お祝いのパーティーの後、薇さんは江州をしばらく離れるつもりだと林双に告げた。江喜は方舟の顧客データの一部をモデル訓練にと林双に提供するが、衛明に知られてしまう。顧許は林双に、P3の最大の欠陥はデータに依存しすぎることであり、しかも違法な手段で手に入れたデータはリスクが高いと警告する。
林双が学校に入ると、ちょうど顧許の講義で質疑応答が行われていた。顧許は、自分には15年も想いを寄せる女性がいると答えていた。そして講義の後、林双は顧許から告白をされる。江喜は母が故郷に帰る日、馬丁が車で駅まで送ってくれたが、江喜は待合室にいる母には会わず遠くから見送っただけだった。
方舟の技術品評会でP3の総合評価が最下位になった。林双は、江喜が提供してくれたデータに問題がありそれが衛明の策略であることに気づいた。そして江喜は、データに小細工をするなんて卑怯だと衛明を攻め、衛明は逆に江喜が会社のデータを外に漏らしたのだから自ら辞職するように彼女に迫る。
林双はLIAと第一段階の提携に合意する。方舟では米雪が衛明の机にLIA買収に関する資料があるのを目にする。顧許は林双を連れて計算法の第一人者アイリン・マシュ―に会いに行き、食事を楽しんだ。その後二人はビリヤード場に向かい、お互いの心を通わせる。
方舟が売り出しだ「シーミ―」のダウンロード数が伸び悩む一方、小蠅科技の「悦心」は好成績を収めている。凌(リン)社長は買収案件の責任者であった衛明に、LIAの財務状況の資料を見せ、これは彼らが方舟に提供したデータとは食い違っていると指摘する。焦った衛明は黄取締役に電話で釈明するが、衛明の本性はとっくに見抜かれていたのだった。
酔っぱらった衛明は江喜に報復しようとするが、そこへ林双が駆けつける。馬丁からの告白を受けていた江喜は、故郷にいる病気の母親のことが気になっていた。そして新たな人生の一歩を踏み出すために決断をくだすのだった。一方、林双も人生の新たなステージへと向かっていた。
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