五百年前、九尾狐(きゅうびこ)が人間界を乱し、「縁」が絶え世界に怨念が満ちてしまう。縁を司る天喜星(てんきせい)と紅鸞星(こうらんせい)が降臨し封印するも、紅鸞星は柳莺莺(りゅうえいえい)として転生し記憶を失い、天喜星は転生して神医の姜長清(きょうちょうせい)となる。
封印を狙う九尾狐(きゅうびこ)の分身・煙児(えんじ)が暗躍する中、柳莺莺(りゅうえいえい)は偶然に姜長清(きょうちょうせい)を助けて弟子となる。彼は「女性に触れると発作を起こす」奇病を抱え、孤寡(こか)の命と呼ばれる運命に苦しんでいた。柳莺莺は縁結びの使命を果たそうと奔走しはじめる。
柳莺莺(りゅうえいえい)が姜長清(きょうちょうせい)の背中に薬を塗ると発疹が消え、彼女の触れ合いが病の鍵と分かる。そこで幼なじみの従妹・梅思月(ばいしげつ)と結ばせようと試みるが、花灯節(かとうせつ)で起きた事故をきっかけに梅思月の嫉妬心を買う結果となってしまい…。
柳莺莺(りゅうえいえい)は梅思月(ばいしげつ)との縁を取り持とうとするも、鶏スープ騒動や舟遊び作戦で空回り。月老(げつろう)の催促に焦り、却って梅思月の敵意を高めてしまう。うまくいかない状況が続き、事態はいっそうこじれていくが…。
姜長清(きょうちょうせい)の母は梅思月(ばいしげつ)との結婚を急ぎ、甲羅煮に媚薬を入れる強行策に。ところがそれを飲んだ姜長清は、なぜか柳莺莺(りゅうえいえい)への想いが高まってしまう。正気を保とうとする彼だが婚事は進まず、柳莺莺も誤解させたくないと苦悩を深めるばかりとなり…。
梅思月(ばいしげつ)は柳莺莺(りゅうえいえい)に盗人疑惑をかける計略を立て、そこに狐妖の煙児(えんじ)が加担して放火まで行う。しかし、さすがに良心を捨てきれなかった梅思月が柳莺莺を救出。真相が明らかになったことで面目を失い、梅思月は家を飛び出してしまい…。
梅思月(ばいしげつ)を探す道中、姜長清(きょうちょうせい)と柳莺莺(りゅうえいえい)は渓谷へ転落。重傷の彼を救うため柳莺莺は天罰を覚悟して法術を使い、彼の傷を癒す。生死をともにしながら心を通わせ始め、互いへの意識が少しずつ変化していき…。
柳莺莺(りゅうえいえい)はキノコの毒で幻覚を見て姜長清(きょうちょうせい)に急接近するが倒れてしまう。そこへ梅思月(ばいしげつ)が山賊に囚われたと知り、二人は舞い子に扮して救出作戦を実行。ところが噂と異なり、頭領の孤山狼(こざんろう)は義賊であり、彼らは意外な縁を感じる。
孤山狼(こざんろう)に助けられた梅思月(ばいしげつ)は彼に惹かれ、四人は打ち解けることに。梅思月と柳莺莺(りゅうえいえい)は誤解を解いて義姉妹になり、酔いの勢いもあって姜長清(きょうちょうせい)と柳莺莺の間にも淡い感情が芽生え始めるが…。
孤山狼(こざんろう)は梅思月(ばいしげつ)の好意に鈍感で、姜長清(きょうちょうせい)と柳莺莺(りゅうえいえい)が奮闘。蛍が舞う夜や愛の網の仕掛けも空振りするが、逆に二人自身がロマンティックな雰囲気に包まれて急接近。二人の仲は深まっていくが…。
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