でさえヒビひとつ入れることができない。一か八かの特攻を考える星矢の前に現れたのは、天秤座の黄金聖衣を持った貴鬼だった。
6種類の獣の特性を持つイオの聖獣拳の前に、追いつめられたかに見えた瞬。だが、それぞれの獣に対応した星雲鎖のバリエーションによって、次々に獣の鱗衣を粉砕してゆく。その頃、ポセイドンは、メインブレドウィナに入った沙織に向かい、自らがポセイドンとしての宿命に目覚めた時のことを語り始めていた。
小宇宙を最大限にまで高めた瞬の聖衣が、黄金に輝き始める。黄金聖闘士の血によって復活した青銅聖衣が、真の力を発揮し始めたのだ。一方、インド洋の柱に向かった紫龍を待ち構えていたのは、黄金の槍を持つ海将軍・クリュサオルのクリシュナだった。紫龍は、黄金の槍をドラゴンの盾で防ごうとするが…。
シュラから託されたエクスカリバーによって、紫龍は形勢を逆転させる。だが、黄金の槍を失ったことが、かえってクリシュナに真の実力を発揮させ始める。小宇宙の壁とも言うべき結界を前に、一歩も前に進むことが出来ない紫龍。南氷洋の柱に向かった氷河の前には、十二宮の戦いで死んだはずのカミュが現れ…。
南氷洋の柱にやって来た瞬は、何者かの手によって倒された星矢と氷河を発見する。柱の守護者である海将軍・リュムナデスのカーサの仕業だった。カーサには相手の大事な人間そっくりに変身できる特殊能力があり、その力を使って星矢たちを倒したのだ。卑劣な手段に怒る瞬の前で、カーサは一輝に変身する!
カーサは一輝の手によって倒された。意識を取り戻した氷河は、己の甘さを恥じ、誓いを新たにして北氷洋の柱に向かう。そこに待っていたのは、かつて水晶聖闘士のもとで共に修行したアイザックだった。困惑する氷河に、アイザックは自分がポセイドン配下の海将軍・クラーケンになったことを宣言する。
氷河はアイザックに抵抗することなく、必殺拳を受けて倒されてしまう。そこへ天秤座の黄金聖衣を運んでいた貴鬼がやって来る。子供である貴鬼に対しても、アイザックは容赦なく拳をふるう。貴鬼は聖衣を守るため、必死で抵抗。その姿を見た氷河は、自分の間違いに気づき、再び小宇宙を燃やし始める。
見事に北氷洋の柱を倒した氷河は、アイザックから戦いの裏にいる男の名を聞くが、伝えることなく力尽きてしまう。直接ポセイドンを倒そうと急ぐ一輝の前には、シードラゴンが出現。一輝は、強大な小宇宙を以前にも感じたような感覚に襲われる。シードラゴンはマスクを外し、驚愕の素顔をあらわにする!
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